説明

日立金属株式会社により出願された特許

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【課題】エレクトロマイグレーション現象の発生を抑制して高い接続信頼性を確保すると共に、従来技術と同等以上の放熱性および導電性を確保したフリップチップ接続部を有する半導体装置およびそれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、球状の金属コアを内蔵したはんだボールが配設されたフリップチップ接続部を備えた半導体装置であって、前記半導体装置は前記はんだボールと電気的接続されるランドおよび前記ランドと電気的接続される引出配線を有しており、前記金属コアは前記はんだよりも高い熱伝導率と電気伝導率とを有する材料からなり、前記ランドには前記はんだボールと接続する表面に球面状の窪みが形成されており、前記窪みの中心と前記引出配線との距離が前記ランドの中心と前記引出配線との距離よりも長いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3mm以下のような小型でも磁気特性が劣化しないR−Fe−B系微細結晶高密度磁石を提供する。
【解決手段】本発明のR−Fe−B系微細結晶高密度磁石は、熱間成形法によることなく熱エネルギーのみで緻密化したR−Fe−B系微細結晶高密度磁石であって、各々が平均結晶粒径0.01μm以上2μm以下のNd2Fe14B型結晶相の集合組織を有する複数の粉末粒子が結合した構造を備える。粉末粒子の平均粒径は20μm未満であり、Rを希土類元素の組成比率、Qを硼素の組成比率(炭素が添加されている場合は硼素および炭素の組成比率)とするとき、10原子%≦R≦30原子%、および、3原子%≦Q≦15原子%の関係を満足し、密度が真密度の93%以上である。この粉末粒子の間に位置する領域に希土類リッチ相が存在し、磁石の中央部を通る断面において、断面積が1μm2以上10μm2以下の前記希土類リッチ相の個数密度が1.6×104個/mm2以上である。 (もっと読む)


【課題】低電圧で安定動作し、十分な感度でトナーの透磁率変化を検出することができるトナーセンサを提供する。
【解決手段】発振回路1と、発振回路1から出力された交流の信号の位相を、トナー7の透磁率に応じて変化させて出力する検出回路2と、検出回路2から出力された信号を増幅する増幅回路3と、増幅回路3により増幅された信号及び発振回路1から出力された信号の位相を比較し、位相差に応じた矩形波信号を出力する位相比較回路4と、位相比較回路4から出力された矩形波信号を平滑化する平滑回路5とを備える。増幅回路3は、EX−ORゲート31を備え、その第1入力端は検出回路2の第1出力端に接続され、第2入力端は直流電源電位に接続されている。第2EX−ORゲート31の出力端は、抵抗器rfdを介して検出回路2の第2出力端に接続されている。また、検出回路2の第2出力端はコンデンサC4を介して接地されている。 (もっと読む)


【課題】 切削工具や冷間および温熱間における鍛造、プレス加工といった金属の塑性加工に使用される工具において耐久性に優れる被覆工具およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基材表面に皮膜を被覆した被覆工具であり、該皮膜は、硬度が30GPa以上であるAlCr系の窒化物または炭窒化物の硬質皮膜と、該硬質皮膜と基材の界面にある中間皮膜からなり、該中間皮膜は膜厚が2〜40nm、結晶粒子の平均幅が40nm以下のTiの金属、またはTiの窒化物、炭化物、炭窒化物の何れかからなる被覆工具である。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と保持部材とが溶着せずに一回あたりの処理量を増やす効率の良いRH供給、拡散処理の製造方法を提供すること。
【解決手段】RH拡散源とR−T−B系焼結磁石体とを開口部を有する保持部材を介して交互に積層し、積層体を構成する工程と、前記積層体を処理容器内に配置し、前記処理容器内を0.1Pa以上50Pa以下、800℃以上950℃以下の雰囲気にしてRH供給拡散処理を行う工程と、を含むR−T−B系焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリング中の異常放電を抑制できる、アルカリ金属化合物が微細に分散
したMo系スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、KとNbとの複合酸化物でなる粉末とMo粉末との焼結体であ
って、前記複合酸化物を0.4〜9.0質量%含有し、Mo母相中に内接円直径が20μ
m以下の凝固した前記複合酸化物が分散するMo系スパッタリングターゲットである。ま
た、本発明のMo系スパッタリングターゲットは、加圧容器に充填し、前記複合酸化物の
溶融温度以上、Moの溶融温度以下で加圧焼結することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 出力信号の精度を向上した磁気式エンコーダを提供する。
【解決手段】 平行に配列された複数の磁気抵抗効果素子を有する磁気センサーと、前記磁気センサーに対して相対移動する磁気媒体とを備えており、
前記磁気媒体は、周期2λmで変化する磁化パターンを有し、
前記複数の磁気抵抗効果素子は、ピッチλで配列する少なくとも4個でブリッジ接続を構成しており、
前記λはゼロより大きく且つ前記λmよりも小さく、前記磁気抵抗効果素子はスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子であり、
前記磁気抵抗効果素子の長手方向は、前記磁化パターンの長手方向に対して傾いている磁気式エンコーダを用いる。 (もっと読む)


【課題】増幅器用半導体素子による発熱の放熱性を阻害することが無く、複数の回路ブロックを内蔵しても、小型でありながら電気的特性に優れる電子部品を提供する。
【解決手段】積層体に形成されたグランド電極とシールドとに区画された領域に回路ブロックを構成する導体パターンを配置し、積層体の上面であって前記回路ブロックと前記シールドの一部と重なる部位に形成した実装電極11に増幅器用半導体素子を搭載して、シールドを増幅器用半導体素子の放熱経路とした電子部品。 (もっと読む)


【課題】 組成比や製造方法の改良によらず、原料費及び工程費の高騰を招くことなく、高いB及びH/HcJを維持したままHcJを向上させることができる、SrLaCoフェライトやCaLaCoフェライトなどのLaとCoを含有する酸化物磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 LaとCoを含有する六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とする酸化物磁性材料の製造方法において、Laの原料としてLaFeOを用いる。 (もっと読む)


【課題】 金属薄帯を用いたコアを容易に固定でき、かつ樹脂モールドしてもコアが歪まず、コイルをコアの周囲に沿ってほぼ巻くことができ、さらには薄型化が可能なアンテナ部材を提供する。
【解決手段】 ボビンと、金属薄帯の積層体からなる直方体状のコアと、コアに巻かれるコイルを備えたアンテナ部材であって、前記ボビンは、コイルの導線端部が接続される端子と、前記端子が固定されるモールド部と、前記モールド部から平行に伸びる複数のガイドと、前記ガイドを前記モールド部以外の場所で互いに連結するための少なくとも一つの連結部を備え、前記ボビンは、前記コアの積層方向に伸びた柱状の金型固定部を有し、前記金型固定部は前記コアの厚みよりも厚く形成されていることを特徴とするアンテナ部材。 (もっと読む)


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