説明

日本発條株式会社により出願された特許

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【課題】非線形ばねを用いた防振マウントにより安定したばね定数を得ることを可能とした防振マウントを提供する。
【解決手段】防振対象を位置決め座11に位置決めるアッパー・プレート5が、ベース・プレート3に対し非線形ばね7a,7b,7c,7dによる複数点で安定支持される防振マウント1であって、位置決め座11と非線形ばね7a,7b,7c,7dとの間の安定支持位置を変化させて合成ばね定数を調節する位置変更機能部を備え、位置変更機能部は、アッパー・プレート5に締結位置変更可能に固定された位置決め座11を備え、この位置決め座11の締結位置を変更可能とする複数のねじ穴15a,15b、17a,17b、19a,19b、21a,21bを備えて構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性を向上させ、横ずれを抑制することを可能としたコイルばねを提供する。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分9及びコイル内径側部分7を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの超楕円形状とし、αの値を、α=2〜3の範囲としたコイルばねであって、ばね素線3のコイル軸線5方向一側に、凹凸当接部11を設け、同他側に、凸弧状当接部13を設け、凹凸当接部11は、断面弧状の凹部15とこの凹部15の両側及びコイル内外径側部分7,9にそれぞれ連続する断面弧状の一対の凸部17,19を備え、一対の凸部17,19にコイル軸線5方向に隣接するコイル部分の凸弧状当接部13が当接してコイルが密着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートが前傾する際にスライドレールに係る負荷を軽減させることができ、これによって重量の増大を招くことなくスライドレールの剥離を未然に防止する。
【解決手段】車体フロアに固定されるスタンド10と、スタンド10に前後方向にスライド可能に設置されるスライドレール20と、スライドレール20上にサスペンション機構30を介してシートが設置されるシート装置において、スタンド10のスタンドプレート11に形成した孔に、サスペンション機構30のロアフレーム32に固定した補強板50を上から挿通し、この補強板50の下端部の左右の突出部501をスタンドプレート11の下面に係合させ、シート前傾に伴うロアフレーム32の前転動作を、補強板50の突出部501がスタンドプレート11の下面に係合することにより阻止する。 (もっと読む)


【課題】ばね特性及び導電性に優れる斜め巻きばね、及びばね特性及び導電性に優れる斜め巻きばねが得られる斜め巻きばね用線材を提供する。
【解決手段】斜め巻きばね2は、芯線11と、この芯線11の外周に設けられた外側層12とを具える複合線材1から構成される斜め巻きばね用線材を螺旋状に巻回して構成されている。芯線11は、オーステナイト系ステンレス鋼から構成され、外側層12は、銅や銅合金などから構成される。この芯線11と外側層12とのビッカース硬度Hvの差が350以上であり、硬度差が十分に大きい。そのため、芯線11は相対的に高硬度・高強度であり、この線材1からなる斜め巻きばね2は、高強度で非線形性に優れる。外側層12は相対的に柔らかいことから、斜め巻きばね2をコネクタ接続の接点部材に用いた場合、変形などしてコネクタ部材との接触面積を十分に確保でき、接触抵抗の低下により、斜め巻きばね2は、導電性に優れる。 (もっと読む)


【課題】電源ケーブル用補助アーム及び電気自動車用充電装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る電気自動車用充電装置は、充電装置本体と、前記充電装置本体に備えられた電源ケーブルと、前記電源ケーブルの先端に備えられた給電コネクタと、前記電源ケーブルに連結された補助アームであって、前記充電装置本体上に連結された軸部、前記軸部を軸として水平方向に回転可能に配置された可動部、前記可動部に配置されたリトラクタ、及び一端が前記リトラクタに連結され、他端が前記電源ケーブルに固定されたワイヤを有する補助アームと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前倒れ位置と後倒れ位置との間でモータの駆動によって傾倒し、リクライニング強度を十分確保する。
【解決手段】リヤシート10では、ロック機構44のロックが解除された際に、モータ74が駆動されると、セクタギヤ88が前倒れ方向又は後倒れ方向へ回転される。この際には、シートバック側ブラケット34が回転されることで、シートバックが前倒れ方向又は後倒れ方向へ傾倒される。これにより、シートバックを、使用位置と前倒れ位置との間及び使用位置と後倒れ位置との間で、モータ74の駆動によって傾倒できる。さらに、シートバックが使用位置と後倒れ位置との間に傾倒された後では、シートバックがロック機構44によって傾倒不能にロックされる。このため、シートバックはロック機構44によって保持される。これにより、シートバックのリクライニング強度を十分確保できる。 (もっと読む)


【課題】バケットをニュートラル位置でロックすることができるジェット推進艇のための前後進切換装置を提供する。
【解決手段】前後進切換装置16は、船体11に固定されるベース部材31と、ベース部材31に対し前後方向に移動可能なスライド部材32と、スライド部材32に設けたロック部材33を含んでいる。スライド部材32を第1の方向X1に移動させると、アーム部材36が第1の方向R1に回転することにより、力伝達部材17を介してバケットが上昇する。スライド部材32を第2の方向X2に移動させると、アーム部材36が第2の方向R2に回転することにより、バケットが降下する。スライド部材32をニュートラル位置に移動させてバケットをニュートラル状態にすると、固定側凸部42がニュートラルロック溝部61aに嵌合することによりスライド部材32がロックされ、表示部25が開口部26に位置してニュートラルであることが表示される。 (もっと読む)


【課題】必要な強度あるいは剛性を確保しつつ、低コストで軽量化を達成可能な車両用シートのクッションシートフレーム構造部を提供する。
【解決手段】クッションシートフレーム構造部104は、互いに車両の幅方向に間隔を隔てた一対のサイドフレーム140A、140Bを有し、上端部が前記一対のサイドフレーム140A、140Bの側部で、下端部が前記上端部より車両の前部側で、それぞれ前記クッションシートフレーム構造部104に固定され、かつ車両後方側への荷重が前記クッションシートフレーム構造部104に負荷されたときに、該荷重に基づいて前記クッションシートフレーム構造部104に対して作用するモーメントを軽減するように前記クッションシートフレーム構造部104に対して引張力を作用する斜張一体帯板102A、102Bが、該一対のサイドフレーム140A、140Bの少なくとも一方の側部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 素材自体の耐食性を向上させ、かつ引張強度が1300MPa以上の高強度で、耐食性と低温靭性に優れた車両懸架用ばね部品用鋼、車両懸架用ばね部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.6%超え1.5%以下、Mn:1〜3%、Cr:0.3〜0.8%、sol.Al:0.005〜0.080%、Ti:0.005〜0.060%、Nb:0.005〜0.060%、Ti+Nb≦0.07%、N:150ppm以下、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜1.00%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなり、引張強さ1300MPa以上を有する耐食性と低温靭性に優れている。 (もっと読む)


【課題】対向配置された照射部を用いる場合であっても、照射部の一方側から出射されたレーザー光による他方側の光学系の損傷を防止可能な姿勢修正装置を提供する。
【解決手段】対向配置されてヘッド・サスペンション3に両側からレーザー光を照射する一対の照射部27,29を備え、照射部27(29)は、レーザー光のレーザー発振部41と、このレーザー発振部41からのレーザー光をヘッド・サスペンション3に向けて出射する集光レンズ39と、出射されるレーザー光の光軸Aを待機状態から変更して照射位置を調整するガルバノ・ミラー37及び38とを備え、一対の照射部27,29の集光レンズ39,39は、待機状態でのレーザー光の光軸Aが、相手方の集光レンズを通ってレーザー発振部41に至る光路Pから外れて位置する。 (もっと読む)


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