説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】 内燃機関の運転状態の過渡期においても精度良くガスセンサを目標の素子温度に制御できるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】 ECU5のCPU11は、排気温センサ3から現在の排気ガス温度を取得し、前回取得した排気ガス温度との差分を算出する。排気ガス温度の変化が上昇傾向であり、差分の絶対値が20℃以上であり、ガスセンサとしての酸素センサ2の検出素子としてのセル21の目標インピーダンスの補正処理を行っていることを示すフラグがOFFの場合には、内燃機関の運転状態が過渡期にあると判断する。そして、排気ガス温度から酸素センサ2のセル21の目標インピーダンスの補正値(補正係数)を求める。CPU11は、その補正値により酸素センサ2のセル21の目標インピーダンスの補正を行い、補正された目標インピーダンスに基づいてヒータ26への供給電力をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【目的】センサ内に設けられるセンサ素子の電極に、端子金具を押付けることで電気的接続がとられるもので、閉じられる一対の絶縁部材内において、その接続がとられる構造のもので、閉じられる一対の絶縁部材が、相互に、閉じられる方向に直角な仮想平面に沿ういずれの方向にもずれることがないだけでなく、絶縁部材相互の位置の不安定さもなく、また、絶縁部材に対する端子金具の組付け作業の複雑化も招かないようにする。
【解決手段】各絶縁部材71に設けられた凸部77bが、相手方をなす絶縁部材71に設けられた凹部76bに嵌合して、両絶縁部材71が閉じられているとき、一方の絶縁部材71が、他方に対し、上記仮想平面に沿って、先後、左右、及び斜めのいずれの方向にも動かないように、相対的に凹部76bが凸部77bの動きを規制するよう形成した上で、凸部77b及び凹部76bを、ともに絶縁部材自身で一体に形成した。 (もっと読む)


【課題】検出素子の後端部における欠けの発生を防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】第1主面21と第1面取り部133とで形成された第1幅稜線HR1と、第1側面111と第1主面21とで形成された第1辺H1とのなす角度θ1は、90°よりも大きいように設定されている。これにより、角部S1よりも後端側に第1幅稜線HR1が設けられることとなる。よって、検出素子7の後端部をセパレータ13に挿入する際に、検出素子7がセパレータ13に対して同軸に挿入されずにセパレータ13に対して傾いて挿入されたとしても、セパレータ13の開口や内面(貫通孔11の内面)が第1幅稜線HR1に接触することで、検出素子7の角部S1がセパレータ13の開口や内面に接触しにくくなり、欠けが発生し難い。 (もっと読む)


【課題】積層体の外部と内部の何れにもガス漏れしない燃料電池を提供する。
【解決手段】平板状の燃料電池セルを複数積層してなる積層体と、積層体の周縁部に配置されると共に積層体を積層方向に貫いて発電反応に用いられる反応ガスを各燃料電池セルに供給する又は発電反応後の排ガスを各燃料電池セルより排出するガス給排流路4〜7と、積層方向に沿って積層体の周縁部を貫く貫通孔に挿入された貫通部材9aと、貫通部材9aの両端に設けられた固定部材9bとを備え、貫通部材9aと固定部材9bを介して積層体が締め付けられている燃料電池1であって、貫通部材9aは、積層体の周縁部において、該周縁部の外寄りに位置する外縁側に第1列と、外縁側よりも内側に位置する内縁側に第2列とに並べて配置され、ガス給排流路4〜7は、第1列若しくは第2列の貫通部材9aと横並び又は第1列と第2列の貫通部材9aの間の位置に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロウ材のマイグレーションを抑制すると共に、製造コストの上昇を抑制することができるヒータおよびガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向に沿って延びるセラミック基体21と、セラミック基体21の一端側に埋め込まれた発熱抵抗体と、セラミック基体21の他端側の表面に設けられ発熱抵抗体と電気的に接続されるとともに、外部の電源から電力を供給する電気路がロウ付けされた電極パッド26と、セラミック基体21のうち、電極パッド26よりも一端側に接触する部位を有し、電極パッド26と異なる電位に設定される端子部51と、が設けられ、セラミック基体21の表面のうち、電極パッド26と端子部51との間に設けられるダミーパターン27であって、電極パッド26よりも軸線方向一端側にセラミック基体21の表面を介在させて配置しつつ、電極パッド26と同じ電位が印加されるダミーパターン27とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】作業性に優れているとともに、優れた耐焼付性を発揮できる潤滑塗料組成物及びその潤滑塗料組成物により形成された固体の塗膜を有する内燃機関用取付部品を提供すること。
【解決手段】 固体の塗膜41を形成する固体成分として、ポリカルボシラン骨格が金属元素によって架橋結合された有機ケイ素ポリマーと、二硫化モリブデン、窒化ホウ素、グラファイト、雲母の少なくとも1種からなる固体潤滑剤とを含有するとともに、固体成分の溶剤として、有機溶剤を含有する潤滑塗料組成物を用いて、内燃機関用取付部品である温度センサ1のネジ部材25の表面に固体の塗膜41を形成する。この塗膜41により、高い耐焼付性を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関へと組付ける際の圧接部の変形を抑制し、気密性の低下を防止する。
【解決手段】グロープラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔7を有し、外周面に内燃機関ENの取付孔HOに螺合するためのねじ部8を具備するハウジング2と、セラミックヒータ4と、ハウジング2の先端部に固定され、自身の内周においてセラミックヒータ4の外周を保持する外筒5とを備える。外筒5は、ステンレスにより形成されるとともに、内燃機関ENの取付孔HOにねじ部8を螺合した際に、内燃機関ENのテーパシートTSに圧接する圧接部8Cを有し、外筒5のうち少なくとも圧接部8Cの内周側に位置する面は、セラミックヒータ4の外周面と密着している。外筒5は、内燃機関ENの取付孔HOにねじ部8を螺合した際に、テーパシートTSと圧接部8Cとの間で生じる摩擦力を低減する摩擦力低減手段を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ素子のインピーダンス検出機能および異常検知の機能を維持しつつ、入力回路構成を単純化して部品点数を削減することができるガスセンサ装置を提供する。
【解決手段】センサ素子11と、センサ素子11の一方の端子に高電圧および低電圧の一方を切り替え選択して印加する入力部20と、センサ素子11の他方の端子にオフセット電圧を印加するオフセット部30と、センサ素子11の出力の値に基づいて特定ガス濃度(酸素濃度)を算出する演算部60と、が設けられ、演算部60および入力部20の間に配置された第1フィルタ部40と、演算部60およびオフセット部30の間に配置され、第1フィルタ部40よりも時定数が小さな第2フィルタ部50と、が更に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、生体内への補填作業時等に損壊し難い機械的強度を有し、かつ補填後に生体内で速やかに分解及び吸収されて優れた骨結合能力を発揮する生体吸収性インプラント及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この生体吸収性インプラントは、平均気孔径が100μm以上200μm以下の大径気孔同士の間に形成される骨格部を有し、前記骨格部は生体吸収性セラミックスからなり、孔径5μm未満の微細気孔の全気孔に対する体積割合が20%以上であり、その表面に前記生体吸収性セラミックスの粒子が互いに接して配列された表面層を有し、この生体吸収性インプラントの製造方法は、生体吸収性セラミックスの顆粒を調製する工程と、前記顆粒と可燃性有機粒子とを混合して顆粒混合物を得る工程と、前記顆粒混合物をプレス成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する焼成工程とを含み、前記顆粒のタップ充填密度が理論密度の20%以上30%未満である。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの積層体を積層方向に強く締め付け得る締め部材を提供し、そうして燃料電池のシール性能の向上を図る。
【解決手段】燃料電池1は燃料電池セル3の積層体8と、これを積層方向に締付ける締め部材9とを備えている。前記締め部材9は、積層体8の周縁部上面に対向する第1対向部91aと、周縁部下面に対向する第2対向部92aと、両対向部を連結し積層体8の側面と平行な方向の横幅がWで厚さがTである連結部93aと、両対向部91a,92aの少なくとも一方に形成される雌貫通ネジ孔95aと、雌貫通ネジ孔95aへの締込みによって積層体8を締付け得るネジ部材90bとを備え、さらに連結部93aは、積層体8の積層方向に直交する方向における断面積A1がネジ部材90bの山径Dを基準にした断面積A2より大きく、厚さTが、A2/Dより大きく且つ横幅Wより小さく設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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