説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】特定の金属酸化物を含む検知電極部を覆う保護層のAlに起因して検知電極部中に複合酸化物が形成されて検出特性が変化することを防止し、検出感度の低下を抑制したアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面上にそれぞれ設けられる検知電極部2A及び基準電極4Aと、少なくとも検知電極部を覆う保護層7Aと、を備え、固体電解質体及び/又は検知電極部は、Co、Mn、及びGeの群から選ばれる1種以上の金属Mの酸化物M(x、yは0を含まない正の実数)を含み、かつ保護層はMAl(a、b、cは0を含まない正の実数)で表される複合酸化物を含むアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】長期の使用においても良好な電気的接続性が維持可能な燃料電池セル及び燃料電池スタックを提供する。
【解決手段】一対のインターコネクタ(以下、IC)12,13と、IC12,13間に位置し電解質2の一方の面に空気極14が形成され他方の面に燃料極15が形成されたセル本体20と、空気極14及び燃料極15の少なくとも一方とIC12,13との間に配置され、空気極14及び/又は燃料極15とIC12,13とを電気的に接続する集電部材18,19とを備えた燃料電池セル3であって、集電部材18,19は、IC12,13に当接するコネクタ当接部19aと、セル本体20に当接するセル本体当接部19bと、コネクタ当接部19aとセル本体当接部19bをつなぐ連接部19cとが一連に形成され、セル本体20とIC12,13の間において、コネクタ当接部19aとセル本体当接部19bを隔てるように配置されるスペーサー58を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属集電体からの不純物の拡散を抑えることにより、発電性能の低下を防止することができる固体酸化物形燃料電池セルを提供すること。
【解決手段】本発明の固体酸化物形燃料電池セル11は、固体電解質層56、空気極55及び燃料極57を備え、空気極55の表面側を金属集電体66に接触させて使用する。空気極55は、第1の厚さt1を有する基準部93と、基準部93の表面94から突出し第1の厚さt1よりも厚い第2の厚さt2を有する凸部95とを備え、凸部95の先端部が接触部96として金属集電体66に接触する。 (もっと読む)


【課題】従来の誘電体共振法(JIS−R1627)を用いて、実際に工業製品に用いられているTM01δモード誘電体共振器の誘電率を測定することはできないため、工業製品の誘電体共振器形状に対しても誘電率を求めることができる複素誘電率測定用治具を提供する。
【解決手段】TM01δモード誘電体共振器の複素誘電率を測定するための複素誘電率測定用治具は、略平行に配設された一対の平行導体と、一対の平行導体に接しないように測定試料である誘電体を載置する支持体とを備える。 (もっと読む)


【課題】樹脂からなるコネクタ部の形状の自由度を高めるとともに形状の精度を高め、成形の容易化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】特定ガス成分の濃度を測定するセンサ素子12と、センサ素子12を内部に収納するハウジング13と、ハウジング13に取り付けられる樹脂から形成された基体部21と、を少なくとも備えるガスセンサ1であって、基体部21は、少なくとも、基体部21におけるハウジング13側の部分であり、ハウジング13と一体に成形される第1基体部22と、第1基体部22とは別に成形され、基体部21におけるハウジング13と反対側の部分であり、センサ素子12と電気的に接続される複数の端子26が、センサ素子12の挿入方向に対して交差する方向に延びて内部に配置されたコネクタ部23cを有する第2基体部23と、から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配線層となる導体層の過剰切削や切削不足を抑制できる配線基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る配線基板の製造方法は、絶縁層及び配線層をそれぞれ1層以上有する配線基板の製造方法であって、前記絶縁層に配線溝を形成する第1の工程と、前記配線溝内に、少なくとも一部が埋設するようにして前記配線層となる導体層を形成する第2の工程と、前記導体層の表面を、切削工具を用いて切削することで前記配線層を形成する第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体素子から多層基板への熱拡散性能の向上、および、多層基板と半導体素子との接合強度の向上。
【解決手段】半導体パワーモジュール10は、セラミックス多層基板100と、接合層110と、拡散層120と、半導体素子130を備える。接合層110は、セラミックス多層基板100の第1の面105上に配置され、半導体素子130とセラミックス多層基板100とを電気的に接続する導電接合部111と、半導体素子130とセラミックス多層基板100とを絶縁する絶縁接合部112とを備える平面状の薄膜層である。こうすれば、半導体素子130とセラミックス多層基板100との間における空隙の発生を抑制しつつ接合することができ、半導体素子130からセラミックス多層基板100への熱拡散性能、および、セラミックス多層基板100と半導体素子130との接合強度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】製造途中の配線基板表面に印刷を行なう際に、配線基板の反りを抑えつつ印刷工程の効率を向上させる。
【解決手段】配線基板の製造方法は、(a)複数の配線基板形成板と、複数の配線基板形成板を保持可能な枠体部とを用意する工程と、(b)枠体部に複数の配線基板形成板を配置する工程と、(c)押圧部で各々の前記配線基板形成板を押圧すると共に、搬送治具を枠体部に取り付ける工程と、(d)枠体部に取り付けた搬送治具を印刷テーブル上に搬送する工程と、(e)印刷テーブルと各々の配線基板形成板との間に陰圧を発生させることによって、配線基板形成板を印刷テーブル上に吸着させる工程と、(f)搬送治具を枠体部から取り外す工程と、(g)枠体部に取り付けられた状態で印刷テーブル上に吸着された各々の配線基板形成板に対して印刷を行なう工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】露光装置を用いたフォトリソグラフィ法によって配線パターンを形成してなる配線基板を製造する際に、露光装置におけるマスクパターンの静電破壊を防止するとともに、マスクパターンの除塵を効果的に行って製品不良の割合を低減し、低コストで配線基板を製造する。
【解決手段】露光ステージ上に感光性レジストが配置された基板を設置するとともに、露光ステージと対向するようにして、絶縁性の透明基材上に所定のパターンが描画されてなるマスクパターンを配置し、マスクパターンを介して感光性レジストに対して露光処理を行い、感光性レジストにパターンの潜像を形成する。次いで、マスクパターンに対して除塵ローラを接触及び回転させてマスクパターンの清浄を行い、マスクパターン及び除塵ローラが接触している状態において、マスクパターン及び除塵ローラに対してイオン化装置よりイオンを照射し、マスクパターン及び除塵ローラの除電を行う。 (もっと読む)


【課題】フィードバック制御により駆動されるガスセンサにおいて、フィードバック制御の発振を抑制する技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ100は、酸素ポンプセル135と、酸素濃度検知セル150とが、スペーサ145を挟んで互いに積層配置されている。スペーサ145には、各セル135,150の電極137,152と面するガス検出室145cが形成されている。酸素濃度検知セル150は、ガス検出室145cの酸素濃度に応じた出力電圧を生じる。酸素ポンプセル135は、酸素濃度検知セル150に生じる出力電圧が所定の目標電圧となるように入力されるポンプ電流に応じて、ガス検出室145c内への酸素の汲み入れ、及び、汲み出しを行う。酸素濃度検知セル150と酸素ポンプセル135との間には、それらを接続するリーク部が、ジルコニアを主成分として形成されている。 (もっと読む)


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