説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】一対の合わせ輪を互いに接続する手段として接続スリーブを設けただけであるので、組立作業性の向上が可能となる。さらには、従来までの係合リングが不要であるので高い寸法精度を要求される必要もなく、低コストで安価な複列軸受を提供する。
【解決手段】複列の転動面を備えた外輪と、単列の転動面を備えた輪を一対組み合わせ合わせ輪とした内輪と、前記外輪転動面と前記内輪転動面間に設けられ転動する転動体とを備えた複列軸受において、前記合わせ輪の互いの端面が突き合わされ、両合わせ輪の外周面に圧入される接続スリーブによって一体とされているとともに、前記連結スリーブは前記転動体を案内するように構成した。 (もっと読む)


【課題】組織変化型剥離が生じ易い条件で使用する風力発電設備用転がり軸受の転動疲労寿命を、より一層長くする。
【解決手段】転がり軸受の材料の合金成分(C,Si,Mn,Cr,Mo)の量を最適化するとともに、組織変化が起こりやすい位置のC+N量、硬さ、残留オーステナイト量、圧縮残留応力を制御して水素による組織変化を遅延させ、さらに、黒染め処理(酸化被膜)を施すことで水素が鋼に侵入することを抑制し、有効すきまを所定の範囲で小さく管理することで滑りを抑制し、ころの数を所定の範囲で増す(高負荷容量化)とともに、ころの転動面に所定のクラウニングを施すことで接触面圧を抑制することで、組織変化型はくりの発生の機序の各々のプロセスを抑制する。 (もっと読む)


【課題】取付部4aとバッキングプレート2aとの間部分を通じて異物が侵入する事を防止できるだけでなく、エンコーダ20に異物が付着する事を防止でき、しかも、摩擦損失を抑えられる低コストの車輪用回転支持装置を実現する。
【解決手段】取付部4aを外輪6aの軸方向内端部に設け、この取付部4aの軸方向内側面を、この外輪6a及びハブ8のうちで軸方向に関して最も内側に位置させる。又、外輪6aの軸方向内端寄り部分に、非磁性板製で有底円筒状のカバーキャップ35を内嵌し、このカバーキャップ35の底部を介して、エンコーダ20とセンサ22とを軸方向に対向させる。又、バッキングプレート2aを、中央部に通孔を有しない略円板状に構成する事で、このバッキングプレート2aによって外輪6aの軸方向内端開口部を塞ぐ。これにより、接触式の組み合わせシールリングを省略できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】インバータのFETの駆動を簡易な構成と制御で安定的に行い得るようにした電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】PWMの各相デューティ指令値に基づいて、FETブリッジで成るインバータ106によりモータ20を駆動制御し、操舵系をアシスト制御するようになっている電動パワーステアリング装置において、FETブリッジの上段FETを駆動するための昇圧電源電圧を生成するチャージポンプ回路130及びブートストラップ回路140を具備し、高い方の電圧を昇圧電源電圧とする。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて内部空間への異物侵入防止効果をより一層良好にし、優れた耐久性を有するシール付車輪支持用軸受ユニットを実現する。
【解決手段】庇リップ21aは、最も径方向外側に設けられた前記シールリップ19aよりも更に径方向外方に設けられ、円輪部23aの外径側縁から軸方向両側に延びて全体を略円筒形状に形成されており、軸方向内側から空気の流入部30a、絞り部31aおよび流出部32aをこの順に設けたベンチュリ機構を構成している。絞り部31aの内径側には、円輪部23a及びシール材18aを軸方向に貫通して、流入口から絞りに連通する貫通孔35aが、円周方向に複数設けられており、絞り部31aは、前記環状隙間27と径方向に重畳し、絞り部31aの絞りと環状隙間27との間で空気の流通を可能としている。 (もっと読む)


【課題】ラジアルリップが内輪の外周面と摺接する構造の軸受ユニットにおいても、ラジアルリップの反転やシールリップの締め代寸法のばらつきを抑制し、製造が容易で良好なシール性能を発揮するシール付車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】ラジアルリップ21aは、芯金15に支持された基端部から内輪4の外周面側に傾斜して軸受外方側に一旦延びた後、屈曲部22を経てその先端部が軸受内方側に傾斜する断面「く」の字形の屈曲形状に形成され、回転円筒部23aの軸受内方側の端部の外周面縁に傾斜部25を形成し、この傾斜部25と、ラジアルリップ21aの軸受外方側の側面とを全周に亙り近接対向させている。ラジアルリップ21aの屈曲部22は、径方向において傾斜部25よりも外径側(シールリング側)に位置している。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、案内レールの取り付け穴に対して着脱し易く、取り付け状態で取り付け穴から外れにくいものを提供する。
【解決手段】ストッパー6を、筒状体61と棒状体62とピン63とで構成する。筒状体61は、エラストマーで形成され、案内レール1の取り付け穴に挿入する先端部61Bと、案内レール1の上面より突出させる突出部61Cを有する。棒状体62は、筒状体61の軸方向に延びる貫通穴61Dに挿入される。貫通穴61Dに挿入された棒状体62の先端部62Aにより、筒状体61の先端部61Bが拡径されて、取り付け穴の軸収納部42に弾性変形状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】起動トルクが低いころ軸受を提供する。
【解決手段】この円すいころ軸受10は、内輪1に形成されたつば部5を備え、つば部5は、ころ3の端面と摺接するつば面5aに、ショット面のカバー率が90%以上となるようにショットブラスト加工が施されるとともに、ショット面は、粗さRaが0.05〜0.3μmRaであり、さらに、摺動方向に対して平行な粗さをRa,parallel、垂直な粗さをRa,perpendicularとしたときに、0.8≦Ra,perpendicular/Ra,parallel≦1.2を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】トルクの増大及び冠形保持器の摩耗が生じにくく、焼付き寿命の長い玉軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】玉軸受1は、軸方向断面幅をBとし、径方向断面幅をHとした時、B/Hの値を1. 10以上1.35以下とし、且つ、冠形保持器40のポケット底厚をTとし、玉30の直径をDwとした時、T/Dwの値を、0.25以上0.30以下としている。これにより、封入することができるグリースの絶対量を増やすことができると共に、冠形保持器40の剛性を高め、冠形保持器40の変形による玉30及び外輪20への干渉を防ぐことができる。したがって、玉軸受1はトルクの増大及び冠形保持器40の摩耗が生じにくく、焼付き寿命が長い。 (もっと読む)


【課題】作業者が含油部材を固定部材内に容易に固定することができ、低コスト化を実現し、組立時の作業効率を向上させるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸10と、ねじ軸10を貫通すると共に、転動体Bを介してねじ軸10に螺合してねじ軸10の軸方向に移動可能に設置されたナット20と、固定部材40とを有する。固定部材40は、ねじ軸10の表面に潤滑剤を供給する含油部材50、及びナット20内への異物の侵入を防ぐ防塵部材60を収容してナット20の端部に取り付けられる。固定部材40には、含油部材50の回転を制限する含油部材回転防止部材45が形成される。 (もっと読む)


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