説明

日本車輌製造株式会社により出願された特許

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【課題】内側パネル(天井パネル)と骨部材(天井骨)とにネジ孔を形成する際に発生する切粉が、外板(屋根外板)と骨部材との間に配置された電子機器等に付着することを防止した鉄道車両のパネル接合構造を提供すること。
【解決手段】パネル接合構造PN1は、屋根外板21を車内側から支持する天井骨31に対して、天井パネル41がビス50によって車内側から接合されるものである。天井骨31は、中空パイプ31Aの両端部が塞がれ、天井パネル41側の周壁31aにビス50が螺着するネジ孔52が形成され、周壁31aを車外側に突き抜けるビス50の先端部分50aを囲むようになっている。このように天井骨31が構成されているため、天井パネル41及び天井骨31にネジ孔52を形成する際に発生する切粉CHは、天井骨31の内部に閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】難離解紙を十分離解した紙料スラリを作ることができる離解濾過装置を提供すること。
【解決手段】離解濾過装置1は、供給口10aから投入された難離解紙2が溶液と混合撹拌して離解されることによって紙料スラリが作られる容器10と、上下方向に延び駆動モータ26の出力によって回転する回転軸21と、この回転軸21に組付けられ容器10内で回転することによって難離解紙2の混合撹拌を促進させるロータ20とを備える。この離解濾過装置1は、難離解紙2を所定時間混合撹拌して離解した後に容器10から紙料スラリを全量排出するバッチ式の離解濾過装置である。ロータ20は、回転軸21から径外方向に延びる複数の撹拌羽根20Aを有し、撹拌羽根20Aの回転方向側の縁部分20dには、歯20cが連続的に3個形成される。 (もっと読む)


【課題】可変絞り装置の取り扱いを容易にした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造を提供すること。
【解決手段】台車枠5には、空気バネ10を搭載する位置に、補助空気室55に接続された受部材53によって挿入口を備えたバネ支持部50が形成され、空気バネ10には、ダイアフラム11の内部と台車枠の補助空気室55とを連通するための下方に突き出した筒状部162が形成され、バネ支持部50の受部材53内に筒状部162を挿入することにより空気バネ10が台車枠5に取り付けられるものであり、可変絞り装置18が、筒状部162を挿入した受部材53内に位置し、着脱可能な状態で取り付けられるようにした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造。 (もっと読む)


【課題】内側パネル(天井パネル)と骨部材(天井骨)とにネジ孔を形成する際に発生する切粉が、外板(屋根外板)と骨部材との間で飛散することを防止した鉄道車両のパネル接合構造を提供すること。
【解決手段】パネル接合構造PNは、屋根外板21を車内側から支持する天井骨31に対して、天井パネル41がビス60によって車内側から接合されるものである。このパネル接合構造PNは、天井骨31の水平部分31aにおける内側パネル41側と反対側の面に固定される固定部材50を備えている。この固定部材50は、天井骨31の水平部分31a及び周壁50aより車外側に突出するビス60の先端部分60aを包み込むようになっている。このように固定部材50が予め固定されているため、天井パネル41及び天井骨31にネジ孔62を形成する際に発生する切粉CHは、固定部材50の内部に閉じ込められる。 (もっと読む)


【課題】前照灯による視認性の低下や眩惑を防止できる運搬車両を提供すること。
【解決手段】複数の車輪102に支持され走行可能に構成される荷台103と、その荷台103に連結される動力室104と、荷台103に対する上下方向の傾斜角度を調整可能に構成される運転室2とを備える運搬車両1において、運転室2の正面に配設される支持部材4により前照灯5が支持される。支持部材4は角度調整機構20により運転室2に対する上下方向の傾斜角度が調整されるので、運転室2を荷台103に対して上向きに傾斜させるときには、運転室2に対して支持部材4を下向きに傾斜させることができる。これにより前照灯5の光軸が上向きに傾けられることを防止することができ、前照灯5による視認性の低下や眩惑を防止できる。 (もっと読む)


【課題】パレットの脚部の設置状況によることなく、無人搬送車をパレットの脚部間において正確に誘導できる無人搬送システムおよび無人搬送車を提供すること。
【解決手段】進入口Eからパレット100の下方(左右の脚部102の間)へ進入した無人搬送車1は、第1および第2レーザセンサ79a,79bを用いて、パレット100の台部101の下面に設けられている誘導体103までの距離を測定して、その測定値とレーザ測定メモリ72aに記憶される目標値(第1および第2レーザセンサ79a,79bのそれぞれから車体2の前後方向に延びる中心線までの距離)とが一致するように走行方向の制御を行う。ここで、誘導体103は、脚部102の設置状況とは無関係に、台部101の前後方向に延びる中心線に沿って連続して設けられているので、脚部102の設置状況によることなく、無人搬送車1を、パレット100の略中央部において走行させることができる。 (もっと読む)


【課題】補機の動作状態の変動(補機駆動力の変動)にかかわらず、走行用駆動力の変動を抑制して安定した加速力を得ることが可能な気動車用エンジン制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン制御部21において、基準ノッチ信号生成部22は、マスコン20からのノッチ指令信号に対応した所定の基準ノッチ信号Pmを出力する。一方、各種補機のうちコンプレッサ16や空調装置17等の電気負荷の消費電力を示す情報が、電源装置15から負荷電力信号として入力され、また、車両重量を示す情報が、応荷重センサ30から応荷重信号として入力される。エンジン制御部21は、負荷電力信号に基づく補機負荷補正値α及び応荷重信号に基づく車両重量補正値βに従い、マスコン20のノッチに対応した目標加速力が得られるように基準ノッチ信号Pmを補正し、その補正後の基準ノッチ信号Pmを制御ノッチ信号としてエンジン2へ出力する。 (もっと読む)


【課題】騒音を抑えた整流カバーを提供すること。
【解決手段】高速鉄道車両の車体200上面に、レール方向に向かい合って突設された一対のものであり、各々が向かい合う方向に断面積が大きくなるようにカバー本体11が形成され、向かい合った固定面23にケーブルヘッド81が設けられたものであって、カバー本体11は、固定面23を構成する固定面板12と別体で、かつ車体200に対して変位機構15を介して変位可能に取り付けられ、固定面板12および車体200上面に突設された起立板13と一部が重なり、変位機構15の作動により、常に固定面板12および起立板13と接した状態で上下に変位する整流カバー1。 (もっと読む)


【課題】走行データを生成するために予め記憶手段に記憶しておくデータの量を抑制できる走行データ生成装置を提供すること。
【解決手段】上位プロコンより行先指令が通知されると、無人搬送車両を走行させるために必要な動作コマンド列が、事前に設定されるテーブルから必要分抽出されて、動作コマンド列全体が生成される。本実施形態では、走行経路R上に配置されるステーションCの中から、隣設する3つのステーションCの組み合わせだけを全て求め、その各組み合わせに対応する動作コマンド列をテーブルに設定している。よって、隣設するもの及びしないものを含む2つのステーションCの各々について、その組み合わせを全て(総当たりで)求め、その組み合わせに対応する動作コマンド列をテーブルに設定するよりも、ステーションCの組み合わせの数を少なくできるので、テーブルのサイズを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】搬送車両に多数の車軸が設けられている場合でも、その搬送車両を走行経路に沿って円滑に走行させることができる操舵制御装置を提供すること。
【解決手段】本実施形態では、各走行装置5a〜5lの車軸6aに対して操舵角θ1〜θ12を設定する場合に、操舵角設定テーブル72cから、各操舵角θ1〜θ12を取得している。よって、計算式により各操舵角θ1〜θ12を算出する場合よりも、演算量を少なくできるので、CPU71の演算時間も短くできる。従って、本実施形態のように、走行装置5a〜5lの数が多い場合でも、CPU71に掛かる負担が大きくならず、演算時間も長くならない。故に、各操舵角θ1〜θ12の設定を短い周期で実行することができ、走行経路R上に沿って無人搬送車両1を円滑に走行させることができる。 (もっと読む)


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