説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】ガラス板にITO膜を膜厚に形成した場合や、ガラス板の両面にITO膜を形成した場合であっても、試験箱本体の内部の電子機器を良好に視認することができる視認性の高い電子機器用試験箱を提供する。
【解決手段】電子機器Pが内部に入れられると共に、外部からの電波の遮蔽性を有する試験箱本体10と、当該試験箱本体10の一部を構成する扉12に形成され、電波の遮蔽性および可視光に対する透過性を有するガラス板21が設けられた窓20と、を備える電子機器用試験箱1であって、試験箱本体10は、その内周面に取り付けられた電波吸収体30と、当該電波吸収体30の表面に固定された明色の絶縁層(樹脂膜40)と、試験箱本体10の内部に設けられたLED照明と、をさらに備え、ガラス板21は板ガラス211の両面に透明酸化物半導体の薄膜が形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】飲料を多段階で冷却するための冷却機構について、零下を含めた所望の温度帯にまで確実に注ぎ出すことを可能とする新規な技術を提案する。
【解決手段】少なくとも一つの水槽式氷冷却機構10と、少なくとも一つの熱電冷却機構20と、を有し、水槽式氷冷却機構10は、冷却槽11内の冷却液6を冷凍機12にて冷却し、冷却槽11内の第一の冷却流路31を冷却し、第一の冷却流路31内を流れるビール5を冷却する構成とし、熱電冷却機構20は、熱電変換モジュール21を冷却液6にて冷却し、冷却流路33を熱電変換モジュール21にて冷却し、冷却流路33を流れるビール5を冷却する構成とし、水槽式氷冷却機構10と熱電冷却機構20との間で冷却液6が循環される構成とし、水槽式氷冷却機構10と、熱電冷却機構20において、ビール5の冷却が行われる、飲料冷却装置とする。 (もっと読む)


【課題】飲料の温度を、より低温まで精度よく冷却することが可能な飲料冷却装置を提供する。
【解決手段】ビール冷却装置100は、ビール冷却部110と、冷却液冷却部120とを備える。ビール冷却部110は、外部から供給されるビールの冷却を行うものであり、飲料路形成部113と、熱電変換ユニット114とを備える。注入口111を介して飲料路形成部113内に導入されたビールは、熱電変換ユニット114によって所定の温度(例えば、−2℃)にまで冷却されて、注出口112を介して外部に導出される。冷却液冷却部120は、熱電変換ユニット114が備える熱電変換モジュールの放熱側を冷却するための冷却液(不凍液)を所定の温度(例えば、−5℃)にまで冷却するものであり、その内部に、冷却液を収容するための液槽121と、液槽121に収容された冷却液を冷却するための圧縮式冷凍機を備える。 (もっと読む)


【課題】大型リチウムイオン電池容器に適用可能な高強度を有しており、しかも成形性にも優れ、さらにレーザー溶接性にも優れたAl-Fe系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Fe:0.3〜1.5質量%、Mn:0.3〜1.0質量%、Cu:0.2〜1.0質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ti:0.002〜0.20質量%、Zr:0.05〜0.20質量%を含有し、Mn/Feの質量比が0.2〜1.0であり、残部Alおよび不純物からなり、不純物としてのSiが0.30質量%未満である成分組成と、円相当径5μm以上の第2相粒子数が500個/mm2未満である金属組織を有し、伸びの値が2%以上、且つ引張り強度が160MPa以上である冷延ままのアルミニウム合金板。または20%以上の伸びの値、且つ130MPa以上の引張り強度を呈する冷延焼鈍材であるアルミニウム合金板。 (もっと読む)


【課題】大型リチウムイオン電池容器に適用可能な高強度を有しており、しかも成形性にも優れ、さらにレーザー溶接性にも優れたAl-Fe系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Fe:0.3〜0.3質量%、Mn:0.3〜1.0質量%、Ti:0.002〜0.20質量%を含有し、Mn/Feの質量比が0.2〜1.0であり、残部1.0および不純物からなり、不純物としてのSiが0.30質量%未満、Cuが0.20質量%未満、Mgが0.20質量%未満である成分組成と、円相当径5μm以上の第2相粒子数が500個/mm2未満である金属組織を有し、伸びの値が5%以上、且つ引張り強度が90MPa以上の冷延まま材であるアルミニウム合金板。または単に伸びの値が20%以上である冷延焼鈍材であるアルミニウム合金板。
鋳造時の鋳塊割れや、レーザー溶接時のビード割れを防止するため、さらに、Zr:0.05〜0.20質量%含有するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の突合部を金属部材の表面側及び裏面側から摩擦撹拌を行うとともに金属部材の両側面間の気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】突合部J1に対して被接合金属部材1の表面A側から摩擦撹拌を行う第一の本接合工程と、裏面B側から摩擦撹拌を行う第二の本接合工程と、一方の側面側Cから摩擦撹拌を行う第三の本接合工程と、他方の側面側Dから摩擦撹拌を行う第四の本接合工程と、前記第一乃至第四の各本接合工程のうち少なくとも一の本接合工程を行う前に、突合部J1の両側に一対のタブ材を配置し、前記タブ材と被接合金属部材1とにより形成された入隅部を溶接して仮接合する溶接工程と、を含み、表面側塑性化領域W1及び裏面側塑性化領域W2と、第一側面側塑性化領域W3及び第二側面側塑性化領域W4とを重複させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の突合部を金属部材の表面側及び裏面側から摩擦撹拌を行うとともに金属部材の両側面間の気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第一金属部材1aと第二金属部材1bとの突合部J1に対して被接合金属部材1の表面A側から摩擦撹拌を行う第一の本接合工程と、裏面B側から摩擦撹拌を行う第二の本接合工程と、一方の側面側Cから摩擦撹拌を行う第三の本接合工程と、他方の側面側Dから摩擦撹拌を行う第四の本接合工程と、突合部J1の両側に一対のタブ材を配置し、前記タブ材と被接合金属部材1との突合部に予備的に摩擦撹拌を行う予備工程と、を含み、表面側塑性化領域W1及び裏面側塑性化領域W2と、第一側面側塑性化領域W3及び第二側面側塑性化領域W4とを重複させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボビンツールを用いて一対の金属板を接合する際に、接合欠陥の発生を抑制し好適に接合することができる接合方法を提供する。
【解決手段】一対のショルダ11,12とショルダ11,12の間に形成されたピン13とを備えたボビンツール5を用いて、一対の金属板102,102を接合する接合方法であって、金属板102,102の端面同士を突き合わせる突き合せ工程と、端面同士を突き合せて形成された突き合せ部Nに回転させたボビンツール5のピン13を移動させて端面同士を摩擦攪拌接合する接合工程と、を含み、ボビンツール5は、摩擦攪拌によって金属板102,102が変形して前記端面の位置がボビンツール5の回転軸方向にずれた際に、そのずれに追従して回転軸方向に移動可能であり、接合工程では、ショルダ11,12間の距離を金属板102の厚さ以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーの光の照射下においてもヘイズの発生を低減し、耐光性を兼ね備えると共に、異物検査に優れたペリクル枠体、ペリクル、ペリクル枠体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材で枠状に形成され、開口部4を覆うペリクル膜3を展張支持するペリクル枠体2は、アルミニウム材がCu:0.5〜3.0%、Mg:1.5〜4.5%、Zn:4.0〜7.0%を含み、このアルミニウム材には、リン酸化合物、ホウ酸化合物、飽和ジカルボン酸化合物、不飽和ジカルボン酸化合物、オキシモノカルボン酸化合物、リンゴ酸、タルトロン酸、及びそれらの塩からなる群から選択される少なくとも1つの電解液で陽極酸化処理されて陽極酸化皮膜Pが表面に形成されており、陽極酸化皮膜Pは、Ni、Co、Cu、Sn、Fe、Pb、Ca、Zn、Mgのうちの1種または2種以上が電解析出している。 (もっと読む)


【課題】原材料コストや加工コストを低く抑え、反りが低減され、優れた強度および放熱性を備えた液冷一体型基板の製造方法および液冷一体型基板を提供する。
【解決手段】金属回路板15および金属ベース板20とセラミックス基板10との接合は溶湯接合法によって行われ、金属ベース板20と放熱器30との接合はろう接合法によって行われ、このろう接合法において、Al−Si−Mg合金組成のろう材のみからなる単層ブレージングシートを、金属ベース板20と放熱器30との間に挟みこみ面接触させた状態で、金属ベース板20と放熱器30とを、−1.25×10−3×(放熱器の断面2次モーメント)+2.0以上の面圧で加圧した後に加熱して、不活性ガス雰囲気下で、ろう付け温度570℃以上に保持しつつ、無フラックスでろう付け接合する。 (もっと読む)


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