説明

キッコーマン株式会社により出願された特許

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【課題】香味油を低減した場合においても、受け皿に注いだときに香味油の香り立ちが非常に良好であり、また長期保存しても風味の劣化及び色調の劣化(増色)が低減された袋詰め分離型液体調味料を得る。
【解決手段】香味油と水性調味料が分離しているタイプの分離型液状調味料において、香味油と水性調味料とを相互に液密的に区画収納し、さらにこのパックを、フィルム状袋容器に収納し、内部に窒素ガスを充填し、密封して、課題の袋詰め分離型液体調味料を得る。 (もっと読む)


【課題】少量の摂取でACEを有効に阻害し、かつ副作用の心配が無く、高血圧者が日常生活の中で容易に経口摂取できる新規のACE阻害ペプチドおよび該ペプチドを含む組成物を提供すること。
【解決手段】下記の構造式(1)〜(7)で表されるペプチド、およびその塩を提供する。(1)Asp−Arg−Pro、(2)Asn−Trp、(3)Val−Gly−Leu、(4)Ile−Gly−Val、(5)Gly−Val−Pro、(6)Ile−Pro−Tyr、(7)pyroGlu−Pro (もっと読む)


【課題】形状、大きさが揃っていて、表面が平滑であり、パンの生地に均一に分散させて、焼成しても、食感が硬くならずに美味しく賞味できる膨化ライ麦を得る。
【解決手段】粒状の膨化ライ麦を、連続した流れの中で回転する歯で衝打し、課題の膨化ライ麦を得る。ここに用いる装置は、一方に投入口1、他方に排出口2を有する円筒缶3と、該円筒缶3内を前記投入口1から排出口2に向かって原料を移送するスクリューコンベア4とからなり、該スクリューコンベアの羽根4bは、途中に切欠溝5を有し、また該切欠溝5の中又はその近傍に突出歯6を有する破砕装置が好ましい。また、ここで得られた膨化ライ麦を、パンの生地に分散させ、焼成し、粒状ライ麦の食感が良好な、粒状ライ麦入りパンを得る。 (もっと読む)


【課題】麹由来の好ましい風味を残しつつ、色沢が淡麗で色沢安定性が良好なみりん類を提供する。
【解決手段】アミノ酸含量(mg/l)に対する、ミネラル含量(mg/l)の比率(ミネラル含量/アミノ酸含量)が0.3以上、ミネラル含量が80mg/l以上、かつ、アミノ酸度が1.0以下の本みりん。ミネラル含量が300mg/l以上、かつ、アミノ酸度が1.0以下の純米本みりん。このようなみりん類を得るための方法として、熱失活等の手段により麹中のプロテアーゼおよびペプチダーゼを全部または一部失活させる。
【効果】ミネラル含量およびアミノ酸含量を上記範囲内とすることにより、麹由来の好ましい風味を有するとともに、その色沢が淡麗で、色沢安定性が良好な高品質のみりん類が得られる。 (もっと読む)


【課題】パン生地の製造に必要な小麦粉の一部に膨化米を代替したパン類の製造法であって、食感、風味、および、ふくらみが従来の米粉を用いたパンに比べて改善されたパン類を提供する。
【解決手段】膨化米100重量部に対して100重量部以上900重量部未満の範囲となる水を加えて混捏し、粘度が0.2Pa・s以上の中間生地を調整する工程、あるいは混捏後に、生地の温度が−5℃から15℃の範囲に保たれるよう4時間以上48時間未満静置する工程、及び前記いずれかの工程にて調整した中間生地に、当該膨化米100重量部に対して小麦粉300重量部以上2,500重量部以下の範囲となる小麦粉を加えて混捏する工程を備えるパン生地の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光検出器の零点校正時と測定時の間における温度変化の影響を容易に低減できる光測定方法および装置を提供する。
【解決手段】試料Sを収納した測定容器2を保持部3に保持し、かつシャッタ6が閉で光検出器5を遮光した状態で、試料Sの測定直前に光検出器5の零点を自動校正し、この零点の自動校正後に、シャッタ6開で露光した状態にした光検出器5で直ちに試料Sを測定させるので、零点校正時から測定時までの時間が短いから、零点校正後に零点の変動が少なく、光検出器5の零点校正時と測定時の間における温度変化の影響を容易に低減できる。 (もっと読む)


【課題】オリ凝集剤を用いることなく、生揚げ醤油からオリを効率よく除去し、清澄濾過の期間を短縮する方法、およびその方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】生揚げ醤油供給源1、醤油油タンク2、混合素子を内装した混合器3および醤油油分離タンク4とからなり、該生揚げ醤油供給源1と混合器3とを、途中にポンプ5を具備するパイプ6で連通し、また該パイプ6と醤油油タンク2とを、途中にポンプ7を具備するバイプ8で連通し、該混合器3と醤油油分離タンク4とをパイプ9で連通したことを特徴とする醤油の清澄装置を用いて、生揚げ醤油に醤油油を添加し、連続した流れの中で混合し、次いで該醤油油を分離し、清澄な生揚げ醤油を得る。 (もっと読む)


【課題】トマトジュースは、安価で、GABA含量が高いことから、健康飲料としての利用が期待されているものの、他の野菜ジュースと比較し、GABA吸収効率が悪く、その向上が望まれている。
【解決手段】本発明は、トマト搾汁液を物理的に微砕化処理することを特徴とするトマトジュースの製造法を提供する。トマト搾汁の条件が一定でないことにより生じていた粒子のメディアン径に大きなばらつきを、スーパーマスコロイダー等の磨砕機や高圧ホモジナイザー等の機械的剪断力を用いる物理的磨砕処理を行い、当該高分子成分粒子のメディアン径を5〜10μmに均一化することで、トマトジュースを摂取した際のGABA吸収効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】遮光性の包装容器を使用することなく、光が当る場所で長期間保存しても、混濁せず、フェルラ酸による消臭効果の優れた液体調味料を提供する。
【解決手段】液体調味料(例えば清酒、合成清酒、酒精含有甘味調味料、醗酵調味料、料理酒、みりん、みりん風調味料またはワインなど)を濾過膜で濾過した後、フェルラ酸を添加して液体調味料を得る。または、この調味料を容器に充填し、蓋体で密封して、容器入り液体調味料を得る。 (もっと読む)


【課題】魚節油から、アミノ酸と有機酸を高濃度で含有し、魚節類特有の香気を濃厚に有し、また包装容器に詰めて保存した場合に、容器内周壁にリング状の油滴の付着を生じない、透明な魚節類エキスを容易に得る。
【解決手段】魚節油に含水アルコールと粉末セルロースとを加えて撹拌した後、静置して、透明な表層部及び不透明な沈殿層部からなる2層構造の組成物を得る。ついで、この組成物から沈殿層部を分離除去し、課題の魚節類エキスを得る。 (もっと読む)


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