説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】塗膜の形成によらずに耐熱性の良い絶縁皮膜を形成したステンレス鋼材であって、工業的に比較的低コストにて製造可能なものを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0001〜0.15%、Si:0.001〜1.2%、Mn:0.001〜2.0%、P:0.001〜0.05%、S:0.0005〜0.03%、Ni:0〜2.0%,Cu:0〜1.0%、Cr:11.0〜32.0%、Mo:0〜3.0%、Al:0〜0.1%未満、Nb:0〜1.0%、Ti:0〜1.0%、N:0〜0.025%、B:0〜0.01%,V:0〜0.5%、W:0〜0.3%、Ca、Mg、Y、REM(希土類元素)の合計:0〜0.1%、残部Feおよび不可避的不純物からなるステンレス鋼を基材として、その基材表面上に、Ni層を介して、厚さ1.0μm以上好ましくは50.0μm以下のNiOとNiFe24の混合層が形成されているステンレス鋼材。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき層を有する鋼板に圧延法により凹凸模様を形成するに当たって、めっき層の損傷を抑制し、溶融めっき鋼板の耐食性を維持して外観の劣化を抑制した鋼板を得る。
【解決手段】矩形断面の溶融めっき鋼板表面に、一方がその表面に凹凸を形成した凹凸ロールで他方がフラットロールであるエンボス用ロールを用いたエンボス圧延により凹凸模様を付与するに当たり、被圧延溶融めっき鋼板に形成される凸部先端の溶融めっき層を延ばしつつエンボス圧延する。
具体的形態としては、凸部先端の溶融めっき層が凹凸ロールの凹部及び凸部の両方に接触して当該溶融めっき層を延ばしつつエンボス圧延する。 (もっと読む)


【課題】従来の表面スケール除去用の研磨ベルトは、ベルト本体の表面に直接付着された砥粒により表面スケールを研削するように構成されているので、研磨ベルトの目詰まりを起こしにくくすることと、エッジ部分における砥粒の消耗を抑えることとの両立が難しく、研磨ベルトの寿命が短くなっている。
【解決手段】熱間圧延が終了された後の鋼帯1に対して摺接される砥粒32を、ベルト本体30の表面に設けられた複数の粒状弾性体31の外面に付着させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】
硫酸水溶液中での電解酸洗により、焼鈍後のステンレス鋼帯の脱スケールを行うに際し、脱スケール作用に伴ってステンレス鋼帯から溶出した金属イオンによる酸洗能力の低下を抑制し、硫酸水溶液中での電解酸洗による脱スケール能力を向上させる。
【解決手段】
硝酸、硝酸塩、クロム酸、クロム酸塩、過酸化水素などの酸化剤を用いて酸洗液中のFe2+をFe3+に酸化させ、液中のFe2+濃度を5g/l以下に管理する。 (もっと読む)


【課題】めっき鋼帯を素材として高周波抵抗溶接によって溶接形鋼を製造する際に、めっきに起因する溶接部外観の低下などがない溶接形鋼を効率的に製造する。
【解決手段】めっき処理された鋼帯を素材とし、フランジ用鋼帯の表面にウエブ用鋼帯がT字継ぎ手にて高周波抵抗溶接された溶接形鋼を製造する際、フランジ用鋼帯のウエブと接合される領域の一部或いは全部の範囲のめっき層の一部或いは下地の鋼材を含むめっき層全部を溶接前にバイトを用いて切削除去した後、前記フランジ用鋼帯の表面にウエブ用鋼帯をT字状に当接し、その後に高周波溶接する。 (もっと読む)


【課題】クレーンによりコイルを吊り上げる現場にてコイルの大きさを認識でき、情報管理システムに入力されている情報の誤りによる誤動作を回避できるコイル認識装置を提供する。
【解決手段】コイル認識装置では、コイル荷台1の側方に配置されるセンサ基台30にスキャンセンサ36及び水平距離センサ37が取付けられている。スキャンセンサ36は、コイル2の外周面20までの最短距離を測定し、水平距離センサ37は、コイル荷台1の側面1bまでの水平距離を測定する。演算部38は、スキャンセンサ36及び水平距離センサ37からの信号に基づいて、コイル2の半径を求める。 (もっと読む)


【課題】溶融金属収容容器に使用する羽口ユニットにおいて、熱電対の交換が容易な低コストのものを提供する。
【解決手段】羽口ユニット10を構成する耐火物本体1にガス吹き込み用の貫通管2、熱電対4、および交換用熱電対挿入用の鞘管5が埋め込まれており、
前記鞘管5は、閉鎖端51と開口端52を有し、耐火物本体1内部の所定の測温ポイントに閉鎖端51が位置し、かつ当該羽口ユニット10を溶融金属収容容器に設置したときに作業員の手が届く空間に開口端52が位置するように、管の一部を耐火物本体1から出した状態で耐火物本体1に埋め込まれている羽口ユニット。 (もっと読む)


【課題】移動可能であり且つ小型であり、溶接、溶断等を実施する箇所に対して少ない吸引量により局所的にヒュームを吸引し排気することを可能にする局所排気装置を提供することを目的とする。
【解決手段】局所排気装置101は、空気を吸引する集塵機80に移動可能に接続され且つ作業箇所100に配置されて使用される。局所排気装置101は、作業箇所100を囲む開口部16並びに作業者が外部から開口部16内の作業箇所100に対して作業を行うための側部開口部17b及び18bを有する筐体1と、筐体1の内部1aで開口部16と対向するようにして延び且つ周囲の壁部3cに複数の貫通穴3e及び3fを有する筒状の吸入管部3とを備え、吸入管部3は、集塵機80と連通する。 (もっと読む)


【課題】アーク溶接構造部材に好適な鋼材として、バーリング性、耐溶融金属脆化割れ性および溶接部の耐食性の全てを顕著に向上させた溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】素材鋼板の表面に溶融Zn−Al−Mg系めっき層を有するめっき鋼板において、素材鋼板が、所定の化学組成を有し、フェライト相からなるマトリクス中に平均粒子径20nm以下のTi含有析出物が分散した金属組織を有し、下記(3)式で表される溶融金属脆化割れ感度指数H3値が2.90以下となる鋼成分含有量と板厚t(mm)の関係を有する溶接構造部材用溶融Zn−Al−Mg系めっき鋼板。
H3値=C/0.2+Si/5.0+Mn/1.3+Cr/1.0+Mo/1.2+0.4t−0.7(Cr+Mo)1/2 …(3) (もっと読む)


【課題】従来のスラブトングは、落下防止アームにアクチュエータが直接接続されているので、落下防止アームがスラブを受け止めた際に大きな衝撃がアクチュエータに伝わり、アクチュエータが破損することがある。
【解決手段】各垂下アーム2には、軸支部4aを中心に揺動可能に落下防止アーム4がそれぞれ取付けられている。各垂下アーム2の落下防止アーム4には、落下防止アーム4の揺動を制御するアクチュエータ5がそれぞれ接続されている。落下防止アーム4とアクチュエータ5との間には屈曲可能な接続部材が介在されている。 (もっと読む)


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