説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】特別な部材や装置を用いることなく、金型組み付け時の作業性と成形時の位置決め精度の両方を確保したレンズ成形用金型を提供する。
【解決手段】固定型20は、第一のレンズ形状を転写する転写面23aを有する固定型用コア23と、固定型用コア23をクリアランスを設けてとりつける円筒孔22aを有する固定型用胴型22とを備える。可動型30は、第二のレンズ形状を転写する転写面33aを有する可動型用コア33と、可動型用コア33をクリアランスを設けてとりつける円筒孔32aを有する可動型用胴型32とを備える。コア23,33には胴型22,32より熱線膨張係数の大きい材質を用いる。コア23,33は、成形時に、円筒孔22a,32aの内壁22b,32bに圧接しシマリバメとなる圧接面23c,33cと、接触しないカット面およびニガシ面23b,33bを備える。 (もっと読む)


【課題】投写型表示装置の投映レンズとして好適な、長いバックフォーカスと縮小側略テレセントリック性を備えながら、かつ画角60度超と広角でズーム比が1.5倍以上と大きく、諸収差が良好に補正されたズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置を得る。
【解決手段】正の第2〜第4レンズ群G〜Gと負の第5レンズ群Gとは変倍時に移動し、負の第1レンズ群Gと正の第6レンズ群Gとは変倍時に固定とされ、第9レンズLと第10レンズL10との間には空気負レンズLが形成され、空気負レンズLを含むレンズ群をレンズ群G、空気負レンズLの拡大側で最も近い移動群をレンズ群Gとした時、(1)-2.0<Fn/Fw<-0.5、(2)1.5<Fp/Fw<5.0、(3)-0.85≦d/Fn≦-0.10、を満足する。ただし、Fw、Fn、Fpは各々、ワイド端でのズームレンズ全体、ワイド端での空気負レンズL、レンズ群Gp、の焦点距離。dは、レンズ群Gとレンズ群Gとの最大間隔。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成でありながら高い結像性能を発現する撮像レンズを提供する。
【解決手段】物体側から順に、物体側の面が凸形状とされた正の第1レンズG1と、物体側の面が凹形状とされた負の第2レンズG2と、光軸近傍で正のパワーを有する第3レンズG3と、光軸近傍において物体側に凸面を向けた負のメニスカス形状の第4レンズG4とを備え、以下の条件式を満足する。但し、fを全体の焦点距離、f1を第1レンズG1の焦点距離、n1を第1レンズG1のd線に対する屈折率、ν1を第1レンズG1のd線に対するアッベ数、f2を第2レンズG2の焦点距離、f3を第3レンズG3の焦点距離とする。
0.6<f1/f<1.0 ……(1)
1.45<n1<1.6 ……(2)
ν1>60 ……(3)
0.4<|f2/f|<1.2 ……(4)
0.7<f3/f<1.9 ……(5) (もっと読む)


【課題】被測定光束の光束断面形状や光束径のばらつき等の影響を受けることなく、被測定光束の平行度を高精度に測定し得る光束平行度測定装置を得る。
【解決手段】コリメートされた被測定光束が入射される非点収差レンズ系2と、4個の光検出領域に分割された受光面31を有する分割センサ3とが、光軸P上において互いに共軸に配されるとともに、上記非点収差レンズ系3の前段に、入射された被測定光束の光束周縁部を遮光し得る大きさの円形の開口部を有する絞り手段1が、光軸P上に共軸に配される。 (もっと読む)


【課題】光学ユニットの組立に際して、光軸の傾きの調整および検証に適した、光学素子および光学ユニットの組立方法を提供する。
【解決手段】入射した光を屈折または反射させるための光学機能面12a、14aと、光軸P1の方向を示すために光学機能面より外側に平坦な反射鏡面18として形成された基準面と、を備えること特徴とする光学素子(光学レンズ10)が提供される。かかる構成によれば、平坦な反射鏡面として形成された基準面を光学素子が備えるので、基準面から反射した反射光を測定することにより光学素子の光軸の方向が確認される。よって、光学ユニット(鏡筒20)の組立に際して、光学ユニット内で光学素子の光軸の傾きを測定しながら、光学ユニットに光学素子を組込むことができる。 (もっと読む)


【課題】アライメント調整を容易に行うことができるとともに、ノイズ光の発生を抑制しつつ被検光の光量を十分に確保して被測定放物面の形状を高精度に測定し得る光波干渉測定装置を得る。
【解決手段】参照基準板2と被測定放物面41との間の光路上に球面波生成手段3を配置する。この球面波生成手段3は、被測定放物面41の焦点位置に配置されるピンホールミラー31を備えており、該ピンホールミラー31は、被測定放物面41に照射された照明用平行光束のうち該被測定放物面41で反射され、その焦点位置に集光する光束の一部を、波面整形された球面波に変換して反射し被測定放物面41に向けて出力するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コアと貫通孔との間の摩擦抵抗を軽減することが可能な、新規かつ改良された光学素子成形型を提供すること。
【解決手段】成形材料が射出充填されるキャビティを有し、光学素子を成形する光学素子成形型100であって、キャビティの内面の一部を構成する光学機能転写面126が形成されたコア120と、コアが貫通する貫通孔104、118が形成された金型本体部102とを備え、金型本体部はコアを支持し、金型本体部の貫通孔にはコアが摺動するように挿入されており、コアの表面には、ニッケルメッキ層140と、ニッケルメッキ層上に形成された潤滑コート層150とが積層されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】投影する画像の揺らぎを効果的に抑制したリアプロジェクション装置を提供する。
【解決手段】投射レンズユニット10は、金属などで形成した保持部材14に集束レンズ鏡筒27、ミラー保持枠22、第二レンズ保持枠13を組み付けて一体的に構成されている。投射レンズユニット10は、この保持部材14により装置本体に固定された光学エンジンの画像光生成ユニットに取り付けられる。このため、集束光学系15、反射光学系、拡散光学系24はそれぞれ保持部材14を介して強固に固定されており、また、保持部材14は高い剛性を有するため、振動を効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】投影用ズームレンズにおいて、複数枚の非球面レンズを用いることなく、高性能で小型とし、広画角かつ高変倍比を達成し得る、DMDを用いた投影プロジェクタ装置に好適なものとする。
【解決手段】拡大側から順に、負の屈折力の第1群Gと、正の屈折力の第2群Gと、正の屈折力の第3群Gと、正または負の屈折力の第4群Gとからなり、広角端から望遠端への変倍時に、第2群G、第3群Gおよび第4群Gが拡大側に移動する一方、第1群Gが若干縮小側に移動する。また、下記条件式(1)を満足する。0.95<frw/frt<1.05 (1):frwは第2群G、第3群Gおよび第4群Gの広角端での合成焦点距離、frtは第2群G、第3群Gおよび第4群Gの望遠端での合成焦点距離である。 (もっと読む)


【課題】製造工程において一度行った光学性能の調整が無駄となることのないプロジェクタ及びプロジェクタ製造方法を提供する。
【解決手段】光学ユニット1は、土台となる金属製のベース8の上面にそれぞれの光学部品を対応する位置に組み付けて一体的に構成されている光学性能の調整が完了した光学ユニット1は、螺子によりベース8の螺子穴8cを介してプロジェクタのケース底部へ固定することで、ケースに取り付けられる。ここで、ベース8は金属で形成しているため、例えば、それぞれの固定部12の寸法にばらつきがある場合であっても、ベース8は取り付け時にかかる応力によって歪むことはないので、光学ユニット1の光学性能を劣化させることはない。 (もっと読む)


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