説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】十分な接合強度を有するとともに簡易に接合することができる樹脂とアルミニウムの接合方法及び液冷ジャケットの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂部材2と金属部材(アルミニウム合金部材)3とを重ね合わせた後、回転させた摩擦攪拌用ツールGを金属部材3側から押圧し、摩擦熱によって両部材を接合することを特徴とする。かかる接合方法によれば、摩擦熱で樹脂が溶融した後、温度低下に伴って樹脂部材2が金属部材3に溶着するため簡易かつ強固に接合することができる。 (もっと読む)


【課題】高欄等の道路用柵を構成する支柱を支持するベース金具の作製を容易にすると共に、量産性の向上が図れ、かつ、ベース金具を軽量にして現場への運搬や取付作業を容易にする。
【解決手段】道路用柵1を構成する中空部材からなる支柱2と、道路用柵の設置場所3の地覆3aにアンカーボルト4によって固定されるベース部10と、該ベース部10に立設されると共に、支柱2の下端部の中空部2a内に挿入される支持部20とからなるベース金具30とを具備し、支持部20は、対向する一対の側片21,22が平行に形成されると共に、両側片21,22同士を連結する補強片24を有する。ベース部10と、支持部20をアルミニウム製押出形材にて形成する。 (もっと読む)


【課題】高温特性に優れたAl‐Cu系合金を基本にして、線膨張係数が小さいアルミニウム基合金を提供する。
【解決手段】Cu:5.0〜12.0質量%、Mg:0.1〜1.0質量%、Mn:0.1〜1.0質量%、Fe:0.1〜1.5質量%、およびNi:0.5〜4.0質量%を、さらに必要に応じてV:0.05〜0.20質量%、Zr:0.05〜0.25量%、Ti:0.05〜0.20質量%の少なくとも一種以上を、Fe+Ni:1.7質量%以上の関係で含有するとともに、Si含有量を1質量%以下に規制し、残部がAlと不可避不純物からなる成分組成を有するアルミニウム基合金の押出材に510〜545℃×2時間以上の溶体化処理を施し、その後に185〜235℃×1〜20時間の時効処理を施して、200℃×100時間保持後の200℃での引張強さが250MPa以上、および250℃×100時間保持後の250℃での引張強さが150MPa以上なる機械的特性と、室温〜200℃の範囲での平均線膨張係数が22×10-6/℃以下なる熱膨張特性を有する、高温強度に優れ、低熱膨張性を有するアルミニウム基合金を得る。 (もっと読む)


【課題】大型化が可能な非熱処理型のアルミニウム合金を用い、しかも陽極酸化染色後の皮膜欠陥を抑制して白点の発生を防いだペリクル枠を提供する。
【解決手段】Mg:0.8〜3.5質量%,Ti:0.005〜0.15質量%、及び必要に応じてさらにB:0.0005〜0.05質量%を含み、残部がAl及び不可避的不純物からなり、当該不可避的不純物とのFeが0.40質量%以下,Siが0.25質量%以下,その他の不可避的不純物がそれぞれ0.3質量%以下に規制された成分組成と、晶出物のうち円相当径が1μm以上の晶出物の円相当径平均値が5μm未満であり、かつ前記1μm以上の晶出物の占める面積比が5%未満である組織を有するアルミニウム合金を素材として形作る。
枠の表面には陽極酸化処理が施された後、陽極酸化皮膜が黒色系染料で染色される。 (もっと読む)


【課題】Siを添加して鋳造性を向上させたアルミニウム合金鋳造材の熱伝導率を向上させた熱伝導用アルミニウム合金鋳造材を提案する
【解決手段】 Si:5〜10.0質量%、Mg:0.1〜0.5質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、時効処理を施したことを特徴とする熱伝導性に優れたアルミニウム合金鋳造材。 (もっと読む)


【課題】液冷ジャケットの加工の簡略化と時間短縮を図れるとともに、材料ロスを低減できる液冷ジャケットの製造方法を提供する。
【解決手段】開口12を有するジャケット本体10に、開口部12を封止する封止体30を固定して構成され、その内部に熱発生体が発生する熱を外部に輸送する熱輸送流体が流れる液冷ジャケットの製造方法であって、ジャケット本体10を、両面に開口部12を有する金属製の枠構造体にて構成し、このジャケット本体10の両面の開口部12に封止体30をそれぞれ載置し、開口部12の開口周縁部12aと封止体30の外周面30bとの突合部40に沿って回転ツール50を一周させて塑性化領域41を形成して、封止体30をジャケット本体10に固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】室外から入射する太陽光を効率良く室内に導くことができるとともに、採光量を調節することができる出窓採光装置を提供する。
【解決手段】建物Tの躯体から張り出す上部6および下部7と、上部6と下部7との間に設置された窓部9および側部8と、上部6に形成された採光用開口部6aと、上部6にその上端が固定されるとともに、窓部9と採光用開口部6aとの間及び採光用開口部6aの下方に配置されて採光用開口部6aから入射する光を室内に向けて反射させる反射部材4と、を備えた出窓採光装置1であって、下部7には、被係合部材30(40)が設けられるとともに、反射部材4の下端には、被係合部材30(40)と係合可能な係合部材10(20)が設けられ、被係合部材30(40)と係合部材10(20)との係合位置を変更することにより、窓部9に対する反射部材4の角度θが調節されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦攪拌接合の接合部の密閉性能を向上させる。
【解決手段】ジャケット本体10の凹部11の開口周縁部12aに、封止体30の厚さ寸法T1と同じ寸法H1だけ下がった段差底面からなる支持面15aを形成し、支持面15aに封止体30を載置してジャケット本体10の段差側面15bと封止体30の外周面30bを突き合わせ、段差側面15bと封止体30の外周面30bとの突合部40よりも内側寄りの位置で、回転ツール50のピン先端が支持面15aを突き抜けるとともに、回転ツール50のフロー側50aに突合部40が位置するように、回転ツール50を回転、移動させながら突合部40に沿って一周させて塑性化領域41を形成して、封止体30をジャケット本体10に固定する。 (もっと読む)


【課題】押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系の最高強度アルミ合金を使用する場合でも、長寿命化を図ることが可能となりかつ高速押出が可能となる中空形材成形用押出ダイスを提供する。
【解決手段】押出ダイス10を、中空形材の内側形状を成形するマンドレル部12を有するオス型11、マンドレル部12の一部を収容すると共に中空形材の外側形状を成形する貫通孔部21Aを有するメス型21、オス型11の外周傾斜面と同一角度の内周傾斜面31Aを有するリング31とで構成し、リング31はオス型11を介してメス型21に支持され、リング31の内周傾斜面31Aにオス型11の外周傾斜面を圧入してリング31とオス型11とが一体化される。そして、リング31とオス型11との間に、両者31,11の一体化における圧入寸法としての隙間dを予め設けた。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材を摩擦攪拌接合する際に、金属部材に発生する歪みを抑制するとともに、容易に作業を行うことができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】一対の金属部材1a,1b同士を突き合わせて形成された突合部J1に対して、表面A側から摩擦攪拌接合を行う第一摩擦攪拌工程と、裏面B側から摩擦攪拌接合を行う第二摩擦攪拌工程とを含み、第一摩擦攪拌工程と第二摩擦攪拌工程で形成された塑性化領域W1,W2を重複させる接合方法であって、第二摩擦攪拌工程を行う前に、突合部J1に対して裏面B側から溶接を行う溶接矯正工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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