説明

日立造船株式会社により出願された特許

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【課題】固体電解質を有するリチウム二次電池において、その再生を図り得る全固体リチウム二次電池の再生方法を提供する。
【解決手段】正極材と負極材との間にリチウムイオン伝導性固体電解質が配置されるとともにこれら各極材の外面にそれぞれ集電体が配置されてなる積層体がパッケージ化され、且つそのパッケージ化されたままの無加圧状態で使用された全固体リチウム二次電池を再生する際に、60MPaの圧力を付加しながら通常使用時における電流密度(0.5mA/cm)の1/2以下の電流密度(0.1mA/cm)でもって充放電を行うことにより、容量の再生を行う方法である。 (もっと読む)


【課題】大量のアルコールを扱う場合にあってもコスト面および安全面で問題とならず、アルデヒドのみを選択的に除去することを可能にする方法およびそのための装置を提供する。
【解決手段】含水アルコールから無水化高純度アルコールを精製する方法において、アルデヒド前処理装置(2)にて該含水アルコールをアルデヒド変換触媒と接触させることにより該含水アルコールに含まれるアルデヒドを低減させる工程と、ゼオライト充填塔(3)にてアルデヒドが低減した含水アルコールを無水化することにより精製する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの変換効率の向上を図り得る太陽電池を提供する。
【解決手段】金属電極2と、この金属電極2の上面に配置されたp型半導体基板3と、この半導体基板3の上面に垂直に複数並置されたカーボンナノチューブ4と、これら各カーボンナノチューブ4の金属電極2とは反対側に配置された透明電極5とを具備し、各カーボンナノチューブ4を金属として形成すると共に、これら各カーボンナノチューブ4にリン(P)をドーピングし、さらにこれらカーボンナノチューブ4の直径を一方側から他方側に向かって段階的に変化させると共に、これらのカーボンナノチューブ4に磁石体22により磁力を付与するように構成した太陽電池21である。 (もっと読む)


【課題】排気時に吸い込んだ水が給排気管内に滞留し、排気を阻害することがないようにする。
【解決手段】基端側の回転軸2bを支点として起伏揺動すべく、水路又は港湾に設けられた基礎部8に設置された扉体2の起立により前記水路又は港湾を締め切る起伏ゲート式防波堤の前記扉体2に給気、或いは扉体2から排気を行う設備である。扉体2には、倒伏状態にある場合の下面側の、起立状態にある場合の下方を開放した浮力室2aが、頂部側に形成されている。地上に設置された給排気装置と扉体2の浮力室2aを繋ぐ給排気管5の、地上部分に給排気弁6を設けると共に水中部分に排水槽9を設ける。
【効果】扉体を倒伏する際の排気時に、給排気管に水を吸い込んだ場合も、吸い込まれた水を排水槽に溜めることができるので、排気経路を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ダウンデポジションで蒸着を行う場合に、基板の成膜面に蒸着させた膜にマスクから落下したパーティクルが付着しないようにする。
【解決手段】蒸着用容器2内で、成膜面3aを上向きに保持した基板3に、蒸着源で加熱された材料を蒸発させて成膜を行う蒸着装置1である。蒸着用容器2内の、放出用容器14の下方に固定配置されたマスク保持台9と、基板3を載せ、マスク保持台9に保持されたマスク11に対して接離移動自在に設けた基板ホルダー6を具備する。基板ホルダー6をマスク11に接近移動させて材料を基板3の成膜面3aに蒸着する時、マスク11と基板3の間に隙間を設ける。
【効果】成膜終了後の基板交換時にマスクからパーティクルが落下せず、基板に蒸着した膜にパーティクルが付着するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却施設において太陽光発電を利用しつつ電力を安定して供給する。
【解決手段】ごみ焼却施設に設けられる発電システム1では、ごみを焼却することにより得られるエネルギーを利用して発電を行うごみ発電装置2、および、ごみ焼却施設に設けられる太陽電池パネルを用いて発電を行う太陽光発電装置3が設けられる。また、演算部52では、日射強度の変化の予測に基づいて太陽光発電装置3における所定期間の発電電力の予測曲線が求められ、太陽光発電装置3における発電電力の目標曲線と当該予測曲線との差に基づいて、ごみ発電装置2における発電電力の予定曲線が決定される。そして、制御部51が予定曲線に従ってごみ発電装置2における発電電力を制御することにより、太陽光発電装置3の発電電力が天候により理想的な発電電力に対して不足する場合であっても、発電システム1では、電力を毎日安定して供給することができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオンを副反応で消費するのを抑制し得る全固体リチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極活物質及びリチウムイオン伝導性固体電解質の混合物よりなる正極材2の表面にリチウムイオン伝導性固体電解質層3を加圧により積層した後、その表面に、負極活物質及びリチウムイオン伝導性個体電解質の混合物よりなる負極材4を積層し、この積層体を袋状容器内に封入して所定電圧を印加して負極材4にリチウムイオンをプリドープさせた後、袋状容器から積層体を取り出して負極材4を分離し、この負極材4を、新たに得られた正極材2に加圧により積層するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ブラインの高さが変化した場合に開口部の高さを調節することなく、ブラインの高さを最適に維持し得る多段フラッシュ式造水装置を提供する。
【解決手段】仕切壁11により海水の蒸発室12が多段に形成され且つその下部に形成された開口部11aにより上流側と下流側とが連通された造水装置において、各仕切壁の開口部の上縁部に複数の放出穴が形成された筒状体31を設け、これら各筒状体に、上流側蒸発室の海水温度よりも微低温の海水を供給する微低温海水供給管41及び上流側蒸発室内の海水温度よりも微高温の海水を供給する微高温海水供給管42を接続し、各蒸発室内の海水であるブラインの液面を検出する液面計32をそれぞれ設けると共に、これら各液面計からの液面高さを入力して各蒸発室の下流側の仕切壁に設けられた筒状体に接続された各供給管の開閉弁43,44をそれぞれ制御する制御手段33を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】加熱器の延命化にかかる作業量の低減と、ケーシングの変形や伝熱性の低下を抑制する。
【解決手段】一端側に供給口12aを、他端側に排出口12bを有するケーシング12と、供給口12aからケーシング12内に供給された例えば飛灰5を加熱するヒータ13と、ケーシング12内を軸方向に貫通するパドル軸14aの長さ方向複数個所に取付けられ、ケーシング12内に供給されて加熱状態にある飛灰5を攪拌するパドル14とを備えた反転式加熱器11である。ケーシング12は、円筒状となされると共にパドル14が配設された長手方向の中央部分12cとこの中央部分12cの両側に位置する部分12d、12eに分割する。これら分割されたケーシング部分を分割が可能な態様で一体的となす。
【効果】加熱器の延命化にかかる作業量が低減できるのと共に、ケーシングの歪みによる変形や伝熱性の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】固形物混じりの液体を精度良く容器に充填する。
【解決手段】旋回テーブル11の外周部に、一定ピッチで配設された充填部にピンチバルブ14を設け、このピンチバルブ14に弾性チューブ21と、上流側で弾性チューブ21を挟圧して開閉するストップバルブ30と、下流側で弾性チューブ21を挟圧して充填流量を調整可能なスローダウンバルブ40とを設けたロータリ式充填設備を非常停止する際に、充填区間の充填部における充填をそれぞれ継続し、低速充填区間で、目的充填速度に対する、ロードセルにより検出した計測充填重量との比率と、充填液の圧力に関する補正率と、補正が完了した充填部数に対する充填区間の充填部数の比率とにより、スローダウンバルブ40の下流弁体42の突出補正量を演算し、スローダウンバルブ駆動装置43を操作して下流弁体42の突出位置を補正し流量を制御する。 (もっと読む)


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