説明

オルガノ株式会社により出願された特許

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【課題】被処理水の性状によらず、洗浄水を使わずに、運転開始時に汚泥を遅滞なく引き抜くことができる凝集沈殿装置を提供する
【解決手段】被処理水が導入される導入カラム12の下端部に回転可能に配置され、被処理水を沈殿槽10内の下方に向かって吐出する吹き出し口22が形成されている吹き出し管20を有するディストリビュータ14と、吹き出し口22の下方に設置され、ディストリビュータ14と共に回転する阻流板16と、沈殿槽10の底部に配置された集泥ピット30と、集泥ピット30の側面に接続された排泥配管31と、集泥ピット30内を回転し汚泥を撹拌する補助レーキ19と、上部口を沈殿槽10の直胴部下端から阻流板16の下面の間に有し、下部口を集泥ピット30内に有し、回転シャフト42の回転とともに回転する少なくとも1つの回転配管18と、を備えるスラリブランケット型の凝集沈殿装置である。 (もっと読む)


【課題】既存の縦孔を用いて地下の安定した熱源を有効利用する。
【解決手段】地熱利用システム1は、土壌または地下水の調査のために設けられた縦孔2内に一部が設けられ、縦孔2内で土壌と地下水の少なくともいずれかと接触し、媒体が循環する媒体循環配管3と、媒体循環配管3と熱的に接続されたヒートポンプ6と、を有している。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの有効利用を図ることのできる地下水中の揮発性物質の除去システム及び除去方法を提供する。
【解決手段】地下水中の揮発性物質の除去システム1は、揮発性物質を含有する地下水を揚水する揚水ポンプ2と、揚水ポンプ2で揚水された地下水を加熱するヒートポンプ6と、ヒートポンプ6で加熱された地下水に空気を接触させることによって地下水に含有されている揮発性物質を空気に移行させて処理水を得る曝気装置10と、を有している。 (もっと読む)


【課題】汚染物質が含まれている地下水を熱源として有効利用する。
【解決手段】汚染地下水の熱利用システム1は、汚染物質を含有する地下水を揚水する揚水ポンプ2と、揚水ポンプ2に接続された地下水移送配管4と、地下水移送配管4と熱的に接続されたヒートポンプ6と、ヒートポンプ6で熱交換した地下水に含まれる汚染物質を除去する汚染物質除去装置5と、を有している。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの有効利用を図ることのできる地下水中の揮発性物質の除去システム及び除去方法を提供する。
【解決手段】地下水中の揮発性物質の除去システム1は、揮発性物質を含有する地下水の水位より深く掘削され周囲の地盤との間で地下水が連通可能な酸化剤注入井戸3aに、酸化剤を注入する酸化剤注入装置4と、酸化剤注入井戸3aの近傍で地下水の水位より深く掘削され周囲の地盤との間で地下水が連通可能な熱交換井戸3bに一部が設けられ、熱交換井戸3b内の地下水と一部で接触し、内部を媒体が循環する媒体循環配管5と、媒体循環配管5に熱的に接続され媒体を加熱するヒートポンプ6と、を有している。 (もっと読む)


【課題】炭素数6以下の有機物を含む排水の嫌気性生物処理において、高負荷で安定して処理を行うことができる嫌気性生物処理方法及び嫌気性生物処理装置を提供する。
【解決手段】炭素数6以下の有機物を含有する排水を嫌気性下でメタン発酵する反応槽16と、反応槽16で得られる処理液をろ過膜により汚泥と処理水とに分離する膜分離装置26と、を備え、反応槽16における生物汚泥濃度を、15000〜35000mg/Lの範囲に調整する嫌気性生物処理装置1を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型な装置設備で高速処理が可能な浮上分離装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、被処理水中の被処理物質に気泡を付着させ、被処理物質を浮上物として分離する浮上分離装置であって、浮上槽10と、浮上槽10を垂直方向上部20a及び下部20bに区画する整流板22と、上部20aに被処理水を流入させる流入部12と、浮上槽10に設けられ、前記被処理物質が分離された処理水を下部20bから集水する集水部10cとを有する。整流板22は、前記処理水を通水させる複数の整流孔22aが形成されると共に、流入部12の壁から浮上槽10の周壁まで伸びており、流入部12は、上部20aの中心部で開口する筒状体であり、開口部26aは、上方に向けてテーパー状に広がっており、開口部26aから上部20aに被処理水を流入させる。 (もっと読む)


【課題】より低濃度までマンガンを除去する。
【解決手段】マンガン酸化装置14は、触媒充填層16に酸化剤が添加された被処理水を上向流で流通し、被処理水中のマンガンを酸化除去する。触媒充填層16は、比重及び平均粒径から決定する沈降速度が小さく、マンガン酸化速度が速い触媒を含む触媒充填層の上部層16−1と、比重及び平均粒径から決定する沈降速度が大きく、マンガン酸化速度が遅い触媒を含む下部層16−2と、を含み、複層構造である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換膜および陰極の双方におけるスケール生成を防止する。
【解決手段】陰極2が設けられた陰極室E1と、陽極3が設けられた陽極室E2と、陰極室E1と陽極室E2との間に設けられた複数の濃縮室Cおよび少なくとも1つの脱塩室D1とを有し、陰極2と陰極2に対向するアニオン交換膜a1との間に陰極室E1が形成され、アニオン交換膜a1とアニオン交換膜a1に対向するカチオン交換膜c1との間に濃縮室C1が形成され、陽極3と陽極3に対向するアニオン交換膜a2との間に陽極室E2を兼ねる濃縮室C2が形成され、脱塩室D1は、アニオン交換膜a2を介して濃縮室C2に隣接し、脱塩室D1にはアニオン交換体が充填され、濃縮室C2には予めカチオン成分が除去された水が供給され、濃縮室C2を通過した水が電極水として陰極室E1に供給される。 (もっと読む)


【課題】一の濃縮室内にカルシウムやマグネシウムの硬度成分とシリカを合わせて高濃度に濃縮させないようにしてスケール生成を抑制する。
【解決手段】陽極室1と陰極室2の間に陰極室2から陽極室1の方へ第1の脱塩室3と第1の濃縮室4と第2の脱塩室5と第3の脱塩室6と第2の濃縮室7がこの順に配列されている。室1,5にはカチオン交換体が充填され、室2,3,4,6にはアニオン交換体が充填されている。室3,4間の壁は第1のアニオン交換膜8で構成され、室4,5間の壁は第1のカチオン交換膜9で構成され、室6,7間の壁は第2のアニオン交換膜10で構成されている。被処理水は流路P1、第1の脱塩室3、流路P2、第2の脱塩室5、流路P3、第3の脱塩室6、流路P4をこの順番に通り、脱イオン水となって系外に送られる。水が第1の濃縮室4と第2の濃縮室7にそれぞれ流入し、それらから濃縮水となって流出する。 (もっと読む)


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