説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】
マイクロクラックの発生を抑制して300nm以上の膜厚を持つサファイア基板上に超電導材料の成膜を可能にする及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
酸化物が超電導物質を形成する金属の有機化合物溶液を基板上に塗布し乾燥させる工程(1)、紫外光であるエキシマレーザによって金属の有機化合物の有機成分を光分解するレーザ照射工程(2)、金属の有機化合物中の有機成分を熱分解させる仮焼成工程(3)、超電導物質への変換を行う本焼成工程(4)を経て基板上にエピタキシャル成長させた超電導薄膜材料を製造するに際し、本焼成工程を行う前に所定の箇所のみにレーザ照射を行うことにより、超電導物質内にa軸成長する前駆体箇所とc軸成長する前駆体箇所を混在させたのちに本焼成工程を行い、所定の箇所のみc軸成長させることを特徴とする超電導材料の内部応力を緩和することを特徴とする酸化物超電導材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】靭性と耐食性を同時に満たしつつ、かつ鏡面性に優れた金型鋼を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.15%、Si:0.5〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、Cr:2.0〜6.0%、Ni:2.0〜5.0%、Al:0.05〜0.5%、B:0.001〜0.01%、MoとWを単独もしくは複合でMo+1/2W:0.4〜1.3%含有し、さらに所望によりV0.3%以下含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、かつ不可避不純物中でCu:0.25%以下、S:0.002%以下、O:0.0015%以下、N:0.01%以下に規制することで、良好な硬度、鏡面性を確保した上で、靱性を顕著に向上させる。 (もっと読む)


【課題】互いに異なるガスをガス種に応じて適切にプラズマ化でき、高品質の薄膜を成膜できるプラズマ処理装置及び被処理体のプラズマ処理方法を提供する。
【解決手段】真空槽1と、真空槽1の内部空間8において被処理体4を保持するステージ3と、真空槽1内に配置され、内部空間8を被処理体4が配置される第1の空間8aと第2の空間8bとに仕切る仕切部7と、仕切部7に設けられ、第1の空間8aに向けてガスを放出するガス放出孔7cと、ガス放出孔7cに真空槽1外から第1のガスを導入する第1のガス導入部と、第2の空間8bに真空槽1外から第2のガスを導入する第2のガス導入部と、第1の空間8aに容量結合プラズマを発生させる容量結合電極と、第2の空間8b内部に配置され、第2の空間8bに誘導結合プラズマを発生させる誘導結合プラズマ発生源とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、横置きの筒状スクリーン内に設けた送り機能付き回転軸の回転により、樹脂ペレットと搬送水とを分離することを目的とする。
【解決手段】本発明による樹脂ペレットスラリーの脱水方法及び装置は、脱水スクリーン本体(1)に横置きに設けた筒状スクリーン(8)内に、送り機能(31)を有する送り機能付き回転軸(30)を回転駆動体(32)で回転駆動することにより、入口(1A)から供給された樹脂ペレットスラリー(A)の搬送水(7)をほぼ完全に除去した樹脂ペレット(6)を得ることができる方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】順次側面結晶化を行う際に、レーザ光にパターンイメージを与える光学部材の加熱昇温を抑える。
【解決手段】 アモルファス膜に照射するレーザ光10aを出力するレーザ光源10と、レーザ光をアモルファス膜に誘導する光学系15と、光学系15の一部を構成し、アモルファス膜に照射するレーザ光を集光する対物レンズ14と、光学系15のレーザ光光路上で対物レンズ14よりも前段側に配置され、レーザ光透過領域およびレーザ光遮蔽領域を有する光学部材20を備え、光学部材20は、レーザ光遮蔽領域に、対物レンズ14の解像度と倍率の逆数との積の値よりも小さく、かつレーザ光10aの波長よりも大きい規制寸法を有してレーザ光10の透過を可能にする昇温抑制用レーザ光透過部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】地熱発電タービンローラ用に好適な材料を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.30%、Si:0.03〜0.2%、Mn:0.5〜2.0%、Ni:0.1〜1.3%、Cr:1.5〜3.5%、Mo:0.1〜1.0%、V:0.15超〜0.35%、所望によりN:0.005〜0.015%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる低合金鋼塊を熱間鍛造した後、前記熱間鍛造をした素材に900〜950℃の温度範囲に加熱を行い、その後、前記素材の中心部が60℃/時間以上となる冷却速度で焼入れを行う焼入れ工程と、前記焼入れ処理後、600〜700℃の温度範囲で加熱を行う焼戻し工程とを有する調質を行うことで、結晶粒度番号が3〜7、金属組織中に初析フェライトがなく、引張強さ760〜860MPa、延性−脆性破面転移温度(FATT)が40℃以下である素材を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、管体に設けたT字型管部を介してスラリー流体を脱水スクリーン又は濾過器へ供給することにより、脱水スクリーン又は濾過器の損傷を防ぐことを目的とする。
【解決手段】本発明によるスラリー流体用配管は、脱水スクリーン(9)又は濾過器に接続された管体(8)にT字型管部(30)を接続し、このT字型管部(30)の入口管(31)から入ったスラリー流体(14)を折り返し管(32)の端板(34)に衝突させて折り返すことにより、スラリー流体(14)の勢いを弱め、脱水スクリーン(9)又は濾過器の損傷を防止する構成である。 (もっと読む)


【課題】Ni基超合金の室温および高温での機械的特性を向上させる。
【解決手段】C:0.005〜0.15%、Cr:8〜22%、Co:5〜30%、Mo:1〜9%未満、W:5〜20%、Al:0.1〜2.0%、Ti:0.3〜2.5%、B:0.015%以下、Mg:0.01%以下を含有し、残部がNi及び不可避的不純物からなるNi基超合金材に、溶体化処理を1050〜1120℃、1〜20時間で実施後、770〜830℃、1〜50時間で1段目の時効を行い、その後、1段目の時効温度よりも低い温度で、さらに700〜780℃、1〜50時間で2段目の時効を行い、下記式(1)で定義する結晶粒界及び結晶粒内に析出している炭化物の表面断面における面積率の比率を、0.6〜3.0とする。
炭化物面積率比率=結晶粒界の炭化物の面積率/結晶粒内の炭化物の面積率・・(1) (もっと読む)


【課題】本発明は、クロスヘッドから垂下した被成形体の内側に内側冷却用金型を挿入して被成形体を冷却し、成形サイクル時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】本発明による中空成形方法及び装置は、クロスヘッド(1)から垂下した被成形体(5)の内側に内側冷却用金型(11)を挿入して被成形体(5)を冷却して成形することにより、成形サイクル時間を短縮するようにした方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】レーザ処理装置にロードロック室などを設置することなく被処理体の搬出、搬入を迅速に行うことができ、しかも処理室内の雰囲気安定化を短時間で行うことができるレーザ処理装置を提供する。
【解決手段】
被処理体100を収容して調整された雰囲気下で被処理体100にレーザ光を照射する処理室2と、処理室2内に外部からレーザ光を導く光学系と、を備え、処理室2は、処理室2外部から処理室2内部に被処理体100を装入する開閉可能な装入口7を有し処理室2内部に、装入口7に連なるロードエリアAとロードエリアAに連なるレーザ光照射エリアBを備え、ロードエリアAを前記装入口側の空間A1とレーザ光照射エリア側空間A2に仕切る仕切部を有し、仕切部は、装入口側空間A1とレーザ光照射エリア側空間A2の間で被処理体100の移動が可能である。 (もっと読む)


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