説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

61 - 70 / 1,981


【課題】カソード出口側で生じた水分を、アノードガス流路を介してカソード入口側へ効率的に運搬・供給して循環させることができ、電解質膜の湿潤状態を良好に維持して出力低下を抑止することが可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池スタック1の単位セルは、導電性金属材料からなるカソードセパレータ10と、同じくアノードセパレータ20との間に、MEA30が挟持され、そのMEA30の両面並びにカソードセパレータ10及びアノードセパレータ20に対向するように、ガス拡散層40,40が一体に設けられたものである。また、アノードセパレータ20とガス拡散層40との間には、アノードガスがアノード入口21からアノード出口22に向かうU字状流路であるアノードガス流路23,24が画成されており、アノードガス流路23の圧損が、アノードガス流路24の圧損よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化層を構成するフープ層において巻きの乱れが生じておらず、高い耐圧強度を有する高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】この高圧ガスタンク1は、繊維強化層3が、少なくともその一部において、タンクライナ2の中心軸に対し略垂直な面に沿ってカーボン繊維7が巻き付けられてなるフープ層3aを有しており、フープ層3aをタンクライナ2の中心軸に対して垂直な面で見た場合において、その面に現れるカーボン繊維7の断面形状の周方向に沿った長さが、カーボン繊維7の直径の20倍以上である。 (もっと読む)


【課題】燃料中に分散する水分の捕捉性能、排出性能を改善する。
【解決手段】燃料フィルタ装置10は、水分捕集器50を備える。水分捕集器50は、繊維集合体51を備える。燃料が、繊維集合体51を通過する際に、水分は繊維に捕捉され、凝集して水滴となり容器20内に沈降する。支持部材52の下板55は、傾斜面を有している。繊維集合体51に捕捉された水滴は、傾斜面によって出口へ案内される。さらに、傾斜面は、繊維集合体51を圧縮し、入口側に高密度部が位置し、出口側に低密度部が位置する繊維密度の分布を与える。この結果、燃料の流れ方向に沿って水滴が成長するにつれて繊維の隙間が大きくなる。この結果、水分の捕捉、凝集を促進でき、繊維集合体51からの分離を促進することができる。 (もっと読む)


【課題】発熱源を安定して冷却できる冷却装置を提供する。
【解決手段】HV機器31を冷却する冷却装置1は、冷媒を循環させるための圧縮機12と、冷媒と外気との間で熱交換する熱交換器14と、冷媒を減圧する膨張弁16と、冷媒と空調用空気との間で熱交換する熱交換器18と、熱交換器14と膨張弁16との間を流れる冷媒を用いてHV機器31を冷却する冷却部30と、冷却部30でHV機器31と熱交換して気化した気相冷媒を貯留する蓄ガス器70と、を備える。 (もっと読む)


【課題】熱応力に対する構造信頼性を向上可能な燃料電池用燃料極を提供する。上記燃料極の製造に適した製造方法、材料を提供する。
【解決手段】燃料極3は、構造体31と、電子導電体32とを少なくとも含有する。構造体31は、コア部311と、コア部311の外周を覆う表層312とを備える。コア部311の主成分は酸素イオン導電体、表層312の主成分はプロトン導電体である。燃料極3は、コア部311とコア部311の外周を覆う表層312とを備え、コア部311の主成分が酸素イオン導電体、表層312の主成分がプロトン導電体である構造体31から構成される粉末と、電子導電体32から構成される粉末とを少なくとも含む混合物を焼成することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料添加弁のデポジット除去機能を維持しつつ、燃費の改善を図ることのできる排気浄化用触媒の燃料添加装置を提供する。
【解決手段】燃料添加制御装置は、ディーゼル機関10の排気管12内に設けられた排気浄化用触媒20に燃料を添加する燃料添加弁42による燃料添加間隔をディーゼル機関10の運転状態に応じて制御する。具体的には、燃料添加制御装置は、燃料添加弁42が設けられた排気通路12a内の圧力値に応じた2つのモードのいずれか一方のモードにて燃料添加弁42の駆動を制御する。これら2つのモードのうち、一方のモードは、圧力値が例えば50kPaよりも高ければ、圧力測定値が低いほど燃料添加弁42による燃料添加間隔を長くするように補正するモードであり、他方のモードは、圧力値が例えば50kPa以下であれば、燃料添加弁42による燃料添加を禁止するように設定するモードである。 (もっと読む)


【課題】排気通路に配された受け板に向けて燃料を噴射する従来の排気加熱装置は、偏向板に付着した燃料の蒸発が円滑に行われない場合がある。
【解決手段】内燃機関から排気浄化装置11に導かれる排気を加熱するための本発明による排気加熱装置25は、排気浄化装置11よりも上流側の排気通路23aに燃料を供給するための燃料供給弁26と、この燃料供給弁26と対向するように排気通路23aに配されて燃料供給弁26から供給される燃料を受ける燃料受け板27と、この燃料受け板27を所定温度範囲に加熱するための受け板加熱手段28と、燃料供給弁26から供給された燃料を着火させるための発熱部29aを有する着火手段とを具える。 (もっと読む)


【課題】アンテナ装置全体の体格の大型化を回避しつつ、アンテナの指向性を調整可能とする。
【解決手段】携帯電話システムで使用する携帯電話用アンテナ4及び携帯電話用アンテナ6と車々間通信システムで使用する車々間通信用アンテナ8とを、車載アンテナ装置1が車両に搭載されたときに車々間通信用アンテナ8から見て携帯電話用アンテナ4及び携帯電話用アンテナ6が車両前方側となるように配置した。車々間通信用アンテナ8の給電状態では携帯電話用アンテナ4及び携帯電話用アンテナ6が導波器として動作し、車々間通信用アンテナ8の車両前方側への指向性が高まる。 (もっと読む)


【課題】内部での異物を含んだ流体の滞留を防止するようにして、異物の排出性に優れた流量制御弁を提供すること。
【解決手段】流量制御弁16は、バルブボディ31が、バルブニードル33の軸線方向の一端面との間に、リターンスプリング35を収容するスプリング収容室53を有し、バルブニードル33が、入口側ポート51から導入され出口側ポート32から導出される間の流体が通過する内部流路52と、内部流路52とスプリング収容室53とを軸線方向に貫通する貫通孔71を有し、貫通孔71の端部に、貫通孔71内の流体の通過を一方向に制御する逆止弁81を設けるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ポート噴射型内燃機関の冷間時に液状燃料が燃焼室の内壁面に付着するのを防止することを目的とする。
【解決手段】アトキンソンサイクルを実行する内燃機関の冷間時において、吸気バルブ開弁タイミングを、吸気ポートに逆流が発生し始めるタイミングに調節している(S106〜S114)。したがって吸気バルブの開弁直後に筒内への急激な吸い込み流は生じない。このため冷間時に吸気ポートの壁面や吸気バルブの背面に存在していた液状燃料は、比較的穏やかな気流の中で、その表面から気化して燃焼室内に吸入される。このことから燃料が液状で筒内に吸い込まれることはなく、燃焼室の内壁面への液状燃料の付着が防止できる。このことにより局所リッチでの燃焼が生じることはなく、PM発生を防止できる。 (もっと読む)


61 - 70 / 1,981