説明

株式会社ノリタケカンパニーリミテドにより出願された特許

101 - 110 / 449


【課題】ダイヤモンド砥粒よりも安価なGC砥粒やC砥粒などの炭化ケイ素系砥粒を用いて、長寿命な固定砥粒ワイヤを得ること可能にするとともに、その他の砥粒においてもより高精度な加工を行うことが可能な固定砥粒ワイヤを得ること。
【解決手段】ワイヤ芯線2上にバインダ3を介して砥粒4が固定された固定砥粒ワイヤ1であって、砥粒が、主として断面のアスペクト比が1.2〜1.6の砥粒4であり、断面の短辺b側からバインダ3の表面に突き出させて固定されたものである。 (もっと読む)


【課題】 電気的特性・膜強度・膜外観を保ちながら裏面電極の反りを抑制できる太陽電池用アルミニウムペーストを提供する。
【解決手段】 アルミニウムペーストに少量のSn粉末が含まれていることから、このペーストを用いて印刷・乾燥・焼成によりシリコン基板12の裏面に全面電極26を形成すると、そのシリコン基板12の反りが低減される。しかも、Snを添加するとアルミニウムから成る全面電極26の耐水性が向上し、更に、添加量がAl 100(質量部)に対して0.3〜5.0(質量部)すなわちペースト100(質量部)中に0.21〜3.5(質量部)と極めて少量であるため、全面電極26の導電性、膜強度や外観には全く影響を与えない。また、膜厚を薄くすることなく反りを抑制できるので、BSF効果を十分に享受できる。 (もっと読む)


【課題】 オーミックコンタクトやライン抵抗の悪化を伴うことなく受光面電極の細線化が可能な太陽電池電極用ペースト組成物を提供する。
【解決手段】 ガラスフリットがLi2O 0.6〜18(mol%)、PbO 20〜65(mol%)、B2O3 1〜18(mol%)、SiO2 20〜65(mol%)の範囲内の割合で含むガラスから成ることから、反射防止膜上に塗布して受光面電極を形成するに際して優れたファイヤースルー性が得られるため、線幅を細くしても良好なオーミックコンタクトが得られる。この結果、良好なオーミックコンタクトを保ったままガラス量を減じることができるので、受光面電極のライン抵抗を一層低くできる。したがって、オーミックコンタクトやライン抵抗の悪化を伴うことなく受光面電極の細線化が可能になるため、細線化して受光面積を大きくしても十分に接触抵抗が低いことからFF値が低下しないので、光電変換効率の高い太陽電池が得られる。 (もっと読む)


【課題】 導電性および撥水性に優れたガス拡散撥水層と、発電特性に優れたMEAとを提供する。
【解決手段】 ガス拡散撥水層10,12は、炭素微粒子32と、シリカ撥水剤34とを含むことから、シリカ撥水剤34による撥水性と炭素微粒子32による導電性とが共に得られるので、撥水性および導電性に優れたガス拡散撥水層10,12が得られる。このとき、ガス拡散撥水層10,12にはシリカ撥水剤34によって撥水性が与えられることから、高温の熱処理が必要で製造コストも不利な弗素樹脂系撥水剤を用いる必要がない。そのため、高分子固体電解質から成る電解質膜16の耐熱温度よりも十分に低い低温でガス拡散撥水層10,12を形成することができる。この結果、発電性能に優れたMEA14が得られる。 (もっと読む)


【課題】導電性およびガス透過性が共に高く且つフッ素を用いなくとも撥水性の高いガス拡散電極用基材、その製造方法、およびこれを備えたMEAを提供する。
【解決手段】ガス拡散電極用基材18,20は、炭素繊維26と炭素微粒子28とアクリルシリコン系樹脂30とを備えており、各々の炭素繊維26がそれらの相互間に炭素微粒子28を介在させた状態でアクリルシリコン系樹脂30により接合されているので、ガス拡散電極用基材18,20は、アクリルシリコン系樹脂30自体の撥水機能により、フッ素を含むこと無く高い撥水性を有するという利点がある。また、ガス拡散電極用基材18,20は、多孔質であり多数の炭素繊維26および炭素微粒子28により構成されているので高いガス透過性を有するとともに、その炭素微粒子28が含まれていることにより炭素繊維26相互間の導電性を高め、高い導電性をも有することができる。 (もっと読む)


【課題】CMP法の研磨加工に用いられる研磨体(LHAパッド)であって、内部に有する気孔により被研磨物に対し適度な圧縮弾性を発揮する研磨体を提供する。
【解決手段】研磨体10は、研磨粒子14を内包した複数の連通気孔16と、その連通気孔16と母材樹脂12とによって相互に隔てられ一の断面における断面積がその連通気孔16よりも大きい複数の大型気孔11とを、母材樹脂12中に備えるものであるので、大型気孔11により被研磨体に対し適度な圧縮弾性を発揮することができ、そのため、上記大型気孔11を備えず硬度の高い従来のLHAパッドと比較して、研磨加工の際に、被研磨体における未研磨箇所の発生やスクラッチ発生等を低減することが可能である。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、金属部材(ガス管20,30)とを備えており、酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に安定化ジルコニア結晶とクリストバライト結晶および/またはリューサイト結晶とが析出している結晶含有ガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、金属部材(ガス管20,30)とを備えており、酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に少なくともフォーステライト結晶が析出している結晶含有ガラス、あるいはガラスマトリックス中にMgO結晶と、クリストバライト結晶、リューサイト結晶およびフォーステライト結晶から選択される少なくとも1種とが析出している結晶含有ガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素イオン伝導モジュールの使用温度域以上(例えば800〜1000℃)の高温下においても、セラミック部材と金属部材とが高い耐熱性を有して気密に接合されている酸素イオン伝導モジュールを提供すること。また、そのようなシール部を形成するために用いるシール材を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素イオン伝導モジュール100は、酸素イオン伝導性を有するセラミックスからなるイオン伝導部材14を少なくとも備えたセラミック部材10と、セラミック部材に接合された金属部材20,30とから構成される。セラミック部材10と金属部材20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が形成されており、シール部40は、ガラスマトリックス中にリューサイト結晶および/またはクリストバライト結晶が析出しているガラスによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素分離膜モジュールの使用温度域以上(例えば1200〜1300℃)の高温下においても、高い耐熱性を有して気密に接合されたシール部(接合部)が形成されてなる酸素分離膜モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される酸素分離膜モジュール100は、多孔質基材12上に酸素分離膜14を備える酸素分離膜エレメント10と、セラミックス製の接続部材(ガス管20,30)とを備える。酸素分離膜エレメント10とガス管20,30との接合部分には、該接合部分におけるガス流通を遮断するシール部40が、ガラスマトリックス中に少なくともフォーステライト結晶が析出しているガラス、あるいはガラスマトリックス中にMgO結晶と、クリストバライト結晶、リューサイト結晶およびフォーステライト結晶から選択される少なくとも一種とが析出しているガラスによって形成されている。 (もっと読む)


101 - 110 / 449