説明

ニチコン株式会社により出願された特許

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【課題】劣化による内圧上昇時において、当該電解コンデンサを設けた装置に対して当該電解コンデンサの異常を感知させることが可能な電解コンデンサを提供する。
【解決手段】封口端子板に形成された、下部に第1の環状凸部、上部に第2の環状凸部を有する釣鐘形の貫通穴と、前記貫通穴に挿入された、肩部および首部を有する断面凸字形の圧力ゴムと、前記圧力ゴムの首部に嵌合されたショートリングと、貫通穴の第2の環状凸部よりも上部に配置され、斜めにカットされた端面が第2の環状凸部側を向くように貫通穴内に露出配置された断面ナイフエッジ形の端部を有し、相対向する第1および第2の電極とからなり、電解コンデンサの内圧上昇時に、圧力ゴムの肩部が第2の環状凸部を越えて上昇し、圧力ゴムの首部に嵌合されたショートリングを第1および第2の電極に接触させ、両電極間をショートさせる電極ショート機構を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充放電用コンデンサに対し、大電流充放電を多数回、長期にわたって繰り返した場合、放電時に発生する大電磁力に対して、両面金属化電極紙とメタリコン電極との接合部の劣化、オープン不良の発生がなく、寿命特性の安定化ができる構成とする。
【解決手段】両面が金属化された電極紙と誘電体フィルムを巻回し、偏平に押圧して、両方の巻回端面にメタリコン電極を形成したコンデンサ素子を複数個、積み重ねたコンデンサユニットと、該ユニットから、外部端子に接続されるリード線と、前記ユニットを収納する収納ケースとを備え、収納した状態で真空乾燥後、絶縁油を含浸する。前記ユニットは、複数個のコンデンサ素子を積み重ね方向に挟み込む一対の締付板と、前記一対の締付板で挟んだ状態で積層方向に締め付けるように巻回された結束部材と、前記複数個のコンデンサ素子の間に巻回端面の長径方向に沿って配置された締付補助部材とを備える。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサの安定生産を図ると共に、電解コンデンサの電気特性の安定化を図る。
【解決手段】表面に陽極酸化皮膜が形成された陽極箔と陰極箔とがセパレータを介して巻回されたコンデンサ素子6を形成する。容器11に保持された電解質溶液13に多孔質弾性部材12を浸漬する。容器11における電解質溶液13の液面より高い位置で、コンデンサ素子6を多孔質弾性材料12に接触させることによって、コンデンサ素子6の毛細管効果で当該コンデンサ素子6に電解質溶液13を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】還元性雰囲気または中性雰囲気による特性劣化を防止でき、かつ一定レベル以上の耐電圧を保ちながら比抵抗が十分に小さい正特性サーミスタ磁器組成物を提供する。
【解決手段】正特性サーミスタ磁器組成物は、組成式が(BaSrCaPbPrSm)Ti(但し、x+y+z+s+t+u=1、0.415≦x≦0.805、0.02≦y≦0.30、0.05≦z≦0.20、0.01≦s≦0.24、0.002≦t≦0.004、0.002≦u≦0.004、0.97≦v≦1.05、t/u=0.74〜1.25)で表される固溶体と、固溶体に対する重量が0.001〜0.03wt%のMnと、固溶体に対する重量が0.09〜1.0wt%のSiとを含む。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ内部の圧力が上昇して封口ゴムを外側へ押し出すような変形があっても、リード線を引っ張ったり、基板が変形したりするのを効果的に抑制することができる封口ゴムを提供する。
【解決手段】電解コンデンサのケース開口部を封口するようにケース6に固定され、一対のリード線5、5を外部に導出するリード線導出孔4、4を備えた封口ゴム1であって、前記封口ゴムにおける軸方向外端部側に、コンデンサ実装時における基板などの取り付け面に対して密着当接する凸状部2を設けてなり、前記凸状部が、前記一対のリード線導出孔間に位置し、その先端面の中央部分に凹状へこみ部3を備えたものからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大電流を通流させることができ、しかも小形かつ安価な電子回路基板およびパワー半導体モジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係る電子回路基板1Aは、絶縁基板2と、絶縁基板2上の2点間を接続するように形成され、当該2点間で電流を通流させる導電体パターン3aと、導電体パターン3a上に両端がそれぞれ接続され、電流の一部を通流させる少なくとも1つの導電部材(金属ワイヤ)5aとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トランスの巻線の数を増やすことなく、定電圧回路における電力損失を低減することができるスイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】スイッチング電源装置1の補助電源部は、補助巻線T3の誘起電圧を直流化して第1の直流化電圧V1を生成する第1の直流化手段D4と、該誘起電圧を直流化するとともに第1の直流化電圧V1よりも高い第2の直流化電圧Vに昇圧する第2の直流化手段(D3、C3)と、昇圧後の第2の直流化電圧V2を既定電圧を超えないように制限しながら出力する定電圧回路5とを備え、補助巻線T3の誘起電圧が上昇すると、第1の直流化手段D4からの電圧供給に先立って定電圧回路5からアクティブフィルタ制御回路4に電圧を供給した後、第1の直流化電圧V1が定電圧回路5からの出力電圧Vを超えると、定電圧化手段5の動作を停止させるとともに、第1の直流化手段D4からアクティブフィルタ制御回路4に電圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】正特性サーミスタ素子の形状を複雑にすることなく、正特性サーミスタ素子を容易かつ安全に固定できるとともに、組立時の生産性を向上させることができる正特性サーミスタ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の素子面のうち、互いに対向する一部の素子面に電極が形成された正特性サーミスタ素子2の側面(非電極面)に、シリコン樹脂3をモールド加工して付着(第1ステップ)させた後、シリコン樹脂3が付着した正特性サーミスタ素子2を枠体5に形成された貫通穴5aに収容する(第2ステップ)。 (もっと読む)


【課題】低比抵抗を保ちつつ、耐電圧の高い正特性サーミスタを製造することのできる正特性サーミスタの製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸バリウムおよび酸化チタンを主成分とする原料を仮焼して仮焼体1を形成した後、この仮焼体1を焼成匣2に載せて焼成することによって、正特性サーミスタを製造する。この焼成時に、仮焼体1と焼成匣2との間に、3.5〜25.0モル%の酸化カルシウムと残余がジルコニアとからなる部分安定化ジルコニア層3を介在させ、かつ、前記酸化カルシウム量をaモル%としたときの仮焼温度が、a=3.5のとき、1100〜1180℃、3.5<a≦10.0のとき、1100〜1160℃、10.0<a≦20.0のとき、1100〜1140℃、20.0<a≦25.0のとき、1100〜1120℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低域から高域までの帯域で、まとまりがありキレのある音質を提供することができるセパレータを提供するとともに、そのセパレータを使用した、オーディオ機器に好適な電解コンデンサを提供する。
【解決手段】バガスパルプを含有していることを特徴とするセパレータであって、バガスパルプの配合率を10〜30wt%としたセパレータを用いた。このセパレータを陽極箔と陰極箔の間に挟みこんで巻回したコンデンサ素子に電解液を含浸させて、金属ケースに収納し密封した。 (もっと読む)


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