説明

日揮株式会社により出願された特許

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【課題】培養槽内の細胞に対して酸素を供給する時の気泡によるダメージを低減できる培養装置及び培養方法を提供すること。
【解決手段】酸化しにくい培地とこの培地よりも酸化しやすい培地とを夫々第1の調製槽10及び第2の調製槽20に貯留し、第1の調製槽10内の培地に酸素ガスを溶解させ、これらの第1の調製槽10及び第2の調製槽20から培地を各々培養槽1内に供給して、培養槽1内において細胞の培養を行う。 (もっと読む)


【課題】必要に応じて流動体内における攪拌翼の位置を移動させることが可能な攪拌装置及びこの攪拌装置に用いられる攪拌翼ユニットを提供する。
【解決手段】流動体の攪拌装置3において駆動部は回転軸363を回転させ、攪拌翼362は前記回転軸363に螺合された状態で流動体を攪拌する。螺条部364は前記回転軸363に形成され、当該回転軸363を正転させたときに攪拌翼362を流動体の抵抗によって回転軸363に対して相対的に回転させることにより、当該攪拌翼362を回転軸363の長さ方向に沿って規制位置まで案内する。 (もっと読む)


【課題】その内部において滅菌状態で処理を行うための処理容器2と、この処理容器2内に大気側からその一端側を挿入して用いられる回転軸4と、の間で処理容器2の外側において回転軸4の長さ方向に沿って処理容器2側から大気側に向かって少なくとも2箇所に摺動部20が配置されたメカニカルシール装置1により回転軸4を摺動させると共に、処理容器2内及び各摺動部20の滅菌処理を行うにあたって、大気側の摺動部20についても他の摺動部20と同様に簡便に確実に滅菌処理を行う。
【解決手段】大気側の摺動部20と連通する領域を当該摺動部20の大気側において回転軸4の周方向に亘って気密にする気密領域30を設けて、各摺動部20を滅菌するために回転軸4とメカニカルシール装置1の装置本体21との間の領域であるシール流体供給領域22に供給される滅菌用ガスを当該気密領域30内に保持する。 (もっと読む)


【課題】処理室内の汚染を抑制することが可能な廃棄物処理設備及び廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】処理室12に搬入された容器7内にて廃棄物と固化材とを混練する廃棄物処理を行うための廃棄物処理設備1において、廃棄物投入部6は容器7内に廃棄物を投入し、固化材投入部4は固化材を投入する。また混練駆動部3は廃棄物が投入される位置とは異なる位置に置かれる容器7内の廃棄物及び固化材を混練するために設けられると共に、混練用の攪拌部材36が着脱できるように構成されており、攪拌部材36の装着ステップ、容器7内への廃棄物と固化材との投入及び攪拌部材36による混練ステップ、混練駆動部3から攪拌部材36を取り外し、この攪拌部材36混練物内に置かれたまま容器7を処理室から搬出するステップが実行される。 (もっと読む)


【課題】酵素とセルロースを含むバイオマスとを反応させて糖化液を得るにあたり、酵素の有効利用を図ること。
【解決手段】酵素7とセルロース1とを含むバイオマスとを反応させて糖化液を得るにあたって、第1反応槽21においてバイオマスと酵素7とを反応させて酵素7が分散した糖化液及び酵素7が吸着した未反応のバイオマスを含む残渣を生成させ、次いでこれらの糖化液と残渣とを分離して、当該残渣に対して第2反応槽22においてpH調整液を供給して前記糖化液よりも糖濃度の低い希薄溶液を調製し、この希薄溶液中において前記残渣とこの残渣に吸着した酵素7とを反応させて糖化液を生成させる。 (もっと読む)


【課題】足場の組み立て作業の工程管理に便利な足場の組み立て工程管理支援装置を提供すること。
【解決手段】
組足場2の足場部品の種別ごとに一人の作業者が単位時間に組み立てられる個数が書き込まれた歩掛りデータ52と、足場部品と組み立ての順番を示す通し番号とを対応付けた部品データ5と、を記憶したデータ記憶部41と、作業日数と各作業日の作業者の人数を示す人工データ53を入力する入力画面60と、人工データ53、歩掛りデータ52と部品データ5とに基づいて、組足場2の組み立て途中段階を求め、表示部に3次元の画像として表示する表示プログラム48と、前記途中段階の組足場2で作業可能領域と作業禁止領域とを求め、区別して表示する領域判定プログラム49と、を備え、組足場2の組み立て工程の管理を容易に行うことができ、付帯工事の手配を容易かつ確実に行うことが可能となり、さらに工程管理のミスを確実に防止できる。 (もっと読む)


流体から二酸化炭素を除去する方法において、(a)流体を、第1の吸収領域で、その後第2の吸収領域で、液体吸収剤と向流接触させることによって処理し、前記流体に含有された二酸化炭素の少なくとも1部を前記吸収剤に吸収させる工程;(b)負荷された吸収剤を減圧して第1の二酸化炭素の流れを放出させ且つ部分的に再生した吸収剤を得る工程;(c)第1の部分的に再生した吸収剤の流れを第1の吸収領域中に再循環させる工程;(d)第2の部分的に再生した吸収剤の流れを加熱して第2の二酸化炭素の流れを放出させ且つ再生した吸収剤を得る工程;(e)再生した吸収剤を第2の吸収領域中に再循環させる工程;(f)第2の二酸化炭素の流れを冷却し且つ回収された熱の少なくとも1部を部分的に再生した吸収剤に間接熱交換により伝達することによって、第2の二酸化炭素の流れに同伴された水蒸気を凝縮する工程を含む、前記方法。本発明は、2段階の二酸化炭素回収方法において、二酸化炭素の回収に要求される全エネルギーを削減する及び/又は二酸化炭素の少なくとも1部が大気圧よりも高い圧力で回収されて二酸化炭素の圧縮、例えば、分離に要求されるエネルギーを削減する、前記回収方法を提供する。液体から二酸化炭素を除去するためのプラントも開示されている。
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【課題】後から取り付けられる付属物との関係において足場板の適切な設置位置を容易に決定することができ、足場の設計が容易になる足場の設計支援方法を提供すること。
【解決手段】タワー1及び付属物10の3次元画像を画面に表示する工程と、足場板3と足場板3を支持する布パイプ24及び腕木パイプ25とを含む床部20が占有する空間の厚さDと、床部20の平面領域と、に対応する大きさの仮想の板状体5を、床部20の設置予定位置に合成して表示する工程と、板状体5と付属物10とが干渉すると干渉部位を発光させる工程と、オペレータが操作して板状体5をZ方向に移動させ、付属物10と干渉しない高さ位置を見つけてその位置を床部20の設置位置として決定し、第2の記憶部43に記憶する工程と、を行うことにより、付属物10と干渉しない床部20の設置位置を容易にかつ高い正確性をもって決定することができる。 (もっと読む)


【課題】処理設備の外部との間において被処理物や処理物の受け渡しを行う工程室を物流通路に沿って配置すると共に、当該工程室に作業者が出入りする作業者用通路をこの工程室における前記物流通路とは反対側の側面側に隣接して設けることのできる処理設備を提供する。
【解決手段】工場の外部から梱包容器Dが搬入されると共にスタッカークレーン12との間において搬送容器Cの受け渡しを行う入れ替え室30を工程室21の並びに配置すると共に、入れ替え室30の床面11に受け渡し口22を形成し、搬送車5により下の階から受け渡し口22を介して入れ替え室30に梱包容器Dを搬入して、入れ替え室30に作業者が出入りする作業者用通路62を当該入れ替え室30に隣接して設ける。 (もっと読む)


【課題】放射性核種を伴わずに、NaNOを主成分とする放射性廃液からNaを効率的かつ連続的に分離、回収するとともに、NOを無害な窒素ガスに還元することができる放射性廃液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射性廃液の処理方法は、放射性廃液に含まれるNaNOを部分的に還元してNaOH、NaHCOおよびNaCOのうち少なくとも1種を含む還元液とする廃液還元工程と、透過膜の両側に陽電極、陰電極を設置した電解槽の陽極室に還元液を供給して電気透析を行う電気透析工程とを有し、電気透析工程において陰極室にて透過膜を透過したNaをNaOHとして分離回収し、陽極室にて残留した放射性物質を放射性物質濃縮溶液として分離回収し、廃液還元工程におけるNaOHの生成速度と、電気透析工程におけるNaOHの回収速度を等しくすることを特徴とする。 (もっと読む)


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