説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】センサ等を格別に設ける必要がなく安価に型締力の適否を判定でき、最適な型締力に調整できる調整方法を提供する。
【解決手段】トグル式型締装置(3)を備えた電動射出成形機(1)において、射出工程あるいは保圧工程に、クロスヘッド(17)を駆動するサーボモータ(26)のトルクを監視する。トルクの変化が所定のしきい値(Ta)を越えた場合には、クロスヘッド(17)位置が変化したと判断して、型締力が不足していると判定する。型締力をΔFずつ大きくなるように調整して、射出成形を繰り返し、同様に射出工程あるいは保圧工程においてサーボモータ(26)のトルクを監視する。トルクの変化がしきい値(Ta)以内になったとき、型締力は適切であると判定し型締力の調整を完了する。 (もっと読む)


【課題】中型以上の液晶用の導光板を薄肉で成形することができる薄肉成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】
加熱シリンダ(5)とスクリュ(6)とからなる射出装置(2)を使用して成形する。最初に金型(20、21)を所定量開いた状態にしてスクリュ(6)を軸方向に駆動してキャビティに溶融樹脂を射出する。そして金型(20、21)を型締めして射出された溶融樹脂を圧縮する。この圧縮の実施中に、所定時間だけスクリュ(6)を後退させてキャビティ内の溶融樹脂の樹脂圧を低下させる。その後スクリュ(6)に軸方向の駆動力をかけて溶融樹脂に所定の樹脂圧を印加する保圧を実施する。保圧におけるスクリュ(6)の駆動は、速度制御を実施し、その後圧力制御に切り換えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ラビング処理により発生する異物を含んだエアを滞留させることなく吸引することができるラビング装置を提供する。
【解決手段】基板5を載置可能なステージ6と、基板5の表面に対してラビング処理を行うラビングローラ3とを備えたラビング装置に係る。ラビング装置を包囲するチャンバ14と、チャンバ14の、ステージ6の基板載置面に対向する第1の壁S1に形成された、チャンバ14内へエア8を送風するための送風口12と、チャンバ14の、ステージ6の基板載置面とは反対側面に対向する第2の壁S2に形成された、チャンバ14内からエア8を吸引するための吸引口13と、を有する。第1の壁S1から第2の壁S2へ向けてエア8の流路が形成されており、該流路は、第1の壁S1からラビングローラ3の位置まで所定の流路断面積を有し、ラビングローラ3の位置から第2の壁S2までは所定の流路断面積より大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリーンに形成した長孔によって効率良く脱水させることを目的とする。
【解決手段】本発明による合成樹脂ペレットと温水との混合物であるスラリーの脱水方法及び装置は、押出機(2)から押出された合成樹脂ペレット(23a)をスクリーン(16)を介して脱水する場合、前記スクリーン(16)は多数の長孔(25)が形成されたパンチングプレートよりなる方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備に用いられる減速装置の過回転からの保護と、ある程度の制動力の維持(駆動対象物の過度のふらつきの防止)とを、合理的に且つ安全に両立させる。
【解決手段】風力発電設備10に用いられる減速装置G1〜G4であって、当該減速装置G1〜G4の動力伝達経路上に制動機構(制動手段)B1を備え、前記制動機構B1が、相対的に回転する2つのメンバのうちより速い速度で回転する継軸(第1メンバ)26側に設けられたブレーキシュー(第1部材)54と、前記継軸26より遅い速度で回転または固定されている(この例では固定)ブレーキドラム(第2部材)56とを有し、かつ前記継軸26またはブレーキドラム56の回転速度が予め定められた回転速度以上になると、遠心力によってブレーキシュー54とブレーキドラム56が互いに接触し、前記継軸26の回転速度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】優れた、長時間クリープ破断寿命、クリープ破断延性や靭性、耐水蒸気酸化性を兼備した鍛造用耐熱鋼およびその製造方法、この鍛造用耐熱鋼を用いて構成された鍛造部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鍛造用耐熱鋼は、質量%で、C:0.05〜0.2、Si:0.01〜0.1、Mn:0.01〜0.15、Ni:0.05〜1、Cr:8以上10未満、Mo:0.05〜1、V:0.05〜0.3、Co:1〜5、W:1〜2.2、N:0.01以上0.015未満、Nb:0.01〜0.15、B:0.003〜0.03を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】成膜種を効率よく生成することができ、高品質の薄膜を成膜することができるプラズマ処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】被処理体3を収納して被処理体3上に薄膜を成膜する反応チャンバー1と、反応チャンバー1内に配置され、被処理体3を保持するステージ4と、反応チャンバー1内に第1のガスを供給する第1のガス供給部10と、反応チャンバー1内に第1のガスとは異なる第2のガスを供給する第2のガス供給部14と、反応チャンバー1内に高周波放電を発生させる高周波プラズマ源7とを備えるプラズマ処理装置を用い、反応チャンバー1内において、高周波放電によってプラズマ化された第1のガスと、プラズマ化が抑制された第2のガスとを接触させて分解反応を起こさせ、該分解反応に基づいて、ステージ4に保持された被処理体3上に薄膜を成膜する。 (もっと読む)


【課題】長時間クリープ破断寿命の向上、クリープ破断延性や靭性の向上および高温長期間運用後の経年劣化の抑制のそれぞれを両立させることができる耐熱鋳鋼およびその製造方法、この耐熱鋳鋼を用いて構成された蒸気タービンの鋳造部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱鋳鋼は、質量%で、C:0.05〜0.15、Si:0.03〜0.2、Mn:0.1〜1.5、Ni:0.1〜1、Cr:8〜10.5、Mo:0.2〜1.5、V:0.1〜0.3、Co:0.1〜5、W:0.1〜5、N:0.005〜0.03、Nb:0.01〜0.2、B:0.002〜0.015、Ti:0.01〜0.1を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】排熱を利用して蓄熱を行う際に、熱媒の過昇温を防止して、良好な蓄熱を行うことを可能にする。
【解決手段】熱排熱が移送される排熱配管2、3と、中間熱媒が循環する中間熱媒配管10、11が接続されて排熱と中間熱媒との間で熱交換される排熱側熱交換器8と、中間熱媒が循環する中間熱媒配管10、11と最終熱媒が循環する最終熱媒配管20、21が接続されて中間熱媒と最終熱媒との間で熱交換される蓄熱側熱交換器18と、最終熱媒配管20、21が接続されて最終熱媒と潜熱蓄熱材との間で熱交換される蓄熱容器30を備え、排熱配管10、11、中間熱媒配管10、11および前記最終熱媒配管20、21の少なくとも1つに、送り側配管の排熱または熱媒を、戻し側配管に迂回可能なバイパス手段(バイパス配管4、14、24)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】反射率の異なる被照射物に対し、レンズの温度ひいては焦点距離を維持するための同じ反射率のミラーを備えると、レンズの焦点距離が温度変化に起因して変動する。
【解決手段】第1のミラー5に反射位置Iを採らせることにより、集光レンズ2を透過するレーザaを、第1,第2のミラー5,6によつて次々に反射させると共に、第1のミラー5によつて再度反射されるレーザaの強度を、被照射物4から反射されるレーザaの強度に合致させて集光レンズ2を透過させ、レーザaを被照射物4に照射するときと同様に集光レンズ2を加熱すると共に、第1,第2のミラー5,6の少なくとも一方に温度制御手段26,27を付属させ、第1,第2のミラー5,6の温度を制御することにより、処理用のレーザ(a)による処理時に被照射物4から反射されるレーザaの強度に合致させて、レーザaを第2のミラー6から反射させることが可能である。 (もっと読む)


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