説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】セラミック層の表面および裏面の少なくとも一方に形成した配線層と、上記セラミックを貫通するビア導体あるいはスルーホール導体との導通が安定し優れた配線基板、および該配線基板を簡素な工程により確実に提供できる製造方法を提供する。
【解決手段】表面Saおよび裏面Sbを有するセラミック層Sと、該セラミック層Sの表面Saおよび裏面Sbに形成された配線層P1,P4と、上記セラミック層Sを貫通し、且つ端部vが上記配線層P1,P4に接続されたビア導体Vと、を備える配線基板であって、ビア導体Vの端部vは、上記配線層P1,P4の表面よりも外側(上方ないし下方)突出していると共に、上記ビア導体Vと上記配線層P1,P4の表面との間には、平面視において円環形状の接続面F(f1)を備えている、配線基板1e。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの製造コスト低減を図ると共に、製造を容易にすることができるガスセンサおよびガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、外筒90内に形成される基準ガス空間に外気を導入する通気孔41を有するシール部材40と、外筒90内においてシール部材40よりも先端側に配置されるセパレータ30とを備え、セパレータ30の後端向き面には、後端へ突出して通気孔41に挿入されるとともに、基準ガス空間に外気を導入する流路となる筒状部34が設けられ、通気フィルタは、筒状部34の外側面、および、通気孔41の内側面との間に介在する介在部46を有し、外筒90における筒状部34と介在部46とが重なる領域内に、外筒90が内側に向かって凹み、シール部材40を内側に押圧する加締部91が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピンとの接合に適した突起電極を備えることにより、信頼性を向上させることが可能な配線基板を提供すること。
【解決手段】本発明の配線基板101は、基板裏面103上の電極形成領域内に複数の突起電極11が配置され、複数の突起電極11上に母基板搭載用の複数のピン21がはんだ部31を介して接合された構造を有する。複数のピン21は、軸部22と、軸部22よりも外径が大きい頭部23とを有する。複数の突起電極11は、外径B1が頭部23の外径A2よりも大きく設定されるとともに、基板裏面103からの突出量B2が最大となる最突出部13が中心軸C1上に位置している。なお、頭部23は、突起電極11の中心軸C1とピン21の中心軸C2とが一致するように、はんだ部31を介して突起電極11上に接合される。 (もっと読む)


【課題】外側電極や保護層の密着性を確保するとともに被水耐熱性を向上することができるガスセンサ素子およびガスセンサを提供する。
【解決手段】検出電極62および保護層67の密着性を確保する密着層101は、以下の(1)〜(3)の規定を満たす。(1)基部103の表面において、1mm当たりに形成された凸部102の個数Nとしたとき、10≦N≦50[個]である。(2)基部103の表面と直交する方向において、凸部102が基部103の表面から突出する高さの平均をHとしたとき、55≦H≦75[μm]である。(3)凸部102の外径をDとしたとき、45<D<90[μm]である凸部102の数が凸部102全体数の70%以上ある。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグを製造する際に、主体金具の工具係合部が外側に膨らんでしまうことを抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグの製造方法は、(a)主体金具に絶縁体が挿入された状態の部材を準備する工程と、(b)治具によって、主体金具と絶縁体とを固定する工程とを備える。工程(b)は、中心線方向における治具のテーパ面の先端の位置を、工具係合部の後端と同一の位置、または工具係合部の後端より先端側に配置するとともに、治具のテーパ面を、工具係合部より後端側であって加締め部より先端側に位置する傾斜面の少なくとも一部に接触させる工程を含む。中心線と治具のテーパ面の延長線との間に形成される鋭角の角度をAとし、中心線と主体金具の傾斜面の延長線との間に形成される鋭角の角度をBとした場合に、−3°≦B−A≦10°の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】整合器の設定作業に要する時間を飛躍的に短縮する。
【解決手段】点火システム101は、負荷3A〜3Dと、交流電源2と、伝送ケーブル5A〜5Dと、整合器4A〜4Dとを備える。各伝送ケーブル5A〜5Dの絶縁層22は同一材料で構成され、また、内燃機関ENの非駆動時における負荷3A〜3Dの負荷インピーダンスはそれぞれ同一とされる。絶縁層22の比誘電率をεrとし、絶縁層22の比透磁率をμrとし、真空中の光速をC(m/s)とし、交流電源2の交番周波数をf(Hz)とし、λ0(m)をC/fとし、nを整数としたとき、伝送ケーブル5A〜5D同士の長さの差が[−0.03×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]+[n×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]以上[0.03×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]+[n×λ0×{1/(εr×μr)1/2}×1/2]以下とされる。 (もっと読む)


【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】接続信頼性の高い導体パターンを効率的に得る。
【解決手段】長手方向に延びる基板と、該基板上であって、該長手方向先端側に形成された第1導体部、及び長手方向後端側に形成された第2導体部、並びに、前記第1導体部及び前記第2導体部を繋ぐ長手方向に延びるリード部を備える導体パターンと、を有する導体パターンの形成方法であって、前記長手方向に沿って、インクジェット方式でノズルから液滴を吐出して少なくとも前記リード部を形成する印刷工程を有し、前記第1導体部及び前記第2導体部は、少なくとも前記液滴よりも大きいことを特徴とする導体パターンの形成方法を適用する。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの主体金具の耐食性を確保しつつ、主体金具に生じる変色を抑制することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグの製造方法では、下記の工程により得られた主体金具を用いる。
(A)ニッケルめっき処理が施された主体金具に対して、ラック式によるクロメート処理を下記の条件で行なうことにより、三価のクロメート皮膜を形成する工程
条件(a):クロメート処理における電流密度は、0.6A/dm2以上14.5A/dm2以下
条件(b):クロメート処理に用いられる陽極と、主体金具のうち陽極に最も接近している部分との距離は、100mm以上400mm以下 (もっと読む)


【課題】2以上の接地電極を備えたスパークプラグにおいて、接地電極の形状のばらつきを抑制する。
【解決手段】中心電極と、絶縁体と、主体金具と、2以上の接地電極であって、その各々の基端部が、主体金具の軸線方向先端側の部位の異なる位置に溶接された接地電極とを備えたスパークプラグの製造方法では、2以上の接地電極が主体金具に溶接された後の状態のワークを受型に配置する。次に、受型に配置されたワークが備える2以上の接地電極のうちの1つの接地電極の先端側を所定の位置に配置して、一定方向に切断する切断手段によって、切断する。次に、ワーク、受型および切断手段の少なくとも1つを、軸線を軸として回転させることで、2以上の接地電極のうちの未切断の1つの接地電極を所定の位置に配置する。そして、2以上の接地電極のすべてについて切断を行うまで、切断、または、切断および回転を繰り返す。 (もっと読む)


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