説明

日本水産株式会社により出願された特許

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【課題】 薬浴による処理を施せない海上生け簀で養殖される魚類について、経口投与可能な抗寄生虫症作用を有する組成物および寄生虫症を予防・治療する方法をを提供する。
【解決手段】 クジン、山豆根の粉砕物または抽出物等のマトリンを含有する魚類用の経口投与可能な寄生虫症の予防及び/又は治療用組成物である。抽出物としては水及び/又はアルコール抽出物が好ましい。タイ類、ヒラメ類、フグ類等の海産魚類に有効に使用でき、白点虫等の扁形動物、ネオベネデニア等の原生動物等による寄生虫症に有効である。 マトリンを含有する組成物をマトリン換算で魚体重1kg当たり1〜50mg/日、クジン原末換算で魚体重1kg当たり10〜2000mg/日、あるいは山豆根原末換算で魚体重1kg当たり10〜2000mg/日を経口投与する魚類の寄生虫症を予防及び/又は治療する方法である。 (もっと読む)


【課題】
冷凍・冷蔵庫の苛酷な環境下での使用に耐える耐久性を備えたカートンを提供することを課題とする。
【解決手段】
上面から正面にかけて開口部を設けた冷凍・冷蔵保存用商品用のディスプレイカートンにおいて、開口部の紙端を折り曲げて輪にすること、および/または、別の段ボールの補強板で補強する等により開口部の紙端を破れにくくする補強をすること、および紙端を折り曲げて2重にすること、および/または、別の段ボールの補強板で補強すること等により箱の重量がかかる部分の段ボールが2重以上になるようにする補強をした冷凍・冷蔵保存用商品用ディスプレイカートン。カートンの外殻を1枚の段ボールにより製造し、仕切り板と補強部を別の1枚の段ボールで製造し、それを組み合わせることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
ストレートタイプの液体調味料の使用中に味が薄くなってしまったときに、液量を増加させず、また、鍋の汁に溶け出している旨味を損なうことなく、味を調節することができる液状調味料セットを提供する。
【解決手段】
ストレートタイプの液状調味料に異なる調味料を添付した液状調味料セットである。ストレートタイプの液状調味料および異なる調味料がそれぞれレトルトパウチに封入されたものであり、それらのレトルトパウチが連結されたものが好ましい。連結方法の1態様としては、1つのレトルトパウチを2区画に区分してそれぞれの区画に2種類の液体調味料を封入する。ストレートタイプの液状調味料と異なる調味料の量比が100:1〜10:1である液状調味料セットである。異なる調味料としては濃縮タイプの液状調味料、スパイス等が例示される。液状調味料が鍋つゆ、または麺つゆ等に適している。 (もっと読む)


【課題】 保形性に優れ、かつ、練り肉と完全に一体化していない繊維感がある繊維状魚肉結着食品、および、保形性に優れ、かつ、練り肉と完全に一体化していない繊維感があり、湯戻り性に優れた繊維状魚肉結着食品の乾燥品を提供すること。
【解決手段】 酸変性により繊維状に成型した魚肉タンパク質に魚肉の練り肉を混合し、成型、加熱して結着させ、乾燥させる繊維状魚肉結着食品乾燥品の製造において、酸変性により繊維状に成型した魚肉タンパク質と魚肉の練り肉を混合したもののpHを6.7〜7.5になるように調整して製造することにより、保形性に優れ、かつ、練り肉と完全に一体化していない繊維感があり、湯戻り性に優れた繊維状魚肉結着食品を提供することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 配列番号5から得られる核酸配列を持ち、炭疽菌に特徴的な核酸配列を増幅し得る部位を1つ以上含むオリゴヌクレオチド。配列番号1及び配列番号3から得られる核酸配列を持っていない該オリゴヌクレオチド。バチラスセレウス又はバチラスチュウリンジェンシスに由来する核酸配列を増幅し得る部位を持っていない該オリゴヌクレオチド。配列AATCGTAATATTAAACTGACG又は配列CCTTCATACGTGTGAATGTTGである該オリゴヌクレオチド。上記のいずれかを2種類組み合わせたプライマーセットを用いて、検体中に炭疽菌に特異的なgyrBが存在するか否かを決定して炭疽菌の検出を行う方法。
【効果】 炭疽菌のgyrB遺伝子を特異的に増幅して、他のバチラス属およびバチラス属以外の菌株から区別、同定できる。 (もっと読む)


【課題】(ア)大量生ゴミの処理で、かつ、簡易構造、(イ)微生物の長期安定活動、(ウ)臭気の消臭化・無公害化。
【解決手段】 大量の生ゴミを微生物で処理するために常時人為的に外部より微生物の活動を促進し生ゴミの安定分解が行える機構を有しこの機構により生ゴミの分解は総投入量のうち水分を除く固形物の40%以上が約24時間で消滅可能とし生ゴミの分解時に発生する臭気を極力抑制した生ゴミ処理方法ならびに処理装置。ほぐしながら回転して大量の生ゴミと微生物を混合する、生ゴミの分解時に発生する臭気を極力抑制した生ゴミの微生物処理方法であって、常時人為的に外部より微生物の活動を促進する手段を加えることにより、生ゴミの分解が総投入量のうち水分を除く固形物の40%以上が約24時間で消滅可能としたことを特徴とする生ゴミの微生物処理方法ならびに装置。 (もっと読む)


【課題】 単純な構造の串で串ざしした結着剤が入っていない焼きおにぎりの提供。串を持つことにより簡単に米飯を食することができ、しかも摂食中に容易に米飯が崩れたり串から外れることがなく、かつ食感も良好で、炊飯した米飯を結着剤などを入れずそのままの状態で串に固定した串ざし焼きおにぎりの提供。
【解決手段】 串ざし焼きおにぎりであって、その串が細長く平らな形状であり、その平らな面で食感が固すぎない焼きおにぎりを強く固定している串ざし焼きおにぎり。細長く平らな形状の串を採用して、串を持って摂食中に串から外れることがない強さであるが、焼きおにぎりの食感を犠牲にすることがなく、すなわちかたく固めすぎることなくしっかりと固定した串ざし焼きおにぎり。焼いたおにぎりに細長く平らな串を刺すこと、串を刺す際に型に入れ圧力をかけながら刺すこと、串を刺した後に、米粒が復元しないように再度圧力をかけることにより製造された串ざし焼きおにぎり。 (もっと読む)


【構成】 魚類を塩加工するに際し、塩加工用魚類を切り身にしてから食塩処理を施すことにより食塩含有量が一定の塩加工魚類切り身とする方法。魚類切り身を連続して移動させながら、および/または魚類切り身をトレイに平らに並べた状態で食塩処理を施す。食塩処理は、魚類切り身に食塩を一定量振ること、魚類切り身に所定量の食塩を含む吸液シートと接触させることである。吸液シートは紙および/または不織布の吸水性繊維シートであり、さらに魚類切り身のドリップを吸収する吸液材を内蔵する吸液シート層を有することができる。さらに非通気性フィルムで真空包装する。塩加工用魚類は好ましくは生鮭切り身である。
【効果】 低コストで生産性に優れ、所定量の塩分を均一に魚類切り身に付与することができる。塩分含有量を制御できる連続法を提供できる。塩分含有量が制御された塩加工魚類切り身、特に正確な塩分含有量を表示できる美味しい定塩鮭の切り身を提供できる。 (もっと読む)



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