説明

日本電池株式会社により出願された特許

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【課題】電池容器2の溶接用孔2aをざぐり孔やテーパ孔等とすることにより、電池のエネルギー密度を向上させ正極集電接続板6との溶接を容易にする電池を提供する。
【解決手段】発電要素1の正極1aをアルミニウム製の電池容器2に接続した電池において、電池容器2の底板部に、開口径が外側ほど広い溶接用孔2aが開口されると共に、発電要素1の正極1aに接続された正極集電接続板6がこの溶接用孔2aの内側開口部を覆って配置され、この溶接用孔2aの開口周縁部がレーザ溶接によりこの正極集電接続板6に溶着された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 近年、蓄電池の用途が多様化し、蓄電池の放電電流や放電パターンあるいは充電電流や充電パターンが広範囲に渡るようになってきており、従来の蓄電池の使用期間や自動車の走行距離から蓄電池の交換時期を判断するのは困難になってきている。したがって、本願発明の目的は、蓄電池の使用履歴が把握でき、使用条件が変わっても適切な蓄電池の寿命判定が可能で、しかもそのシステムのためのスペースをほとんど必要としない蓄電池装置を提供する。
【解決手段】 蓄電池装置において、蓄電池の放電量および/または充電量を積算可能な電気量計6が蓄電池1と一体化されていることを特徴とする発明である。 (もっと読む)


【課題】電池容器1aの底の内面にレーザ光Aを照射して外面に端子板2をレーザ溶接することにより、溶着部に不純物が混入して溶接強度が低下することを防止できる電池の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池の正極端子を構成するアルミニウム製の電池ケース1の外面に、アルミニウム層2aとニッケル層2bの2層のクラッド材からなる端子板2をレーザ溶接する電池の製造方法において、この電池ケース1の電池容器1aの底の外面にアルミニウム層2aを重ね合わせて端子板2を配置し、この電池容器1aの底の内面にレーザ光Aを照射することによりレーザ溶接を行う構成とする。 (もっと読む)


【課題】陽イオン交換樹脂とカーボンと触媒金属との混合物からなり、触媒金属が陽イオン交換のプロトン伝導経路とカーボン表面との接面に選択的に担持されている触媒層において、電極に担持された白金1gあたりの電流値が向上するような、固体高分子形燃料電池用電極の触媒層の製造方法を提供する。
【解決手段】固体高分子形燃料電池用電極の触媒層の製造方法において、プロパノールと水とを含む溶媒、陽イオン交換樹脂およびカーボン粒子を含む混合物を作製する第1の工程と、前記混合物から溶媒を除去する第2の工程と、前記溶媒を除去した混合物中の陽イオン交換樹脂の対イオンと触媒金属元素を含む陽イオンとのイオン交換反応により、触媒金属元素を含む陽イオンを陽イオン交換樹脂に吸着させる第3の工程と、第3の工程で得られた混合物中の触媒金属元素を含む陽イオンを化学的に還元する第4の工程とを経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蓄電池で外部短絡が発生した場合、確実に蓄電池内で溶断が起こり、外部短絡回路が遮断されると共に、蓄電池内で溶断された部材による火花の発生が起こらない蓄電池の開発が望まれている。したがって、本願発明の目的とするところは、外部短絡が発生しても直ちにしかも確実に蓄電池内の導電経路で遮断される安全な蓄電池を提供することにある。
【解決手段】 正極端子と負極端子とを備えた蓄電池において、前記正極端子または負極端子とストラップとの接続経路、あるいはストラップ同士によるセル間接続経路中に形成されたヒューズ部と、溶断したヒューズ部材を収納するためのヒューズ部材収納部とを備えたことを特徴とする発明である。 (もっと読む)


【課題】アルミラミネートシート21,22の凹部21a,22aの底面や側面を予めドーム状にしておくことにより、電池内圧が上昇した場合に、これらの凹部21a,22aが外側に湾曲して発電要素1が膨らみ電池特性が低下するのを防止することができる電池を提供する。
【解決手段】アルミラミネートシート21,22の凹部21a,22aを対向させて重ね合わせることにより電池ケース2を構成し、これら対向する凹部21a,22a内に巻回型の発電要素1を収納した電池において、アルミラミネートシート21,22の各凹部21a,22aにおける発電要素1の巻回軸に沿う側面が円筒面状や楕円円筒面状等のドーム状に形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】 電池の性能を損なうことなく、確実に電池内のシールが可能な固体高分子形燃料電池を提供することにある。
【解決手段】 シール剤9によって接合体2の陽イオン交換膜3とセパレータ7とが接着されている。これにより、陽イオン交換膜3とセパレータ7との間が密封状態となっているから、強い圧力でもって締め付けなくとも気密性を保つことができる。また、この陽イオン交換膜3とセパレータ7との間には、シール剤9の厚さを調整するためのスペーサ10が設けられ、このスペーサ10の厚さtが電極の厚さtに対して0.8t<t<tとされている。このような構成によれば、電極4内部でのガス拡散性を保持しつつ、電極4とセパレータ7とを適度な圧着力をもって接触させるようにシール剤9の厚さを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池の製造工程の一つである鉛粉に希硫酸を添加しながら混練してペースト状原料を作製する工程において、従来は希硫酸を自然滴下していた。この場合、希硫酸が鉛粉中に均一に行き渡らないので、そのようなペースト状原料を格子に充填し、次工程の熟成を行った場合に、活物質と格子との密着性が十分でなく、また、塩基性硫酸鉛が均一に生成されず活物質中にひび割れが生じやすい問題が抱えていた。したがって、本願発明の目的は、添加する希硫酸が鉛粉全体に均一に行き渡る鉛蓄電池の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 鉛粉を希硫酸で混練する混練工程を含む鉛蓄電池の製造方法において、
平均粒径が5μm以上、1,000μm以下の希硫酸の液滴を前記鉛粉に噴霧することを特徴とする発明である。 (もっと読む)


【課題】回転プラグ1の第1回転軸部1aの接点角柱部1dの周側面に摺接するプラグ端子3,3を外側からロッカー部材4で押圧することにより、このプラグ端子3,3の回転の際に確実なクリック感が得られる充電器を提供する。
【解決手段】外部のコンセントに回転プラグ1から突出する栓刃2,2を差し込むことにより電源の供給を受ける充電器において、この回転プラグ1を軸支する第1回転軸部1aの先端部に接点2a,2aを露出させたほぼ正四角柱状の接点角柱部1dを形成し、この接点角柱部1dの周面に、ロッカー部材4によって付勢されたプラグ端子3,3を摺接させた構成とする。 (もっと読む)


【課題】超少量触媒金属担持電極と高分子電解質膜とを重ねた積層体を金属板で挟んだのちに加圧するという従来の接合方法では、積層体に圧力および熱を均一に加えることができなかった。このため、高分子電解質膜と電極とが均一に接合されず、電極の電流分布に偏りが生じ、燃料電池の出力が低下するという問題があった。
【解決手段】炭素材料と陽イオン交換樹脂のプロトン伝導経路との接面に触媒金属が担持された燃料電池用電極を高分子電解質膜に接合する固体高分子形燃料電池用膜/電極接合体の製造方法において、前記高分子電解質膜と前記燃料電池用電極と多孔度が30%以上60%以下の柔軟性黒鉛シートを順に積層し、この積層体の積層方向に加圧する工程を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


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