説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】開弁応答性および閉弁応答性を確実に向上することが可能な燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】可動コア36に設けられコア間空間52と燃料通路322とを連通する連通路53の通路断面積の総和が、固定コア35の内周面部351とニードル14のストッパ27の外周面部271との間に形成される隙間部54の断面積よりも大きくなっている。ニードル14および可動コア36が噴孔25の閉弁位置から全開位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、コア間空間52の燃料を燃料通路322に流出させる。また、ニードル14および可動コア36が噴孔25の全開位置から閉弁位置まで移動するときには、隙間部54よりも通路断面積が大きい連通路53を介して、燃料通路322の燃料をコア間空間52に流入させる。 (もっと読む)


【課題】圧縮機の体格、コストの増大を招くことなく、更に車両の走行を開始した段階ですぐに圧縮機を作動させることのできる車両用充電装置を提供する。
【解決手段】蓄電池110を備える車両に搭載される車両用充電装置であって、圧縮機121を有し、圧縮機121によって冷媒が循環される空調用の冷凍サイクル120と、外部電源200から蓄電池110に充電する充電器140と、充電器140の作動を制御する制御装置180とを備え、充電器140は、通電時に発生する熱が圧縮機121に対して伝達可能となるように圧縮機121に取り付けされており、制御装置180は、車両が走行機能を停止しており、充電器140による充電を行うときに、充電器140から発生する熱によって圧縮機121内に溜まる液相冷媒を加熱する。 (もっと読む)


【課題】部品を追加することなく、電圧変動に伴って発生する変圧器の過渡的な偏磁を抑えることができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】制御回路13は、出力側回路12の出力電圧と電圧指令の比較結果に基づいてパルス幅を決定し、決定したパルス幅のパルス電圧が、時間に対して正負交互に1次巻線100に印加されるようにFET110〜113のスイッチングを制御する。具体的には、パルス電圧が3回連続して印加される毎にパルス幅が更新されるようにFET110〜113のスイッチングを制御する。これにより、入力電圧が変動してもトランス10の偏磁を抑えることができる。しかも、従来のように、偏磁防止用のコンデンサを設ける必要がない。従って、部品を追加することなくトランス10の過渡偏磁を確実に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】発電面積を減少させることなく簡単な構成でパスカットを低減させる燃料電池セル及び燃料電池を提供する。
【解決手段】拡散層25に対向するカソードセパレータ22の内向き面に第1流路26が形成される一方で、拡散層25に対向するアノードセパレータ23の内向き面に第2流路28が形成される。第2流路28はリブ30a、30bで仕切られる。拡散層25に当接するリブ30a、30の当接面には突部36a、36bが形成される。突部36a、36bは、リブ30a、30bから突き出て拡散層25内に食い込む。こうした燃料電池セル12によれば、拡散層25に当接するリブ30a、30bの当接面に突部36a、36bを設けるのみの簡単な構成でパスカットの発生を抑制することができる。しかも、拡散層25への液状封止材の漏れ出しなどによる発電面積の減少を回避することができるとともに、液状封止材の含浸などの余計な作業が不要である。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高くかつ酸素センサを用いない構成で、燃料などの酸化対象物質と酸素とが含まれる気流中の硫黄濃度を検出することを目的とする。
【解決手段】排気温上昇時に硫黄濃度検出センサ2内の温度センサにて検出される酸化触媒の温度Tcが排気温よりも高い側に離れ始めることで酸化触媒活性化温度を検出する。酸化触媒活性化温度は排気中の硫黄濃度に応じて高くなる知見に基づき、このときの排気温から硫黄濃度を算出できる。耐久性に問題のある構成は使用せずに温度センサにて済むので耐久性が高い。更に酸素センサを用いないので低コストな構成となる。このような硫黄濃度検出アセンブリ3を、内燃機関排気系のDPF12の上流側に配置することで、添加燃料あるいはポスト噴射を利用して排気中の硫黄濃度を検出できる。硫黄濃度検出のために特別な部位を設けないので内燃機関の小型化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】可動コアと弁部材が相対変位可能な構成であって、可動コアのアンダーシュートを抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルボディ24には、弁座29が形成され、閉弁方向に位置するニードル14の端部は、弁座29に着座可能に設けられる。インジェクタ10は、可動コア36とニードル14とが相対変位可能に構成される。可動コア36の穴部41は、ニードル14の外周面部42と接触する。また可動コア36の外周面部43は、筒部材11の内周面部44と接触する。これらの接触形態により、開弁方向に位置する可動コア36の端部は、筒部材11とニードル14との間に挟まれている。したがって、可動コア36が軸方向Zに沿って変位する場合、筒部材11とニードル14とに接触しながら変位する。 (もっと読む)


【課題】回転電機1において、永久磁石10が埋め込まれた磁石収容孔12近傍のロータコア9に発生する応力集中を低減することにある。
【解決手段】磁石収容孔12内に形成される永久磁石10の周囲の隙間23の内、永久磁石10の磁化垂直方向外側にある磁化垂直方向領域23Aa、23Ba内に、樹脂35が充填され、その樹脂35が充填された部分に軸方向に延びる穴37が永久磁石10の軸方向全長に亘って連続して設けられている。これによれば、熱負荷により永久磁石10が磁化垂直方向に膨張しようとする寸法変化が生じても、穴37によってその寸法変化を吸収するため、永久磁石10が樹脂部35aを介してロータコア9を押し付ける力が低減する。この結果、磁石収容孔12近傍のロータコア9に発生する応力集中を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、筒内のデポジット堆積量を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】
筒内圧センサ28を備える。内燃機関10の工場出荷時に第1負荷条件(KL1)で算出された第1基準燃焼期間T0(KL1)と当該第1負荷条件(KL1)で基準状態よりも後の運転中に算出された第1燃焼期間T(KL1)との第1燃焼期間変化量ΔT1と、工場出荷時に第2負荷条件(KL2)で算出された第2基準燃焼期間T0(KL2)と当該第2負荷条件(KL2)で基準状態よりも後の運転中に算出された第2燃焼期間T(KL2)との第2燃焼期間変化量ΔT2とを算出したうえで、第1燃焼期間変化量ΔT1と第2燃焼期間変化量ΔT2との差である燃焼期間変化量ΔT12の大きさに基づいて筒内のデポジット堆積量を推定する。 (もっと読む)


【課題】柱状部材とコアとの剥離を抑制し、振動を低減することができるリアクトルを提供すること。
【解決手段】リアクトル1は、通電により磁束を発生する筒状のコイル2と、コイル2の内周側において、コイル2の軸線方向Xに配設された柱状部材4と、絶縁樹脂に磁性粉末を混合した磁性粉末混合樹脂からなるコア3とを備えている。コア3の内部には、コイル2及び柱状部材4が埋設されている。柱状部材4におけるコア3との接触面には、内表面511が球面状の凹部51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】高周波プラズマ点火装置に用いられるプラズマ生成システムに関し、誘電損失を燃料の加熱に利用すると共に、共振周波数の変化を利用して、ノッキング等の異常燃焼が発生した際に過剰電流が流れるのを防止して、電極消耗の抑制を可能とするプラズマ生成システムを提供する。
【課題を解決する手段】周波数発生器5から発振された周波数fを基本波とし、その高調波成分であって、上記基本波の2以上の整数倍の逓倍波(f=nf)を取り出す周波数逓倍手段として、放電回路部2と電力増強部4との間に磁気共鳴手段3を設けて接続すると共に、電力増強部4と磁気共鳴手段3の第1の共振コイル31との共振周波数fが、逓倍波の周波数(nf)に等しく、かつ、放電電極10、11が所定の圧力範囲下におかれたときの放電回路部2と磁気共鳴手段3の第2の共振コイル30との共振周波数fに等しくなるように設定する。 (もっと読む)


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