説明

ブラザー工業株式会社により出願された特許

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【課題】ノズルの配列方向や被記録媒体の搬送方向が傾いた場合に、記録される画質を向上させる。
【解決手段】搬送方向に搬送される記録用紙に、キャリッジとともに主走査方向に往復移動するインクジェットヘッドからインクを吐出することによって、記録用紙に画像の記録を行うインクジェットプリンタにおいて、画像の記録を行う際に、ノズルの配列方向あるいは記録用紙の搬送方向が、副走査方向に対して傾いている場合、画像記録領域の中央部については、ノズルの配列方向及び記録用紙の搬送方向のいずれもが、副走査方向と平行である場合の吐出タイミング(基準タイミング)でインクを吐出させる。画像記録領域の中央部よりも搬送方向の上流側の部分、及び、下流側の部分については、吐出タイミングを基準タイミングよりも早める又は遅らせて、インクの着弾位置を主走査方向にずらす。 (もっと読む)


【課題】第1ブレードによって払拭されたインクが第2ブレードを伝って流れ落ちないワイプユニットを備えた液体吐出装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、複数の液体吐出孔が形成されたノズル面40を有し、そのノズル面40が下向きであるヘッド4と、液体吐出孔から吐出された液体を受ける液体受け面72を有し、該液体受け面72がノズル面40と対向するように上方を向く液体受け部材7と、ノズル面40を払拭する第1ブレード8と、液体受け面72を払拭する第2ブレード80と、第1ブレード8がその先端が上向きで、第2ブレード80がその先端が下向きで夫々取り付けられたベース3と、ベース3をヘッド4と液体受け部材7との間で、所定の進行方向に移動させる移動機構とを備えている。ベース3には、第1ブレード8によって払拭された液体が第2ブレード80に伝わることを防止する防止構造が備えられている。 (もっと読む)


【課題】吸引力発生源において発生する振動が液体吐出に悪影響を及ぼしにくい。
【解決手段】サブキャリッジ100に保持されたプレコートヘッド10とインクジェットヘッド11との間に吸引機構130が設けられている。吸引機構130は、固定側ダクト131、可動側ダクト132及び吸引ユニット133(吸引力発生源)を有している。固定側ダクト131及び可動側ダクト132は互いに連結され、吸引ユニット133は、固定側ダクト131及び可動側ダクト132を介してミストを吸引する。固定側ダクト131及び吸引ユニット133は、メインキャリッジ120に保持されており、可動側ダクト132はサブキャリッジ100に保持されている。移動機構は、メインキャリッジ120に対してサブキャリッジ100を移動させる。 (もっと読む)


【課題】掃除されたワイパに再度液体が付着することを防止することにより、ワイピング性能の低下を防止する。
【解決手段】インクジェットプリンタ10の制御手段は、第1ワイパ80aを、第1ワイピング動作開始位置P1から第1ワイピング動作終了位置P2までインク受け面28に接触させながら移動させ、第1ワイピング動作終了位置P2からワイパ掃除位置P3に移動させ、ワイパ掃除位置P3から第1ワイピング動作開始位置P1に移動させるように、移動手段を制御し、ワイパ掃除位置P3は、第1ワイピング動作開始位置P1および第1ワイピング動作終了位置P2とともに所定方向に並び、第1ワイピング動作開始位置P1からみて第1ワイピング動作終了位置P2と反対側であり、第1ワイピング動作終了位置P2よりも第1ワイピング動作開始位置P1までの距離が短い、位置である。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく、気泡を原因とする吐出不良の発生を防止する。
【解決手段】インクジェットプリンタは、メインタンクの液体をサブタンクに供給するポンプユニット40aを備え、ポンプユニット40aは、第1室90と、第2室92と、第1室90の内部の液体に、第2室92に移送するための移送力を付与するダイヤフラムポンプ94と、を有し、第1室90は、その入口である第1室入口102とその出口である第1室出口104を有し、第2室92は、その入口である第2室入口112とその出口である第2室出口116を有し、第1室入口102は、上流側供給路34aの下流側端部に接続され、第1室出口104は、ダイヤフラムポンプ94に接続され、第2室入口112は、ダイヤフラムポンプ94に接続され、第2室出口116は、下流側供給路の上流側端部に接続され、第1室出口104は、鉛直方向における第1室90の上端部に設けられ、第2室出口116は、鉛直方向における第2室92の上端部に設けられる。 (もっと読む)


【課題】テープエンドセンサ等を設けなくても、テープエンド状態での印刷物作成の続行に基づく上記部品の摩耗や故障等の弊害を防止する。
【解決手段】印字ラベル作成装置1は、コピー印字若しくはナンバリング印字、を行う。CPU212は、カートリッジホルダ9に装着されたカートリッジ8の検出結果に応じて、カバーフィルム103の搬送方向に沿った最大長さLmaxを決定し、搬送されるカバーフィルム103の搬送長さを累積して算出し、算出されるカバーフィルム103の搬送長さSが、最大長さLmaxに対応した所定の印字停止長さLstopとなった場合に、カバーフィルム103に対する印字形成及び搬送を停止する。 (もっと読む)


【課題】2つの搬送路が合流する搬送装置において、いずれの搬送路からシートが案内されても、当該シートを適正に案内できる構造を提供する。
【解決手段】給紙トレイ20から給送された記録用紙12をガイドする内側ガイド部材19と、内側ガイド部材19と対向され且つ記録用紙12をガイドする外側ガイド部材18と、外側ガイド部材18を給紙トレイ20側を軸として回動可能に支持する支持部材22と、開口17から外側ガイド部材18に向かって延びており、開口17から挿入される記録用紙12の下側を支持する第1下側ガイド部材31と、第1下側ガイド部材31と内側ガイド部材19とに対向配置される第1上側ガイド部材30とを備える。外側ガイド部材18は、回動先端部が内側ガイド部材19と当接する第1姿勢、及び回動先端部が第1上側ガイド部材30と当接する第2姿勢の間で回動する。 (もっと読む)


【課題】どのような向きに記録用紙がセットされたとしても、紙詰まりの発生を抑制して画像を記録可能な画像記録装置を提供する。
【解決手段】被記録媒体を給紙する給紙部50と、被記録媒体に画像を記録する記録部72と、被記録媒体を記録部に搬送する第1搬送部66と、第1搬送部の作動を制御する制御装置90とを備えた画像記録装置において、制御装置が、搬送される被記録媒体の方向を検出する搬送方向検出部120と、搬送方向検出部によって検出された被記録媒体の方向に応じて、第1搬送部による被記録媒体の搬送速度を変更する搬送速度変更部126とを有する。これにより、例えば、紙詰まりの発生確率が高いと考えられる姿勢で被記録媒体が搬送される際に、被記録媒体の搬送速度を通常の速度より遅くすることが可能となり、どのような向きに被記録媒体がセットされたとしても、紙詰まりの発生を抑制して画像を記録することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】給紙トレイと手差しトレイとの各々から給紙された被記録媒体に、適切に画像を記録可能な画像記録装置を提供する。
【解決手段】給紙部40から給紙された被記録媒体を上方へ案内する湾曲ガイド部60と、上方に案内された被記録媒体を記録部42に向かって案内する上部ガイド部62と、湾曲ガイド部と上部ガイド部との間と側壁に形成された開口38とを連通する経路82と、経路の下側を区画する下側区画部86と、経路の上側を区画する上側区画部84とを備えた装置において、上側区画部に下方に突出する第1突出部88が形成され、下側区画部に上方に突出する第2突出部108が形成され、第1突出部の下端と第2突出部の上端とを結ぶ直線116が、上部ガイド部と交わる。これにより、各トレイから給紙された被記録媒体を同じ姿勢で記録部に搬送することが可能となり、画像記録時の被記録媒体の浮きを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ローラを軸方向に移動させることにより、当該ローラを取り外すことが可能な画像形成装置において、当接部材の揺動中心を、ローラの軸線上に位置させた状態でローラの軸方向中心に近づける。
【解決手段】 当接部材35を回転シャフト37Aの軸線から偏心した位置に設ける。これにより、ローラ19を軸方向に移動させてもローラ19と当接部材35とが干渉することがない。したがって、当接部材35をローラ19の軸線上に位置させた状態でローラ19の軸方向中心に近づけることが可能となる。 (もっと読む)


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