説明

株式会社アーレスティにより出願された特許

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【課題】 ダイカストマシン等の油圧回路を備えた機器において、作動油として水溶性作動油を使用した場合に、油圧回路からの作動油の漏れを早期に発見することが可能な油圧回路を備えた機器における作動油漏れ検知装置を提供すること。
【解決手段】 機器Aの油圧回路から漏出した水溶性作動油がその他の水性液と混ざり合って排水タンク1に貯留され、該排水タンク1に貯留された廃液LのpH値を計測するpH測定器2を備えてなり、該排水タンク1に貯留された廃液LのpH値を計測することにより当該廃液L中に混合された作動油の有無を検知するようにした。
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【課題】 分流子の冷却穴内に供給された冷媒との間で効率良く熱交換することが可能であると共に、冷却が必要な部分をほぼ均等に冷却することが可能であり、しかも簡単安価に製造できる金型分流子及び分流子の冷却構造を提供すること。
【解決手段】 内部に冷却室5が形成され、冷媒流入口61と冷媒流出口62を備え前記冷却室5の開口を封止する封止壁部材6に、その外周面が冷却室5の内周面と接触し且つ当該冷却室の内奥との間で冷媒貯留部8を画成する画成部63を突設せしめ、該画成部63の外周面に冷媒流入口61から上記冷媒貯留部8に至る往路用冷却溝64と冷媒貯留部8から冷媒流出口62に至る復路用冷却溝64をそれぞれ螺旋状に形成してなり、封止壁部材6に設けられた冷媒流入口61と冷媒流出口62を通して冷却室5内に流動性を有する冷媒を流通させることにより当該冷却室周辺を冷却するようにした。
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【課題】バイパス回路を用いた金型冷却装置において、鋳造サイクル毎にモータ駆動ポンプを適切に起動・停止させることにより、金型の冷却水路に供給される冷却水の温度上昇を抑制する金型冷却装置の提供。
【解決手段】冷却水を吐出するモータ駆動ポンプの流入ヘッダ側と流出ヘッダ側にわたりバイパス回路を設けてなり、鋳造サイクルタイムを鋳造毎に計測し直前の鋳造サイクルタイムと比較した値がそれぞれ所定の範囲内にある状態が所定回数続いた場合に比較した値の小さい方を小値(T1min)として記憶し、当該小値(T1min)時間内にポンプを起動して1回の冷却水吐出を行うものとし、鋳造サイクルタイムの小値(T1min)から冷却水吐出時間(T2)を引いた値(T1min−T2)をポンプが停止してもよい時間(T3)とし、ポンプの起動を冷却水吐出スタートの所定時間(α)前に行い(T3−α)ポンプが実際に停止する時間(T4)を求めることによりポンプの起動・停止を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷却水及びパージエアが流通する冷却通路が多数あっても各冷却通路毎に独立して且つ鋳造工程のほぼ全ての工程にわたって、冷却ホースの詰まりや鋳抜きピンの損壊等のトラブルを早期に検出することが可能な金型冷却方法及び冷却装置を提供。
【解決手段】金型Aに形成された冷却通路1に冷却水を通水した後に当該冷却通路1内に残った冷却水をエアパージするようにした金型の間欠通水冷却方法であって、冷却通路1に送出された冷却水及び/又はパージエアの送出信号と、冷却通路1の出口側における当該冷却水及び/又はパージエアの流通を検知する検知信号とを判定するか、又は冷却通路1に冷却水とパージエアを送出していない任意の鋳造工程時に冷却通路1に流路確認用エアを送出させ、該流路確認用エアの送出信号と冷却通路1の出口側における当該流路確認用エアの流通を検知した検知信号とを判定することにより、冷却通路の正常・異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】 アルミ製品と鋼材製品とを接合する場合に、既存・既設の接合工程及び設備を変更することなくそのまま利用してアルミ製品と鋼材製品とを接合組み立てることができ、既存・既設の接合条件管理レベルでもって接合加工することが可能なアルミ製品と鋼材製品との接合用継ぎ手及びそれを用いた接合方法を提供すること。
【解決手段】 対アルミとの密着性に優れる表面処理が施されたアルミ側鋼板C1と、対鋼材との溶接性に優れる表面処理が施された鋼材側鋼板C2とを溶接により一体化された接合用継ぎ手C、或いは1枚の鋼板の一部に対アルミとの密着性に優れる表面処理と対鋼材との溶接性に優れる表面処理が施された接合用継ぎ手D、これらの接合用継ぎ手を用いて、前記アルミ側鋼板C1又はアルミ側接合部D1にアルミ製品Aを一体化せしめ、然る後に前記鋼材側鋼板C2又は鋼材側接合部D2を鋼材製品Bにスポット溶接又はアーク溶接により一体化することによりアルミ製品Aと鋼材製品Bとを接合するようにした。
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【課題】通常のアーク溶接機器以外に、追加の機器や加工工程を必要とすることなく、溶接部におけるブローホールの発生を抑える。
【解決手段】アルミニウム鋳物材1とアルミニウム展伸材3とからなるワーク相互を、ワイヤ7を用いて溶接接合する際に、ワイヤ7とワークとの間に印加する電圧の極性を切り換えて交流アーク溶接を行う溶接方法であって、ワイヤ7が正の極性となる電流の時間積分値をA、ワイヤ7が負の極性となる電流の時間積分値をBとしたときに、|B|/(A+|B|)=0.128以上とした状態で、交流アーク溶接を行い、これにより、アルミニウム鋳物材1に対する溶接時の入熱量を67.8J/mm2以下とする。 (もっと読む)


【課題】タイバーを抜き取る際、大きなタイバー退避空間や大型抜取装置を必要とせず、抜取操作を、簡単かつ容易に行うことができる型締装置を提供する。
【解決手段】可動盤と固定盤にタイバー挿通孔を設けてタイバーを挿通し、可動盤を、タイバーに沿って固定盤に対し進退自在に配設した型締装置において、(a)可動盤を固定盤に押圧して型閉した後、タイバーの可動盤側端部に形成した係合部に係合する第1係合手段を、可動盤のタイバー挿通孔に設け、(b)タイバーの固定盤側端部に形成した係合部と係合する第2係合手段を、着脱係止手段を用いて、型締ピストンの端部に着脱可能に設け、(c)タイバーと協働し、型閉じ後の可動盤を固定盤にさらに押圧する押圧手段を、固定盤のタイバー挿通孔に設け、さらに、(d)タイバーの固定盤側端部に連結するタイバー抜入手段を、固定盤の反金型取付け面側に設けたことを特徴とするタイバー逆抜き型締装置。 (もっと読む)


【課題】 冷却穴内を流通する冷媒が冷却穴の内壁面にできるだけ多く接触すると同時に、冷却穴の内壁面に接触しながら流通する冷媒の流速を部分的に速くすることにより、当該冷却穴周辺における金型からの奪取熱量に部分的に差を付けられるようにし、もって冷却が必要な部分を選択的に冷却することが可能であり、しかも、その構造がきわめて簡単であり且つ既存の金型構造及び設備に何等の変更を加える必要もない安価な金型の冷却構造を提供すること。
【解決手段】 金型の内部に設けられた冷却穴C内に流動性を有する冷媒を流通させることにより当該冷却穴周辺部分を冷却する金型の冷却構造であって、冷却穴C内に、その外周縁が当該冷却穴の内壁面C’と近接するようにガイド板3を設置せしめ、冷却穴C内を流通する冷媒の全部又は一部を当該冷却穴の内壁面C’とガイド板3の外周縁3aとの間に流通させるようにした。
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【課題】冷却したい部分を選択的に冷却することが可能であり、溶湯と直接接触して加熱される部分を適正な温度で冷却することが出来、それ以外の冷却をほとんど必要としない部分においてはさほど冷却せずとも済むといった制御が可能な金型の冷却構造を提供すること。
【解決手段】金型の内部に設けられた冷却室内に流動性を有する冷媒を流通させることにより当該冷却室周辺を冷却する金型の冷却構造であって、冷却室の内部に当該冷却室内における冷媒の流れを制御する流れ制御手段5を設置し、該流れ制御手段5でもって当該冷却室内を流通する冷媒の流れに相対的に速く流れる部分とそうでない部分とを生じせしめることにより、当該冷却室周辺における金型からの奪取熱量に部分的に差を付けられるように構成した。 (もっと読む)


【課題】スラリー作製容器の外周部にスラリー作製容器を軸方向に潰れやすくするための細工を施すことが可能なレオキャスト鋳造法を提供すること。
【解決手段】冷却ホルダー21で保持されたスラリー作製容器7内に溶融金属を注ぎ入れる工程と、その後冷却して半凝固状態の金属スラリーを作製する工程と、その後金属スラリーを収容したまま容器7ごと鋳造機の加圧スリーブに装填する工程と、該スラリー作製容器7をプランジャーで加圧成形する工程とからなるレオキャスト鋳造法において、冷却ホルダー21の内周面に、スラリー作製容器7の外周部に圧接する凹凸模様31を形成し、スラリー作製容器7内に溶融金属を注ぎ入れる工程中に凹凸模様31をスラリー作製容器の外周部に転写せしめる。スラリー作製容器の外周部に転写された凹凸模様12によりプランジャーで加圧成形する工程においてスラリー作製容器7を軸方向に潰れやすく構成した。 (もっと読む)


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