説明

オルガノ株式会社により出願された特許

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【課題】電極反応で生じる水素イオンや水酸化物イオンをイオン交換体の再生に有効に利用しながら、処理水の水質を良好に保つことができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接するとともに、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接するとともに、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有し、カチオン脱塩室D1およびアニオン脱塩室D2の少なくとも一方が、第1の分割イオン交換膜m1によって2つ以上に分割されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷却塔内の下部水槽にスラッジが堆積することを防止するろ過システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、循環冷却水と外気とを接触させて前記循環冷却水を冷却する開放循環式冷却水系冷却塔の下部水槽に貯留される前記循環冷却水をろ過するろ過システムであって、前記循環冷却水をろ過するろ過器と、前記下部水槽の循環冷却水を前記ろ過器へ供給する供給配管と、前記ろ過器により処理された処理水を前記下部水槽に返送する返送配管と、を備え、前記返送配管は、前記下部水槽内へ延設され、前記下部水槽の内壁に沿って周回するように設置され、前記周回するように設置された返送配管には、内周側に向かって前記処理水を放出する放出口が所定の間隔で複数設けられている。 (もっと読む)


【課題】三室型電解槽を有する電解水製造装置において、隔膜に負荷をかけることなく、隔膜と各電極(陽極及び陰極)とを密着させてこれらのゼロギャップを安定して保持できるようにする。
【解決手段】陽極12を配した陽極室11と、陰極15を配した陰極室14と、陽極室11及び陰極室14に対して隔膜16,17によって隔てられた中間室13と、を有する電解水製造装置において、電解質水溶液を保持し電解質水溶液の液面に大気の圧力が加わるようにした塩水タンク3と、ポンプ4及び供給配管5からなり塩水タンク3から電解質水溶液を中間室13に循環供給する循環手段と、中間室13から塩水タンク3に電解質水溶液を戻す排出配管6と、を設け、塩水タンク3において排出配管6の出口位置を電解槽1の上端位置よりも高い位置として、水頭圧により中間室13が陽圧となるようにする。 (もっと読む)


【課題】水処理システムにおいて、ヒートポンプ容量の増加を抑制する。
【解決手段】水処理システム1aは、複数の装置と、互いに隣接する複数の装置同士を接続し、内部を水が流れる複数の配管区間2,22と、少なくとも1つの配管区間を吸熱配管区間2としてこの吸熱配管区間から吸熱し、この吸熱配管区間2から吸熱した熱を、少なくとも1つの他の配管区間を排熱配管区間22として、この排熱配管区間22に排熱するヒートポンプ3と、ヒートポンプ3と吸熱配管区間2との間で熱交換可能な熱量の少なくとも一部、またはヒートポンプ3と排熱配管区間22との間で熱交換可能な熱量の少なくとも一部を一時的に貯蔵する熱貯蔵手段4,24と、を有している。 (もっと読む)


【課題】超純水などの高純度な試料水に含まれる特定の不純物を、試料水そのものを直接分析することなく評価することができる水質評価方法を提供する。
【解決手段】基板2を収容するとともに試料水を貯留する内部空間3を有する採取容器10を備えた水質評価装置1を用いた水質評価方法は、採取容器10の内部空間3に基板2を収容する工程と、内部空間3に試料水を貯留して、内部空間3に収容した基板2に試料水を接触させることで、基板2上に試料水中の不純物を採取する工程と、採取容器10から基板2を回収し、基板2上に採取された不純物を分析する工程と、不純物を分析する工程での分析結果に基づいて、不純物を採取する工程時に内部空間3に貯留した試料水の不純物濃度を算出する工程と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】水処理システムのエネルギー効率を高め、安定した温度制御を行う。
【解決手段】水処理システムは、内部を水が流れる第1及び第2の配管区間12,11と、第1の配管区間と第2の配管区間の一方との間で冷媒の凝縮工程が、他方との間で冷媒の蒸発工程が生じるように、第1の配管区間12と第2の配管区間11の間に位置する蒸気圧縮式ヒートポンプ21と、を有している。蒸気圧縮式ヒートポンプ21は、第1の配管区間12の、蒸気圧縮式ヒートポンプとの間で熱の授受が行われる部位31の出口側における水の温度が20〜35℃となるようにされている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂との分離性を向上させることができる混床式樹脂充填塔の混合樹脂の分離方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、カチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂が混合充填された混床式樹脂充填塔の混合樹脂の分離方法であって、前記混合樹脂が流動し、前記混合樹脂が前記混床式充填塔の塔頂部に達しない線流速(LV)で逆洗を行う逆洗工程Aと、前記混合樹脂が前記混床式樹脂充填塔の塔頂部に達する線流速(LV)で逆洗を行う逆洗工程Bと、を組み合わせて、カチオン交換樹脂層とアニオン交換樹脂層に分離する。 (もっと読む)


【課題】空気浄化用の洗浄水に含まれる塩素濃度に関わらず洗浄水における菌の発生を抑制でき、かつ従来技術よりも電気費用を低減できる空気調和装置を提供する。
【解決手段】この空気調和装置は、筐体1と、筐体1の内部に取り込んだ空気に洗浄水を散布して接触させる気液接触手段3と、気液接触手段3の下方にて洗浄水を受け入れる水槽2と、水槽2内の洗浄水を気液接触手段3へ送る循環ラインを構成するポンプ7及び配管8と、循環ラインにおける洗浄水の流れを利用して電力を発生させ、この電力でオゾンを生成して洗浄水の中に溶解させるオゾン生成装置9とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速処理が可能な浮上分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】浮上槽と、前記浮上槽を垂直方向上部および下部に区画する整流板と、被処理水を前記浮上槽内に導入する被処理水導入管と、前記被処理水導入管を介して導入される被処理水を前記浮上槽の液面方向に導く流入筒と、被処理物質が分離された処理水を前記下部から集水する集水部と、を有し、前記整流板には、前記処理水を通水させる複数の整流孔が形成され、前記流入筒は前記整流板を通り、前記流入筒の一端が、前記上部の水平方向の中心部で、前記浮上槽の液面に向かって開口され、前記流入筒の他端が、前記下部で、前記浮上槽の底部に向かって開口され、前記被処理水を放出する前記被処理水導入管の放出口は、前記流入筒内に配置され、前記流入筒の他端から前記整流板までの間に位置する浮上分離装置。 (もっと読む)


【課題】超純水に含まれる過酸化水素による影響を抑え、超純水中のTOC濃度を安定して測定する。
【解決手段】超純水中のTOC濃度の測定システム1は、過酸化水素を含む超純水から少なくとも一部の過酸化水素を除去することができる過酸化水素分解触媒2と、過酸化水素分解触媒の後段に設けられたTOC濃度測定装置3と、を有している。TOC濃度測定装置3は、超純水を導入し超純水を保持する保持チャンバー4と、保持チャンバーに保持された超純水に紫外線を照射する紫外線照射部5と、保持チャンバー4に保持された超純水の紫外線照射前後の導電率を測定する導電率測定部と、導電率測定部で測定した導電率から、紫外線照射部による紫外線の照射を受ける前に超純水に含まれていたTOC濃度を算出するデータ処理部9と、を備えている。 (もっと読む)


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