説明

キッコーマン株式会社により出願された特許

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【課題】防腐剤による阻害を受けにくく、西洋ワサビ由来のPODを用いて標識した抗体を用いた場合の性能に劣らないか、それに勝る反応性・感度で酵素免疫測定を行う方法を提供する。
【解決手段】担子菌由来のPODを用いて抗体を標識し、この標識抗体を固定化された状態で用いて酵素免疫測定を行う。
【効果】西洋ワサビ由来のPODを用いて標識した抗体を用いた場合に劣らないか、それに勝る反応性・感度でELISA法、サンドイッチELISA法等の酵素免疫測定を行うことができる。さらに、アジ化ナトリウムをはじめとする防腐剤を添加した場合でも、POD活性が阻害されにくく、良好な反応性・感度で、酵素免疫測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】注ぎ口部が形成されている注出突部を備えた注出突部付のプラスチックキャップにおいて、容器内容液の付着残存がさらに効果的に防止されたキャップを提供する。
【解決手段】容器内容液を注ぎ出すための開口或いは開口予定部の外側部分にある注出突部の上端には、注ぎ口21が形成されており、頂板部の注出突部の内側の部分には、注出突部の付け根部分から前記開口或いは開口予定部に向かって下方に傾斜したテーパー面30が形成されており、且つ、テーパー面30の下端は、注ぎ口21が形成されている側となる部分が高く、注ぎ口21に対して径方向反対側となる部分が低くなるような傾斜を有しているとともに、頂板部の下面には、開口或いは開口予定部の外側に沿って、下方に延びている柱状小突起33の複数個が、小間隔で配列されている。 (もっと読む)


【課題】クチバシ部が形成されている注出突部を備えた注出突部付のプラスチックキャップにおいて、上蓋を開放した場合にクチバシ部が指に当たることにより使用者に与える不快感を防止する。
【解決手段】容器口部に固定されるキャップ本体1と、キャップ本体1に開閉可能に装着される上蓋2とからなり、キャップ本体には、容器内容液の注ぎ出し用案内となる注出突部11と、注出突部11を取り囲むように形成された上蓋係合用環状小突起12とが設けられており、注出突部11の上端部分には、外方に傾斜して突出しており、且つ上面から見て、中心部に頂点を有している三角形状のクチバシ部20が形成されており、注出突部11の外面には、クチバシ部20の下方に位置し且つ上蓋係合用環状小突起12よりも高い部分に、外方に突出している緩衝用突部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有用な生理活性を有するペプチドを多く含むにも関わらず、ペプチド特有の苦味が無く経口摂取が容易な発酵調味料を提供すること。
【解決手段】麹菌培養物、もしくは麹菌培養物と植物由来タンパク質原料を混合したものに、塩水を加えて仕込み、仕込み後10日以内に諸味液汁中のロイシンアミノペプチダーゼ−I活性を1.0U/ml以下、かつ、ロイシンアミノペプチダーゼ−II活性を0.5U/ml以下に制御することにより発酵調味料を得る。 (もっと読む)


【課題】ホタルルシフェリン−発光甲虫ルシフェラーゼ発光系の発光を利用した検出が可能な標識でペプチドやタンパク質を標識でき、発光光量が調節可能な新規なε−N−ルシフェリルリシン化合物によるペプチド標識技術を提供する。
【解決手段】ε−N−ルシフェリルリシン化合物は、下記一般式で示さる。これをペプチド標識剤として用いて、ペプチド合成によりルシフェリンで標識されたペプチドを調製することによって、前ペプチドからルシフェリンを解離させる活性の存在下での発光検出を可能とする。


(一般式中のRは、メチル基であり、Pvは、水素原子又はフルオレニルメトキシカルボニル基である。) (もっと読む)


【課題】食品の調理に用いた場合に、調理済み食品の保存安定性を向上させ得る、具体的には、調理済み食品における生菌数増加および/または腐敗臭や酸臭の発生を抑制する作用を有するみりん類およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フェルラ酸を20ppm以上およびパラ−クマル酸を1ppm以上含有し、食品の調理に用いた場合に、調理済み食品中の生菌数増加および/または腐敗臭や酸臭の発生を抑制するみりん類。従来のみりん類や、その製造工程中でフェルラ酸およびパラ−クマル酸を添加するか、または、玄米、糠、赤糠から選択される一種以上を原料に使用し、クロロゲン酸エステラーゼ等の酵素を使用することによって、得られるみりん類中のフェルラ酸およびパラ−クマル酸の濃度を高めることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来困難であったATP法に基づく茶系飲料中の微生物の迅速測定法を提供する。
【解決手段】茶系飲料と特定の緩衝液を混合し処理することで、微生物を破壊することなく茶系飲料中の原料由来ATPを抽出、遊離させ、後のATP消去剤との反応によるATP消去工程の効率を高めるだけでなく、化学発光を低減し、茶系飲料中の微生物由来ATPを迅速測定可能とする。 (もっと読む)


【課題】バインダー(接合剤)を全く用いることなく粉末醤油層を海苔生地に形成したシート状味付け海苔を得ること。また、海苔の焙焼香と醤油の焙焼香がいずれも非常に優れている味付け海苔を得ること。また、食欲をそそる焼むすび風の甘い芳香を濃厚に有し、上品でほど良い醤油味を呈するむすびを得ること。
【解決手段】シート状海苔の片面を軽く水で濡らして該シート状を損なうことなく湿潤状態となし、この上から粉末醤油を散布し、押圧して、該片面に、粉末醤油層を形成した後速やかに焼成することによりシート状味付け海苔を得る。また、むすびと、シート状海苔の片面に粉末醤油層を形成してなるシート状味付け海苔とからなり、該むすびの表面に該粉末醤油層が当接するように、該むすびの表面を該味付け海苔で包んで海苔巻きむすびを得る。 (もっと読む)


【課題】注出用中栓に残留した内容液を円滑に容器内に戻し、内周面に内容液の残留による汚れを防止することができる注出用中栓を提供すること。
【解決手段】注出用中栓3は、略円筒形状からなる側壁部31と、上面が上方へ突出し中央から外側へ向かって漸次下方に延びるなだらかな面を有する中央壁部34と、側壁部31の下端と中央壁部34の外周部とを連結する複数の連結部35と、側壁部31の下端部、中央壁部34の外周部及び連結部35間に設けられた注出用開口36とが形成されている。注出用開口36に位置する中央壁部34の外周端には、外周端から下側に延びる内側縦リブ38を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】B/F分離の操作をすることなく、疾病マーカーを簡便・迅速・高感度に検出するための手段を提供する。
【解決手段】特定の塩基配列を有し、ルシフェラーゼに結合する新規なアプタマー分子、特に、ルシフェラーゼに結合すると共に、ルシフェラーゼの酵素活性を抑制する新規なアプタマー分子。AES(Aptameric Enzyme Subunit)の酵素制御アプタマーとしても採用し得るルシフェラーゼ結合性アプタマー。ルシフェラーゼ活性を制御できるアプタマーと、疾病マーカー等の所望の標的物質を認識する他のアプタマーとを組み合わせた、ルシフェラーゼの発光を利用した非常に高感度な検出系。 (もっと読む)


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