説明

日立金属株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明の目的は、タンディッシュ強度の確保と、鋳造装置の組み立て精度の確保が可能な柱状インゴットの鋳造装置を提供することである。
【解決手段】 本発明は、複数本の柱状鋳型と個々の該鋳型に対応する複数のノズル穴を底部に有し、金属製枠に耐火物を内張りしたタンディッシュを具備する柱状インゴットの鋳造装置であって、タンディッシュ下面には補強枠が設けられ、該補強枠は格子状であって、かつ該補強枠の目開きの中央にノズルが位置するように配置されており、且つ前記断熱枠は前記補強枠の目開きにはめ込み固定できるブロック状であって、タンディッシュ下面に接触する断熱枠上面と、補強枠に接触する断熱枠側面と、前記柱状鋳型の上部端面に接続する断熱枠下部端面と、該断熱枠下部端面側から断熱枠内部に形成され、鋳型空間に連通しかつノズルに連通する空洞状の断熱空間とを有する柱状インゴットの鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、引け巣の発生の抑制と、鋳造後のタンディッシュからの分離性を改善した柱状インゴットの鋳造装置およびこれを用いた柱状インゴットの製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明は、複数本の柱状鋳型と、個々の該鋳型に対応する複数のノズルを底部に有し該底部が前記鋳型の上部に設けた断熱枠に接触離間可能なタンディッシュとを具備し、前記鋳型の断熱枠は個々の該鋳型に対して独立して設けられ、鋳型本体に連続する断熱筒体と、前記ノズルからの溶湯を鋳型に導く開孔連通部有し、該開孔連通部は前記断熱筒体に対して全周オーバーハング形状となる断熱蓋部とを具備する柱状インゴットの鋳造装置である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、に第三元素を添加しない、低酸素MoCrターゲット材を製造する方法およびMoCrターゲット材を提供すること。
【解決手段】Crを0.5〜50原子%含有し残部Moおよび不可避的不純物からなるMoCrターゲット材の製造方法であって、(1)Mo焼結体を平均粒径20〜500μmに粉砕してMo粉末を作製する工程と、(2)該Mo粉末を還元性雰囲気中で熱処理して還元処理Mo粉末を作製する工程と、(3)平均粒径20〜500μmのCr原料粉末を準備する工程と、(4)前記還元処理Mo粉末と前記Cr原料粉末とを混合した混合粉末を作製する工程と、(5)該混合粉末を加圧焼結してMoCr焼結体を作製する工程とを有するMoCrターゲット材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】管継手へ接続管を挿入する挿入荷重を軽減するとともに、接続が完了した状態を外方から視認可能な管継手を提供する。
【解決手段】接続管90の先端が挿入される受口を有する継手本体10と、受口10の軸方向に摺動可能な円筒状パッキン20と、受口11の軸方向に摺動可能かつ接続管90の外周面に係合される抜止手段30と、受口11におけるパッキン20および抜止手段30の奥側に配置され、パッキン20および抜止手段30を受口入口側へ押圧可能な押圧手段を備え、さらに、パッキン20又は抜止手段30を受口11奥側へ押し返す透明な押ナット80を有することでなる。 (もっと読む)


【課題】 低コストで簡易なリサイクルシステムとして実用化が可能な、少なくとも希土類元素と鉄族元素を含む処理対象物から希土類元素を回収する方法を提供すること。
【解決手段】 処理対象物を酸化性雰囲気中において600℃以上の温度で加熱して含有金属元素を酸化物に転換した後、塩酸溶液を加えて溶液のpHを2.0未満とするとともに加熱状態を形成し、さらにアルカリを加えることなくpH2.0未満での加熱状態を保持することで、希土類元素を溶液に溶出させ、希土類元素とともに溶液に溶出した鉄族元素を沈殿させた後、処理対象物の未溶解物と鉄族元素を含む沈殿物から希土類元素が溶解した溶液を分離し、希土類元素が溶解した溶液に沈殿剤を加えて希土類元素を沈殿させて回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒径が比較的大きい板状結晶であって、粒径の比較的小さい結晶の混入が少ない板状結晶を安定的に得る。
【解決手段】水酸化アルカリ水溶液に斜方晶系の結晶構造を有する酸化物粉末と、界面活性剤とを添加して水熱合成を行い、種結晶を合成し、当該種結晶と、水酸化アルカリ水溶液に種結晶と斜方晶系の結晶構造を有する酸化物粉末と、界面活性剤とを添加して再度の水熱合成を行い、当該再度の水熱合成の反応後に得られる板状結晶を有機溶媒で洗浄し、当該洗浄後の板状結晶の反応生成物を170℃以上700℃以下で焼成する。 (もっと読む)


【課題】 小型化しても実装用の端子部分の強度に優れ、面実装性や電気的接続を損なわず、優れた挿入損失特性等の電気的特性を有する非可逆回路素子を提供することである。
【解決手段】
永久磁石を保持する第1ヨークと、フェライト部材に中心導体を備えた中心導体部と、前記中心導体部を実装しキャパシタンス素子を構成する電極パターンを備える多層基板と、前記多層基板を実装するプリント基板により構成され、前記プリント基板の前記多層基板を実装する第1主面の周縁には、前記第1ヨークを実装する第1電極パターンを備えた。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石と支持体との溶着の発生を減少させるとともに、RH供給源からR−T−B系焼結磁石体へ重希土類元素RHの供給を効率よくすることができる、R−T−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】RH供給源とR−T−B系焼結磁石体との間に特定形状のスペーサを介在させて上下方向に多段配置する。これにより、従来用いられている網などの支持体と比べて、R−T−B系焼結磁石との溶着の発生を大幅に減少させることができる。また、RH供給源やR−T−B系焼結磁石体との接触面積が小さいため、RH供給源からR−T−B系焼結磁石体へ重希土類元素RHの供給を効率よくすることができ、重希土類元素RHの歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムハロゲン化物を多量に添加しても融点が顕著に上昇することがないことで、100℃前後の温度でも高い電流効率で付きまわりのよい電気めっきが可能であり、さらに、蒸発や昇華によってめっき装置などの内壁に付着するといったことがない電気アルミニウムめっき液、およびそれを使用したアルミニウムめっき被膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の電気アルミニウムめっき液は、ジアルキルスルホンを溶媒としアルミニウムハロゲン化物を溶質とする電気アルミニウムめっき液であって、ジアルキルスルホンとして炭素数の合計が3以上で融点が75℃以下のジアルキルスルホンを含有し、アルミニウムハロゲン化物をジアルキルスルホン10モルに対して4.0〜9.3モル(但し4.0モルを除く)含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】R−T−B系焼結磁石内部に重希土類元素RHが効率よく拡散され、所定の磁気特性を得る磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B系焼結磁石の製造方法は、R−T−B系焼結磁石素材を準備する工程と、重希土類元素RH(RHはDyおよびTbの少なくとも一種を含む)と40質量%以上95質量%以下のFeとからなるRH−Fe合金と、軽希土類元素RL(Nd、Pr、Ce、Laの少なくとも一種を含む)を含むRL金属と、からなり、総希土類量が65質量%以上、軽希土類元素RLが20質量%以上70質量%以下、重希土類元素RHが50質量%以下、である粉末状の拡散材を準備する工程と、前記R−T−B系焼結磁石素材に対し、前記拡散材を前記R−T−B系焼結磁石素材の表面に存在させた状態で、800℃以上1000℃以下の温度で真空または不活性ガス中においてRH拡散処理する工程と、を包含する。 (もっと読む)


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