説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】ボールネジナットに最も近いシール部材の位相調整を行うだけで二以上のシール部材の夫々のシール効果が確実に得られるボールネジ装置を提供する。
【解決手段】ボールネジナット2にナットネジ孔13を形成し、内側シール部材4のナットネジ孔13に対向する位置に内側ネジ部材7用の位相調整用内側挿通孔14を形成し、内側シール部材4に内側ネジ孔15を形成し、外側シール部材5の内側ネジ孔15に対向する位置に外側挿通孔16を形成し、外側挿通孔16に挿通した外側ネジ部材7を内側ネジ孔15に螺合して内側シール部材4に外側シール部材5を固定したときに内側シール部材4の内側シールリップ10の内形と外側シール部材5の外側シールリップ11の内形との位相差を内側シールリップ10と外側シールリップ11との軸線方向距離及びボールネジ軸1のボールネジ溝の条数及びリードに応じた所定位相差とする。 (もっと読む)


【課題】センサに異常が生じた場合などの交換部品のコストを低廉化すると共に無駄を少なくすることが可能な荷重センサを提供することを目的とする。
【解決手段】車輪に係る荷重を検出するための荷重センサ9をハブユニットに取付ける場合、ハブ1にV型着磁エンコーダ7を固定し、このエンコーダ7を覆うダストカバー8にハブユニット側センサ取付部10を形成すると共に、センサ素子12を内装するセンサ基体11を予め設定された一定の形状に形成し、そのセンサ基体11に、ハブユニット側センサ取付部10に取付可能なように当該ハブユニット側センサ取付部10に応じた形状のフランジ部14をオーバーモールドによって形成し、そのフランジ部14をボルト16でハブユニット側センサ取付部10に取付けることにより、荷重センサ9に異常が生じた場合などにはオーバーモールドされたフランジ部14ごとセンサ基体11を交換する。 (もっと読む)


【課題】車輪回転速度に異常が発生した場合でも、セルフステアの発生や制御異常出力を確実に防止する電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクに基づいて第1のトルク指令値を演算する第1のトルク指令値演算手段31と、車輪回転速度に基づいて第2のトルク指令値を演算する第2のトルク指令値演算手段32と、前記操舵トルクの異常を検出したときに、第1のトルク指令値に代えて第2のトルク指令値をモータ制御手段に出力する異常時切換手段34と、前記車輪回転速度、正常時の前記操舵トルク及び前記モータ回転情報の少なくとも一つに基づいて前記車輪回転速度の異常を検出する車輪回転速度異常検出手段と、前記車輪回転速度の異常を検出した場合、前記異常時切換手段で前記第2のトルク指令値を選択するときに、当該第2のトルク指令値を制限する異常時指令値制限手段41とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の加工技術でクラウニングを容易に施すことができ、従来のパーシャルクラウニングより広範囲の荷重に対して耐荷重性を有して軸受の長寿命化を図ることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ13は、軸方向中央部に軸方向に沿って形成される平坦面13Aと、この平坦面13Aの軸方向外端部から軸方向外側に向かって形成される第1クラウニング面13Bと、この第1クラウニング面13Bの軸方向外端部から軸方向外側に向かって形成される第2クラウニング面13Cと、を有し、これらクラウニング面13B,13Cの曲率半径を2段階に変化させるので、面形状を対数クラウニングの形状に近づけることでき、転動体としての転がり接触の機能(高耐荷重性)と加工性とを同時に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でレゾルバから出力される多相出力信号に基づいて位置検出値を演算する位置信号演算部の検出誤差を求める。
【解決手段】ロータの回転角に応じて360°/N(Nは3以上の整数)毎の位相差を有するN相の位置信号を出力するレゾルバ30と、該レゾルバから出力されるN相位置信号が入力され、当該N相位置信号を信号処理して位置検出値を演算する位置信号演算部200と、前記レゾルバ及び前記位置信号演算部間と、当該位置信号演算部内との何れか一方に設けた前記N相位置信号の前記位置信号演算部のN相入力端子への入力を順次シフトさせたN段階に切換える信号切換回路61と、該信号切換回路で入力を切換える毎に、前記位置信号演算部から出力される位置検出値に基づいて検出誤差を計測し、計測した各検出誤差の平均値に基づいて前記位置信号演算部の検出誤差を算出する検出誤差算出部62とを備えている。 (もっと読む)


【課題】スプライン係合部の歯打ち音の発生を抑制するとともに、トルク伝達の遅れや破損を抑えることが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】動力伝達部材51は出力軸292やウォーム軸23と同一の金属製で、その軸方向の中央部に小径円柱部が形成されている。小径円柱部には、その外径寸法が、雌スプライン232及び雌スプライン293の小径よりも大きく、雌スプライン232及び雌スプライン293の大径よりも小さい弾性部材53が外嵌している。弾性部材53は中空円筒状で、ゴム、合成樹脂、エラストマー等の材質で形成され、小径円柱部の外周面にプレス成形や射出成形によって巻き付けられている。従って、弾性部材53の外周面は、雌スプライン232及び雌スプライン293の小径内周面に締まりばめ嵌合している。 (もっと読む)


【課題】車輪支持用複列転がり軸受ユニット1に作用するアキシアル荷重を求める事なく、各転動体7、7に付与されている予圧を推定できる構造を実現する。
【解決手段】外輪3とハブ4との列間ラジアル変位である列間上下変位を測定する列間ラジアル変位測定手段と、この列間ラジアル変位測定手段が測定した列間上下変位に基づいて前記予圧を推定する予圧推定手段とを設ける。この予圧推定手段は、例えば、前記列間上下変位の最小値の移動平均値の変化に基づいて前記予圧を推定する様に構成する。 (もっと読む)


【課題】分割型転がり案内に予圧を計るためのセンサを設置せずとも、予圧荷重を推定し調整することができるXY駆動装置及びその予圧管理方法を提供する。
【解決手段】転動体を有する送りねじを有する直動機構をX軸、分割型転がり案内を有する直動機構をY軸としたXY駆動装置において、前記送りねじは第一のナットと第二のナットを有し、前記第一のナットは前記分割型転がり案内のうち一方のY軸スライダまたはY軸案内レールと一体となっているかまたは締結されており、前記第二のナットは前記分割型転がり案内のうち他方のY軸スライダまたはY軸案内レールと一体となっているかまたは締結されている。 (もっと読む)


【課題】スピンドルの姿勢が垂直姿勢から水平姿勢に変化しても、軸重量に影響されることなく、常に適正な予圧量が軸受に付与されて、加工精度を向上させることができる予圧可変式スピンドルを提供する。
【解決手段】スリーブ15を介してばね部材45のばね力により前側軸受13に予圧が付与される予圧可変式スピンドル10であって、ばね部材45は、油圧室41に嵌合する油圧ピストン43と、スリーブ15との間に介装されている。スピンドル10が垂直姿勢時に、油圧ピストン43によってばね部材45を収縮させることで、前側軸受13及び後側軸受14に付与される予圧を設定している。そして、水平姿勢に変化した際には、油圧室41に供給する作動油の圧力を制御してばね部材45を伸長させることにより、スリーブ15に作用するばね力を変化させて予圧を減少させ、予圧可変式スピンドル10の姿勢変化に伴う前側軸受13の予圧量を適正に維持する。 (もっと読む)


【課題】高い伝達効率を確保でき、しかも、優れた耐久性を確保できる構造を実現する為の外輪18bを、能率良く製造可能とする。
【解決手段】前記外輪18bは、外側面に凹部19bを、内側面の中央部に支持軸10aを、この支持軸10aの中心部に外側面側に開口する下流側給油路21を、それぞれ設けて成る。前記凹部19bは、幅方向両側部分に設けられ、断面形状の曲率半径が前記円筒状凸面の曲率半径よりも大きな1対の側方凹曲面部29a、29aを備えたゴシックアーチ状の断面形状を有する。これら両側方凹曲面部29a、29aと、前記下流側給油路21の開口部の中央部基準面33とを、金型の加工面を押し付けてこの加工面の形状を転写する塑性加工により形成する。その後、前記両側方凹曲面部29a、29aと、前記中央部基準面33とを基準とし、外輪軌道及び前記支持軸10aの外周面に仕上加工を施す。 (もっと読む)


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