説明

日揮株式会社により出願された特許

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【課題】一列に配列された複数の工程室内の処理部により被処理物に処理を行う生産システム用の設備において、例えば作業者の衣服を介して被処理物同士が互いに混じり合うことを抑えると共に工場内における共通の洗浄装置により処理装置の部品などの重量物を洗浄するために工程室内に当該部品を搬入出する場合でに、この部品を介して被処理物同士が互いに混じり合うことを抑えること。
【解決手段】複数の工程室が一列に配列された並びの両側において、当該列に沿って作業者が工程室内に入る通路と作業者が工程室から出て行く通路とを配置すると共に、工程室の上方から被処理物を当該工程室に投入し、工程室の下方から被処理物に処理を行って得られた処理物を取り出すようにする。そして、部品については、共通の洗浄装置により洗浄するために工程室から搬出するときには作業者が出て行く通路から搬出し、洗浄した後は作業者が工程室に入る通路から搬入する。 (もっと読む)


【課題】発熱反応を伴う平衡反応により例えばメタノールからジメチルエーテルを合成するにあたり、反応器内における温度及び転化率の制御性を向上させること。
【解決手段】反応器内に複数の触媒層を設けて、それらの触媒層間にメタノールとジメチルエーテルとを含む混合物を冷却するためのクエンチゾーンを設けて、このクエンチゾーンにジメチルエーテル及びジメチルエーテルと共に生成した水の少なくともいずれかを含む流体をクエンチ流体として供給する。 (もっと読む)


【課題】アルコール類の製造過程にて副生する不純物が濃縮されて含まれ、目的とする製品としての品質を満たさないアルコール類から、硫黄化合物を選択的に除去し、触媒反応を含むケミカルプロセスの原料または燃料として利用可能なアルコール類を得るアルコール類の製造方法およびそのアルコール類の製造方法を用いた水素または合成ガスの製造方法、並びに、そのアルコール類の製造方法によって得られたアルコール類を提供する。
【解決手段】本発明のアルコール類の製造方法は、総硫黄含有量が30重量ppm以上、かつ、プロパノール類の含有量が200重量ppm以上であるアルコール類に対して、反応処理による脱硫処理、物理吸着剤による脱硫処理、あるいは、化学吸着剤による脱硫処理のうちから選択される1つまたは2つ以上の方法による脱硫処理を施すことにより、総硫黄含有量が10重量ppm以下のアルコール類を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起動期間が短く、装置構成や制御システムが簡素な水素製造装置の起動方法及び水素製造装置を提供する。
【解決手段】改質反応器22とシフト反応器32と選択酸化反応器42とボイラー5とを備えた水素製造装置1の起動時に、これら各反応器22〜42、ボイラー5に設けられたバーナー21、31、41、51の燃料供給口に燃料を供給し、一のバーナー41の助燃性ガス供給口から直列に他のバーナー41、51、31の助燃性ガス供給口に順次助燃性ガスを供給し、前段のバーナー41、21、51が設けられた反応器42、22またはボイラー5を加熱した後の排ガスを後段のバーナー21、51、31の助燃性ガスとして用い、各反応器22〜42内及びボイラー5内の温度が、予め定められた温度に達するまでの起動期間中、前記各バーナー21、31、41、51にて燃料を燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とし、連続かつ効率的にエタノールを製造するバイオエタノールの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のバイオエタノールの製造装置10は、バイオマスに含まれるセルロースおよびヘミセルロースを酵素分解させるための酵素分解槽11と、セルロースおよびヘミセルロースの酵素分解により生成した糖類を発酵させるための発酵槽12と、酵素分解槽11を加熱する加熱装置13と、発酵槽12を冷却する冷却装置14と、を備え、酵素分解槽11と発酵槽12は、第一の流路15および第二の流路16、並びに、これらの流路の途中に設けられた熱交換器17を介して連通し、第二の流路16の途中に、発酵槽12にて生成したエタノールを含む溶液から発酵菌を分離し、かつ、この発酵菌を発酵槽12に戻す発酵菌分離装置18が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スケジュールに合わせて機器搬入、据え付けのシミュレーションを行うことができる建設工事管理装置を提供する。
【解決手段】工事現場3次元モデルデータをスケジュールの各項目に結合させて記憶するとともに、搬入据付対象機器3次元モデルデータ、および、建設機械3次元モデルデータを記憶する記憶部と、指定された日付の項目に結合している前記工事現場3次元モデルデータを前記記憶部から読み出し、表示部に表示する第1表示手段と、選択された対象機器の搬入据付対象機器3次元モデルデータを前記記憶部から読み出し、表示部に表示された前記工事現場の3次元モデル内に表示する第2表示手段と、入力受付手段によって作業半径の入力、および、前記建設機械を選択する入力を受け付けた場合に、シミュレーションを行うシミュレーション手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】軽油留分をt℃(280≦t≦360(℃))で2分割して得られる低沸点軽油留分を、H2/Oil比が70〜200Nm3/klで水素化処理する、低沸点軽油留分水素化処理工程(I)と、高沸点軽油留分を、H2/Oil比が200〜800Nm3/klで水素化処理する、高沸点軽油留分水素化処理工程(II)と、工程(I)及び(II)で得られた処理油を混合する工程(III)とを有し、工程(II)における未反応水素を含むガスの少なくとも一部を、工程(I)の水素化処理で用いることを特徴とする軽油留分の脱硫方法。
【効果】本発明の脱硫方法により、水素ガス及びエネルギーを効率的に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】例えばメタン等を含む可燃性ガスと、酸素含有ガス等の助燃性ガスとを安全に混合することの可能なガス混合装置及びこの装置を利用した合成ガス製造装置を提供する。
【解決手段】メタン等を含む可燃性ガスは第1のガス供給部22aより、酸素含有ガス等の助燃性ガスは第2のガス供給部22bより混合容器20内に夫々供給され、これらのガスはこの容器20内にて燃焼範囲内で混合され抜出部24より抜き出される。混合容器20内には当該容器20内を流れる混合ガスの流速が可燃性ガスと助燃性ガスとの燃焼速度よりも大きくなるように、この容器20内に多数の狭隘なガス流路を形成するための充填物31〜33が充填されている。 (もっと読む)


【課題】少量の試料で粉体の飛散性の評価が可能であり、暴露管理で必要な質量濃度の評価が可能であり、様々な粉体に対して化学分析などの特別な分析方法を用いることなくその質量を測定可能であり、得られた飛散指標により実粉体の飛散濃度が予測可能である粉体の飛散性評価方法および粉体の飛散濃度評価方法、並びに、これらを用いた粉体の封じ込め施設の設計方法を提供する。
【解決手段】本発明の粉体の飛散性評価方法は、密閉容器12内に静置した粉体に定量的に機械的振動を加えることにより、密閉容器12内にて粉体を飛散させ、この飛散した粉体を石英結晶素子上またはピアゾ素子上に捕集し、この捕集した粉体の質量を水晶振動式微量質量計またはピアゾ素子質量計により測定することにより、密閉容器12内の空気中の粉体の飛散濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンを含む有機物等の分解時の分解効率の向上をはかるとともに、反応管自体の耐久性を向上させるようにした有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】有機化合物を過熱蒸気の雰囲気中の反応管41内で分解処理する方法及び装置において、反応管41の素材として、ニッケル及び鉄を一定量含有するニッケル基合金を使用し、分解及び腐食反応によって、反応管内部の素材中から鉄を反応助材として作用させて離脱させることにより、反応管41内部において触媒としてのニッケルの表面積を拡大させて分解処理を行うようにした有機化合物の分解処理方法とその装置を基本手段としている。 (もっと読む)


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