説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】構成部品の特性のばらつきに伴って発生する変圧器の偏磁を抑えることができる電力変換装置を提供する。
【解決手段】FET110〜113の特性にばらつきがあった場合、1次巻線100に流れる電流に、正又は負の直流成分が含まれるようになる。しかし、制御回路13は、出力側回路12の出力電圧と、2回前のパルス電圧を印加したときに1次巻線100に流れる電流に基づいてパルス電圧を決定する。つまり、1次巻線100に流れる正の電流に基づいて正のパルス電圧を決定し、正の電流を制御する。また、負の電流に基づいて負のパルス電圧を決定し、負の電流を制御する。そのため、最終的に直流成分を抑えることができる。従って、FET110〜113の特性のばらつきに伴って発生するトランスの偏磁を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】冷媒との熱交換により被温度調節部の温度を適切に調節することのできる、熱交換装置を提供する。
【解決手段】冷媒と被温度調節部31との間で熱交換を行なう熱交換装置1は、冷媒を循環させるための圧縮機12と、冷媒と外気との間で熱交換する第一熱交換器14と、冷媒と空調用空気との間で熱交換する第二熱交換器18と、第一熱交換器14と被温度調節部31との間の冷媒の経路の開度を調整可能な開度調整弁40と、被温度調節部31と第二熱交換器18との間の冷媒の経路に配置され、冷媒を減圧する膨張弁16と、開度調整弁40の開度を制御するECU80と、を備える。ECU80は、開度調整弁40の開度を増大して被温度調節部31を加熱し、開度調整弁40の開度を減少して被温度調節部31を冷却する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、筒内のデポジット堆積量を精度良く推定することを目的とする。
【解決手段】
筒内圧センサ28を備える。内燃機関10の工場出荷時に第1負荷条件(KL1)で算出された第1基準燃焼期間T0(KL1)と当該第1負荷条件(KL1)で基準状態よりも後の運転中に算出された第1燃焼期間T(KL1)との第1燃焼期間変化量ΔT1と、工場出荷時に第2負荷条件(KL2)で算出された第2基準燃焼期間T0(KL2)と当該第2負荷条件(KL2)で基準状態よりも後の運転中に算出された第2燃焼期間T(KL2)との第2燃焼期間変化量ΔT2とを算出したうえで、第1燃焼期間変化量ΔT1と第2燃焼期間変化量ΔT2との差である燃焼期間変化量ΔT12の大きさに基づいて筒内のデポジット堆積量を推定する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気冷却用アダプタにおいて排気冷却機能を十分に発揮させると共に上流側と下流側との温度差による熱歪みや熱溜まりの発生を防止することを目的とする。
【解決手段】各断熱材10,12の伝熱性の差異により排気冷却用アダプタ4の上流側の総受熱量(Qfh+Qgh)と下流側の総受熱量(Qfe+Qge)との差が無い。このため排気通路14による排気冷却機能が十分に発揮できると共に上流側と下流側とで温度が同一化することから排気冷却用アダプタ4の熱歪みや熱溜まりの発生を確実に防止できる。ボルトB1,B2の締結は接続面の凹状空間周縁で行われている。このため内燃機関排気冷却装置2を適用するために排気冷却用アダプタ4をシリンダヘッドHdにボルト締結し、エキゾーストマニホールドExをボルト締結しても、断熱材10,12に対する締結応力集中は防止でき、断熱材10,12の変形による断熱性の悪化が防止できる。 (もっと読む)


【課題】ボイスコイルモータを用いた燃料噴射弁において、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避する。
【解決手段】ボイスコイルモータにて駆動される制御ピストン19により油室27の燃料圧を制御してニードル25による噴孔240の開閉作動を制御する燃料噴射弁において、ニードルピストン部251の受圧面積を制御ピストン部192の受圧面積よりも大きくすることにより、ボイスコイルモータが発生する駆動力が小さくても、ニードル25による噴孔240の開閉作動を制御することができる。したがって、消費電力の増加を抑制し且つ燃料噴射弁の大型化を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】バルブニードルを確実に一方向に回転させるようにして、バルブニードルとバルブボディの偏摩耗を防止することができる流量制御弁を提供すること。
【解決手段】流量制御弁16は、バルブニードル33を閉弁方向または開弁方向に付勢してバルブニードル33の初期位置を保持するリターンスプリング35と、バルブボディ31に設けられ、リターンスプリング35の一端部が固定される固定部83とを備え、バルブニードル33とリターンスプリング35の他端部との接触部に、バルブニードル33の閉弁方向または開弁方向への移動に伴うリターンスプリング35の伸縮時に、バルブニードル33が軸線回りの一方向に回転することを許容し他方向に回転することを規制する逆転防止機構85を設けるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルに異常が発生した場合に発熱源の温度上昇を抑制できる、冷却装置の制御装置を提供する。
【解決手段】冷却装置は、冷媒を循環させるための圧縮機と、冷媒と外気との間で熱交換する熱交換器と、冷媒を用いて発熱源を冷却する冷却部と、圧縮機から吐出された冷媒を冷却部へ流す第一通路と、熱交換器と冷却部との間に冷媒を循環させる第二通路と、第一通路の連通と第二通路の連通とを切り替える切替弁と、を含む。制御装置300は、圧縮機の異常を検出するための検出手段321と、検出手段321によって異常が検出されたとき、第一通路を遮断し第二通路を連通させるように、切替弁を切り替える切替手段322と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア系固体電解質板とアルミナ系絶縁板の接合の信頼性を向上し、アルミナ系絶縁板の絶縁性の低下および亀裂の発生を防止することで、高品質な積層型ガスセンサ素子を実現する。
【解決手段】ジルコニア系固体電解質板11の表面に一対の電極12、13を設けたセンサ部2を設け、ジルコニア系固体電解質板11の下面に基準ガス室22を構成するセラミック体21を、被測定ガス室24を構成するスペーサ層23を接合する。セラミック体21およびスペーサ層23となるアルミナ系絶縁板は、アルミナを主成分とする基材中に、平均粒径が0.15μmより大きく0.3μm以下であるジルコニア粒子を分散させてなり、ジルコニア粒子のうち、ジルコニア系固体電解質板11との界面近傍に存在するジルコニア粒子の少なくとも一部が、接合界面層を超えてジルコニア系固体電解質板11におけるジルコニア粒子と結合している。 (もっと読む)


【課題】弁を小型化および低コスト化できるとともに、弁内を流れる流体同士の熱交換を抑制できる、切替弁を提供する。
【解決手段】切替弁52は、貫通孔75の形成された弁体74と、貫通孔75を流れる流体が通過する径方向孔77が形成され、弁体74を収容する第一ハウジング71と、貫通孔85の形成された弁体84と、貫通孔85を流れる流体が通過する径方向孔87,88が形成され、弁体84を収容する第二ハウジング81と、弁体74と弁体84とを一体に移動させるモータ61と、を備える。弁体74と弁体84との間に、弁体74と弁体84との間の熱伝達を抑制する中空の空間69が設けられ、第一ハウジング71と第二ハウジング81との間に、第一ハウジング71と第二ハウジング81との間の熱伝達を抑制する中空の空間68が設けられる。 (もっと読む)


【課題】冷媒ガス中のオイルを遠心力で分離する分離効率の良いオイルセパレータ及び圧縮機を提供する。
【解決手段】冷媒圧縮機の圧縮機構部より吐出するオイル混入の冷媒から、オイルを遠心分離して、分離したオイルを前記冷媒圧縮機に再循環させるとともに、分離後の冷媒を外部に吐出するようにしたオイルセパレータであって、吐出部と吸入部から構成された分離パイプ部に対して、セパレータハウジングの内壁面に吐出部を嵌合し、セパレータハウジングの内壁面内径が、吸入孔中心軸位置から、吸入部端部に対応した部位までの範囲で拡大することを特徴とする。 (もっと読む)


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