説明

カルソニックカンセイ株式会社により出願された特許

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【課題】 パイプの外周壁と貫通孔の内壁との間に形成される隙間をパイプ周方向に対して均一にすると同時に、パイプと被取付部材(フランジ)との溶接品質を向上させることができる溶接継手構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶接継手構造1では、排気パイプ10がヘッドフランジ30に形成される貫通孔31に挿入された状態で、排気パイプ10の端部11とヘッドフランジ30とが溶接される。この排気パイプ10は、貫通孔31を形成する内壁32に当接してパイプ径方向に位置決めされる径方向位置決手段(例えば、エンボス100)を備える。 (もっと読む)


【課題】連結機構において発生する異音を確実に抑制することができる可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係る可変容量圧縮機1は、駆動軸10と一体に回転するロータ21と、駆動軸10の軸心に対して傾斜自在な斜板24とを一体に回転させる連結機構40を備える。連結機構40は、ロータ21から斜板24側に向けて突設されたロータ側突起41と、斜板24からロータ21側に向けて突設された斜板側突起42とによって構成される。ロータ側突起41及び斜板側突起42の何れか一方には、他方の突起に当接するピンPが設けられる。連結機構40は、斜板24に作用する圧縮反力方向に対してピンPの軸を傾斜させた状態でピンPを支持するピン支持部(圧縮側受圧面53)を有する。ピン支持部は、圧縮反力を受けていない初期状態と、圧縮反力を受ける圧縮反力受状態とにおいて、ピンPを同一姿勢で支持する。 (もっと読む)


【課題】主に、コネクタ結合作業を簡易化し、ケーブルの無駄やスペースの無駄をなくすと共に、緊急時に電子機器の退避がケーブルによって妨げられないようにする。
【解決手段】機器側コネクタ5を電子機器1の一側面に配置する。車体側ブラケット3の近傍に、車体側コネクタ4を予め保持可能なコネクタ保持部材11を設置する。電子機器1の一側面に、電子機器1の車体側ブラケット3への取付動作によって、コネクタ保持部材11に保持された車体側コネクタ4を引込んで機器側コネクタ5へ結合可能な案内ブラケット12を設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】主に、フラットケーブルの端部に取付けられたコネクタを保護し得るようにする。
【解決手段】端部にコネクタ2が取付けられたフラットケーブル1のコネクタ2近傍を挟着可能な第一のケーブル挟着部11と、第一のケーブル挟着部11からフラットケーブル1に付与する余長分だけ離れた位置を挟着可能な第二のケーブル挟着部13とを有する。そして、第一のケーブル挟着部11と第二のケーブル挟着部13との間に、離間した状態からフラットケーブル1を撓めつつ互いに隣接した状態にまで近接させて連結および分離可能な内部連結部14を有するようにしている。 (もっと読む)


【課題】圧縮側受圧面に生じる摩耗を抑制することができるとともに、連結機構で生じる無駄な振動をも抑制することができる可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明に係る可変容量圧縮機1は、駆動軸10と一体に回転するロータ21と、駆動軸10の軸心に対して傾斜自在な斜板24とを一体に回転させる連結機構40を備える。連結機構40は、ロータ側突起41と斜板側突起42とによって構成される。斜板側突起42には、ロータ側突起41に当接するピンPが設けられる。ロータ側突起41には、ピンPが当接するとともに斜板24に作用する圧縮反力を受ける圧縮側受圧面53が設けられる。ピンPは、長尺状の本体部61と、本体部61の軸方向に対して傾斜した状態で本体部61と連なる傾斜部62とを有する。傾斜部62は、圧縮反力を受けていない初期状態と、圧縮反力を受ける圧縮反力受状態とにおいて、圧縮側受圧面53と線接触する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】主に、インナートレーに対する支持強度を向上し得るようにする。
【解決手段】アウターケース2と、インナートレー3との間に、インナートレー3の最大引出時に、インナートレー3の奥側端部をアウターケース2の手前側端部に対して支持可能な引出時支持部15を設ける。この引出時支持部15を、インナートレー3の奥側端部下面の幅方向中央部に設けられて、アウターケース2の手前側端部下縁部に当接可能な、引出方向へ延びる下部支持部16とする。また、インナートレー3の奥側端部上面の幅方向中央部に設けられてアウターケース2の手前側端部上縁部に当接可能な上部当接部17とする。 (もっと読む)


【課題】一台のブロワファンの風量をDC/DCコンバータ及びバッテリに効率よく配分し、静音性の悪化及び消費電力の増大を防止する。
【解決手段】冷却装置10は、ブロワファン1と、ブロワファン1に接続し、途中の分岐部11aにおいて第1吸気通路11bと第2吸気通路11cとに分岐し、第1吸気通路11bがDC/DCコンバータ2に接続し、第2吸気通路11cがバッテリ3に接続する吸気通路11と、DC/DCコンバータ2に接続する第1排気通路13と、バッテリ3に接続する第2排気通路14と、分岐部11a、第1吸気通路11b、第2吸気通路11c、第1排気通路13及び第2排気通路14の少なくとも一つに設けられるドア12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮機停止時にも冷房が可能でありながら、装置の負荷を軽減可能な車両用空調装置を提供すること。
【解決手段】冷媒通路10に圧縮機20、凝縮器30、減圧器40、蒸発器50を備えた冷凍サイクル60と、蒸発器50の出口側に設けられて冷媒を貯留可能なアキュームレータ70と、を備え、冷媒通路10の冷媒を前記アキュームレータ70へ導く蒸発器バイパス通路11と、減圧器40の下流の第1冷媒遮断弁81と、蒸発器バイパス通路11に設けた第2冷媒遮断弁82と、車両の走行状態を検出する走行状態検出部90の検出に基づいてアイドリングストップを実行する直前の状態であるか否かを判定する直前判定部と、を備え、空調制御回路100は、直前判定部が、直前の状態と判定した際に蒸発器バイパス通路11を介して液冷媒をアキュームレータ70へ導くよう両冷媒遮断弁81,82を作動させることを特徴とする車両用空調装置とした。 (もっと読む)


【課題】サーペンタイン型熱交換器において、小型化及び高効率化を実現する。
【解決手段】サーペンタイン型熱交換器100は、プレス成形された二枚のチューブシート11を貼り合わせて構成され、サーペンタイン状に折り返されるチューブ1と、折り返されたチューブ1によって挟まれた空間に配置されるコルゲートフィン2と、を備える。チューブ1の折り返し部の内部には、一方のチューブシート11から突出し、他方のチューブシート11に当接する複数の凸部8が間隔をおいて形成される。 (もっと読む)


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