説明

日本特殊陶業株式会社により出願された特許

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【課題】圧力検知部の状態をより正確に判定することができる圧力検知装置を提供する。
【解決手段】圧力検知装置101は、印加された荷重に基づいて信号を出力する感圧抵抗体31と、自身の一端側に加えられた内燃機関の燃焼室内の圧力により、自身の他端部から感圧抵抗体31に荷重を印加する伝達部5と、伝達部5をハウジング2に対して相対変位可能な状態で支持する支持部11と、ハウジング2に対する伝達部5の相対変位方向と同一の方向に沿って、任意の荷重を感圧抵抗体31に対して印加可能な加圧機構とを備える。さらに、圧力検知装置101は、内燃機関の停止時に加圧機構を制御することで、加圧機構から感圧抵抗体31に対して所定量の荷重を印加する加圧機構制御部103と、所定量の荷重を印加した際の感圧抵抗体31からの出力信号に基づいて、感圧抵抗体31の状態を判定する状態判定部108とを有する。 (もっと読む)


【課題】光源から赤外線検知素子に入射する赤外線のオン・オフを切り換える場合に、従来の構成に簡易な構成を付加するのみで、精度良く好適に特定成分の検出が可能な赤外線式ガスセンサを提供すること。
【解決手段】スイッチ59によって、白色光源5の電源のオン・オフを切り換える場合には、同じスイッチ59の動作によって、演算増幅器47の反転入力端子43に対する入力オフセット電圧の印加状態も切り換えて、非反転増幅器51の出力電圧Voのオフセット電圧の印加・非印加を切り換える。これにより、光源のオン・オフに伴ってオフセット電圧も変化するので、光源off時のセンサ出力と光源on時のセンサ出力との差ΔVoから、特定成分の濃度を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガスに含まれる煤等の有機成分によるプロテクタの目詰まりを除去し、検出素子の出力異常を防止したガスセンサ制御装置及びガスセンサ制御方法を提供する。
【解決手段】ポンプセル14を備えた検出素子10と検出素子を加熱するヒータ70とを有するガスセンサ素子200と、検出素子の先端部を取り囲み、通気孔を設けたプロテクタとを備えるガスセンサに接続され、ポンプセルの出力値を取得する出力値取得手段50と、検出素子による被測定ガス中の特定ガス濃度の検出時に、ヒータへ通電してガスセンサ素子を第1温度に維持するヒータ通電制御手段50と、を有するガスセンサ制御装置100であって、さらに出力値がヒータ切替閾値未満か否かを判断する出力値判断手段50を備え、出力値がヒータ切替閾値未満と判断されたとき、ヒータ通電制御手段は、ガスセンサ素子を第1温度よりも高い第2温度に維持するようにヒータを通電する。 (もっと読む)


【課題】絶縁基板とサーマルビアとの界面におけるクラックの抑制および発光素子で発生した熱の放熱性の向上。
【解決手段】配線基板20は、外部接続用電極層120、セラミックス層130および配線層140を備える。セラミックス層130は、アルミナとホウ珪酸ガラスを材料として形成されており、熱伝導率が6W/m・K以下である。セラミックス層130は、複数の第1のサーマルビア132、および、第1のサーマルビア132より小さい直径を有する第2のサーマルビア134を配置することにより、熱伝導率の低いセラミックス層130を用いた配線基板20において、発光素子150で生じる熱の放熱性能を向上している。第1のサーマルビア132は、発光素子搭載領域150a内に格子状に配置され、第2のサーマルビア134は、隣接する全ての第1のサーマルビア132から等距離離れた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の先端の検出部を覆う保護層が熱衝撃等で剥がれることを防止できるセンサを提供する。
【解決手段】軸方向に延び先端に検出部10aを有する板状のセンサ素子10と、センサ素子の外周面を囲み、該センサ素子を挿通する挿通孔21aを有する保持部材21と、保持部材を係止する係止部9が形成されセンサ素子と保持部材とを内部に収容する筒状の主体金具2と、を備えたセンサ1であって、検出部の少なくとも対向する2面が無機繊維シート51で覆われ、かつ該無機繊維シートの後端側51eは保持部材とセンサ素子との間に挿入され、さらに無機繊維シートの上から前記検出部を覆う保護層40を有する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、貴金属部と接地電極及び/又は中心電極の電極母材とが耐消耗性を有することにより耐久性に優れたスパークプラグを提供すること、及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、中心電極及び/又は接地電極が貴金属部を有し、貴金属部は中心電極及び/又は接地電極の表面から突出する突出部と埋設部とを有し、貴金属部を所定の平面で切断したときの切断面において前記表面から突出部の先端までの距離を突出高さA、前記表面から0.05mmの距離における突出部の幅を長さD1、前記表面から0.7×Aの距離における突出部の幅を長さD2とすると、0.1mm≦A≦0.3mm、0.7mm≦D1、0.5mm≦D2を満たし、前記スパークプラグの製造方法は中心電極及び/又は接地電極に配置された貴金属材料に、埋設部が形成されるようにレーザを照射して貴金属材料を接合し、接合された貴金属材料を加熱しつつ押圧することにより貴金属部を形成する。 (もっと読む)


【課題】シール材による気密性の劣化を抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】ハウジング20と、ハウジングの内側に配置されたセンサ素子3と、センサ素子とハウジングとの隙間に充填されたシール材6と、シール材の基端側に配されると共に、少なくとも基端部10Bの外側面10Bfがハウジングの内側面と離間する筒状の絶縁部材10と、絶縁部材の基端側に配され、外周部30aが絶縁部材の基端部より径方向外側に突出し析出硬化型合金からなる環状の金属リング30とを有し、シール材と絶縁部材と金属リングとは、ハウジングの基端部を内側に屈曲して形成した加締め部20aによって加締め固定されており、金属リングの厚みをTとし、金属リングの外周部の外側面30fと絶縁部材の基端部の外側面との径方向の間隔をA(但し、A>0)としたとき、0.05<A/T<0.55の関係を満たすガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】パターン形成時における導電材料の除去作業に厳密性が要求されないにもかかわらず、好適な形状の内層配線パターンを有する多層配線基板を比較的容易に製造することができる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の多層配線基板K1の製造方法では、まず下層側樹脂絶縁層16上にバリア層61を形成する。次にバリア層61と下層側樹脂絶縁層16とを同時にレーザ加工する。この加工により、バリア層61を貫通する開口63を形成し、下層側樹脂絶縁層16に開口63と連通する内層配線パターン形成用の溝62を形成する。次に溝62及び開口63内を内層配線パターン28となるべき導電材料42で埋める。次にバリア層61を選択的に除去する。次に下層側樹脂絶縁層16上に上層側樹脂絶縁層30を形成し、それらの間に内層配線パターン28を埋め込む。 (もっと読む)


【課題】汚損抑制を図るための構成変更を点火プラグに施すことなく、点火プラグの耐汚損性を効果的に向上させる。
【解決手段】点火システム31は、点火プラグ1と、点火プラグ1に電圧を印加する放電用電源41と、点火プラグ1に交流電力を供給する交流電源51とを備える。点火プラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、中心電極5の先端部との間で間隙28を形成する接地電極27とを備え、内燃機関ENに取付けられる。点火システム31は、放電用電源41及び交流電源51を制御する制御部71を備え、制御部71は、放電用電源41及び交流電源51の動作モードを、放電用電源41から点火プラグ1に対する電圧の印加により生じた火花に交流電源51から交流電力を供給し、間隙28で交流プラズマを発生させる間隙プラズマ発生モードに設定可能とされる。 (もっと読む)


【課題】ビア電極と表層電極との接続強度を高め、接続信頼性の高いコンデンサを提供する。
【解決手段】セラミックコンデンサ101のコンデンサ本体104は、コンデンサ主面102及びコンデンサ裏面103を有し、複数のセラミック誘電体層105及び複数の内部電極層141,142を積層してなる。複数のコンデンサ内ビア導体131,132は、コンデンサ本体の積層方向に貫通形成された貫通ビア130内に充填形成されており、各内部電極層141,142に接続されている。貫通ビア130は、コンデンサ主面102側の開口に向かうに従って拡径するように形成された拡径部135を有する。表層電極111,112は、コンデンサ主面102上において拡径したビア導体131,132の端面全体を覆うように設けられている。 (もっと読む)


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