説明

日本車輌製造株式会社により出願された特許

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【課題】横梁上の空気バネと側梁内の補助空気室とを接続する簡易な構成の流路を有する鉄道車両用台車枠を提供すること。
【解決手段】レール方向に沿って配置された2本の側梁2に対し、枕木方向に沿って配置された1本の横梁3が交差して接合されたものであり、横梁3上に空気バネ設置されるものであり、横梁3には、上面の空気バネの中心に相当する位置と、上面又は下面の側梁と重なる位置とに2つの嵌合孔35,36が形成され、内部に2つの嵌合孔を接続する気密配管が設けられた鉄道車両用台車枠1。 (もっと読む)


【課題】床に対する遮熱効果を高めた鉄道車両の遮熱カバーを提供すること。
【解決手段】鉄道車両の車体床下に艤装された発熱機器を囲むようにして車体床下に取り付けられたものであって、発熱機器の少なくとも上方及びレール方向の前後両端部に遮熱板12が配置されたカバー部10Aと、鉄道車両の走行風が発熱機器に当たるように骨部材で形成され、走行風を上昇させる誘導部材15を発熱機器の下に備えた通風部10Bとを有する鉄道車両の遮熱カバー10。 (もっと読む)


【課題】軸梁と軸箱および台車枠との固定部における弾性部材を無くした鉄道車両用軸箱支持装置を提供すること。
【解決手段】輪軸を回転可能に支持するとともに軸バネ86を介して台車枠82を上部に搭載する軸箱81と、その軸箱81と台車枠82とを車体のレール方向に連結する軸梁10とを有するものであって、軸梁10は、軸箱81と台車枠82とを連結する板バネ11,12であり、板バネ11,12を固定する軸箱81及び台車枠82の一方の固定面が上下方向に形成され、他方の固定面が車体の枕木方向に形成され、板バネに11,12に、軸箱81と台車枠82との間のレール方向の変位を許容する変形形状部分が設けられた鉄道車両用軸箱支持装置1。 (もっと読む)


【課題】音の増幅を防止し音圧レベルの増加を抑制できる防音壁を提供すること。
【解決手段】送風機、集塵機、圧縮機、発電機(モータ、エンジン等)、ボイラ再燃器、炉、振動篩、工事用機器等の各種の騒音や低周波音等の発生源Sの近傍に配置され、発生源Sから伝搬される騒音や低周波音等の音圧レベルを低減する防音壁1において、発生源Sに臨む防音パネル3の内壁面3cは総数が3面以上であり、内壁面3cが互いに非平行となるように配置される。これにより防音パネル3の内壁面3cの間に生ずる反射波の干渉が抑制され、音の増幅を防止できる。これにより、発生源Sの周囲に防音パネル3を配置したにも関わらず、発生源Sから伝搬される騒音や低周波音等の音圧レベルが増加するという問題の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】枕木方向の変位に対して剛性が変化するようにした軸梁を備える鉄道車両用軸箱支持装置を提供すること。
【解決手段】輪軸を回転可能に支持するとともに軸バネを介して台車枠を上部に搭載する軸箱81と、その軸箱81と台車枠82とを車体のレール方向に連結する軸梁10とを有するものであって、軸梁10は、軸箱81と台車枠82とを連結する板バネ11,12によって構成され、軸箱81及び台車枠82の一方側が上下方向に固定され、他方側が枕木方向に固定され、各固定部13,14に対して上下方向又は枕木方向に撓むものであり、軸梁10の枕木方向の所定以上の撓みを停止させ又は枕木方向の所定以上の撓みを規制して当該撓みに対する荷重を大きくする規制手段15が設けられた鉄道車両用軸箱支持装置1。 (もっと読む)


【課題】質量の増加を抑制できると共に、床板と客室床との間のスペースを確保しつつ客室内の静音化を図ることができる軌条車両車体を提供すること。
【解決手段】側梁11に支持されつつ側構体20の長手方向に延設される外床受け41により客室床43の両側が支持される。側梁11は振動伝達が小さいので、台枠10から客室床43への振動の伝達を抑制でき、客室R内の静音化を図ることができる。また、外床受け41の内側に床板40を介して横梁12の上面に固定される内床受け42を備え、その内床受け42及び外床受け41により客室床43が支持されるので、客室床43の剛性を必要以上に大きくしなくても客室床43の変形を防止できる。これにより客室床43の質量や体積が大きくなることを防止し、軌条車両車体1の質量の増加を抑制できると共に、床板40と客室床43との間のスペースが狭くなることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によりスカラップ端部の疲労強度を向上させた鋼橋用の面外ガセットを提供すること。
【解決手段】鋼橋内において主板11に対して起立して溶接され、同じように主板11に対して起立して溶接された垂直補剛材13が交差することができるように、切り欠かれたスカラップ15を備えるものであり、スカラップ15は、その幅方向の中心位置に配置された垂直補剛材13から主板11に溶接されたスカラップ端部20の溶接止端までの幅bが35mmを超える値で設計された鋼橋用の面外ガセット12。 (もっと読む)


【課題】接合端部の強度を向上させた摩擦撹拌接合の接合方法及び重ね合わせ継手を提供すること。
【解決手段】重ね合わせた被接合部材11,12に対して回転する摩擦撹拌用接合工具の撹拌軸を挿入し、摩擦撹拌用接合工具が連続して移動してできる接合線20によって当該被接合部材11,12同士を接合する場合に、接合線20の終端にて接合端部23を形成するものであり、摩擦撹拌用接合工具は、接合線20の終端にて円弧を描くように移動して接合端部23を形成する摩擦撹拌接合の接合方法。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置および操作により合成樹脂製の試験片のチャック切れを防止できる引張試験用掴み具を提供すること。
【解決手段】引張試験機に連結される掴み具本体2に着脱可能に形成される締結具10が、掴み具本体2から取り外された状態で冷却される。冷却された締結具10を掴み具本体2に取り付けた後、チャック3,4により試験片Tの端部を把持すると、試験片T及びチャック3,4と締結具10との間の熱伝導により試験片Tの端部が冷却される。試験片T及びチャック3,4が冷却される結果、締結具10は温められる。締結具10の温度は指標部により示され、試験片Tが冷却されたかを推定できる。合成樹脂製の試験片は冷却されると硬さが増すので、試験片の端部が冷却された後に引張試験を行うことで、試験片Tの端部近傍で局部変形が起こることを防止でき、チャック切れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって環境による影響を防止する合成床版コンクリートの打設用移動屋根設備を提供すること。
【解決手段】橋梁の長手方向に敷設された底鋼板3と橋梁の幅方向の両端に起立した側鋼板4とを鋼板型枠5として合成床版コンクリートを打設する際、底鋼板3上を覆うためのものであって、側鋼板4と、長手方向に連続して複数配置された検測棒に固定したレール部材8とによって構成した複数本のレールと、複数本のレールの位置に設けられた複数の縦骨111と、その縦骨111の少なくとも上端部を連結する横骨112とが組まれた骨組み11に、上面及び幅方向の両側面を覆う保護シート12が張られ、縦骨に11は、レール上を転動するローラ部材13が設けられた移動屋根10とを有する合成床版コンクリートの打設用移動屋根設備。 (もっと読む)


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