説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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【課題】カソードと、当該カソードに隣接する層(電解質層等)との間で生じる剥離を抑制して、高性能及び高信頼性を有する固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の固体酸化物燃料電池1は、カソード11と、アノード12と、カソード11とアノード12との間に配置された電解質層13と、を備える。カソード11は、少なくとも、電解質層13側に配置され、且つイオン伝導性を有する第1粉体材料で作製された多孔体によって形成された活性層111と、活性層111上に当該活性層111と接して配置され、且つ電子伝導性を有する第2粉体材料で作製された多孔体によって形成された集電層112と、を含んでいる。第2粉体材料の平均粒径(体積累積が50%に相当する粒径(D50))は、前記第1粉体材料の平均粒径(体積累積が50%に相当する粒径(D50))よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル系重合体と、紫外線吸収剤とを含有するアクリル樹脂組成物の長時間連続生産を可能とする方法を提供する。
【解決手段】上記アクリル樹脂組成物の製造方法であって、アクリル系重合体の環化縮合反応を行う環化工程と、触媒の使用量に対して0.1〜0.7モル当量の塩基性物質または酸性物質によって触媒を中和する中和工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ガス透過性と機械強度とを両立できるアノード基板を提供する。
【解決手段】アノード基板16は、第一主面16pと、起伏のある第二主面16qと、燃料電池100のセパレータ20に接するべき堤部30と、堤部30よりも薄肉に形成された窪み部32とを備えている。アノード基板16は、全体として平板の形状を有する。堤部30の表面と窪み部32の表面とが同一平面上に存在することによって第一主面16pが形成されている。第二主面16qの起伏が、堤部30と窪み部32との間の厚さの相違に起因して形成されている。 (もっと読む)


【課題】グリセリンの脱水反応により得られたアクロレイン含有ガスを分縮により高度に精製でき、凝縮液での析出物の生成を抑制できるアクロレインの製造方法、ならびに、前記アクロレインの製造方法により得られたアクリル酸を用いたアクリル酸の製造方法、および親水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリンを脱水反応させてアクロレイン含有ガスを得るグリセリン脱水工程と、アクロレイン含有ガスを冷却して、アクロレイン含有ガスに含まれるアクロレインの一部、水、および高沸点物質を凝縮させて、精製ガスと凝縮液を得る分縮工程と、精製ガスと凝縮液を気液分離する分離工程とを有し、分縮工程で、アクロレイン含有ガスまたは凝縮液に重合禁止剤を添加することを特徴とするアクロレインの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低着色で、その経時変化も少なく、さらには分子量分布の狭い工業的に要求される品質基準に適合した高純度エチレンイミン重合体を提供する。
【解決手段】エチレンイミンを重合してエチレンイミン重合体を製造する際に、重合中の気相部の雰囲気を酸素濃度の低い不活性ガス雰囲気にして、さらに反応溶液の温度と反応熱を除去する熱媒の温度を特定の範囲に維持しながら重合することを特徴とするエチレンイミン重合体の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の亜酸化窒素分解用触媒は、低温で高活性を示し、しかも処理ガス中に窒素酸化物や二酸化炭素が含まれる場合でも、その影響を受けずに亜酸化窒素を効率的に分解除去することにある。
【解決手段】本発明は、触媒A成分としてコバルトの酸化物及び触媒B成分として2〜3族及び11〜15族からなる群から選ばれる少なくとも一種の金属元素の化合物を含有する亜酸化窒素分解用触媒であって、触媒A成分に対する触媒B成分の原子比が0.0005〜0.15であり、かつ触媒B成分の当該金属元素のイオン半径が0.90〜1.88Åの範囲であることを特徴とする亜酸化窒素分解用触媒である。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤に対して優れた溶解性を有するカチオン染料を提供すること。
【解決手段】有機溶剤に対する溶解性の更なる改善は、一般式(1)
【化1】


(式中、CATn+は1価、2価、または3価の有機カチオンを表し、XはO又はS、R10は、H又は主鎖の原子数が1〜10の有機置換基を表し、nは1〜3の整数、aは1〜3の整数を表す。)
で表されるカチオン染料を用いることで達成される。式(1)のカチオン染料は、樹脂との相溶性も優れ、着色濃度を幅広く調整することが可能である。 (もっと読む)


【課題】微細な粒子でありながら優れた接続安定性を発揮しうる導電性微粒子を提供する。
【解決手段】本発明の導電性微粒子は、基材粒子と該基材粒子の表面を被覆する導電性金属層とを備えた導電性微粒子であって、前記基材粒子は、平均粒子径が1.0〜2.5μmであり、10%K値が3000N/mm2以上であり、下記式(1)で求められる40%K値減少率が30%以上であることを特徴とする。
40%K値減少率(%)=100−[(150℃における40%K値)/(25℃における40%K値)×100] …(1) (もっと読む)


【課題】耐ブロッキング性、接着性および耐候性に優れた接着剤、前記接着剤からなる接着剤層を有する太陽電池モジュール用バックシート、太陽電池モジュールおよび太陽電池を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル系重合体を含有する(メタ)アクリル系接着剤であって、前記(メタ)アクリル系重合体がカルボニル基および当該カルボニル基に隣接する炭化水素基を有する基をもつ(メタ)アクリル系重合体であることを特徴とする(メタ)アクリル系接着剤、前記接着剤からなる接着剤層を有する太陽電池モジュール用バックシート、太陽電池モジュールおよび太陽電池。 (もっと読む)


【課題】複素芳香族基を有するα,β−不飽和単量体単位を構成単位として有する重合体とゴム質重合体との組成物からなる光学フィルムは、ゴム質重合体の割合を増やして可とう性を向上すると、逆波長分散性が減少してしまうため、可とう性と波長依存性の改善が不十分であった。
【解決手段】逆波長分散性を発現する複素芳香族ビニル単量体単位と可とう性を発現するゴム質重合体をグラフト重合した、グラフトゴム(B)5〜50質量%含む樹脂(A)とすることにより、可とう性の改善と波長分散性の改善が両立できる。 (もっと読む)


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