説明

フジノン株式会社により出願された特許

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【課題】ポテンショメータにより検出される位置(出力値)に基づいて所定の制御対象(光学素子)をモータで駆動して所定の目標位置に設定した場合に、周囲温度に応じてモータを駆動するための制御パラーメータを変更することにより、動力伝達機構のガタや周囲温度にかかわらず制御対象を予定した目標位置に適切に設定できるようにした光学素子制御装置を提供する。
【解決手段】フィルタユニットのターレット板を回転駆動するモータ28には、ポテンショメータにより得られる位置信号の値P、目標位置P0、ゲインαとして、
V=α(P0−P)
により求められる駆動電圧VがCPU100により印加される。CPU100は温度センサ106により検出される周囲温度に応じてゲインαの値を変更し、ターレット板の実際の停止位置を予定した目標位置に正確に一致させる。 (もっと読む)


【課題】負正2群ズ−ム構成の変倍光学系において、高諸元化および低コスト化を図る。
【解決手段】第1レンズ群G1は少なくとも1枚をプラスチックレンズとし、第2レンズ群G2は互いに隣接するいずれか2枚をプラスチックレンズとし、広角側から望遠側にかけて、第1レンズ群G1が物体側から像面側に単調に移動するとともに、第2レンズ群G2が像面側から物体側に単調に移動するようにし、広角端での全系の屈折力に対する各レンズの屈折力の比率をfw/fpiとし、第1レンズ群のプラスチックレンズに関するfw/fpiの合計をP1、第2レンズ群のプラスチックレンズに関するfw/fpiの合計をP2としたとき、下記条件式(1)および(2)を満足するようにする。
−0.22<P1<−0.01 (1)
−0.15<P2<−0.03 (2) (もっと読む)


【課題】光硬化型接着剤の照射を妨げる光学薄膜がある場合に、高精度で小型のプリズムアセンブリを効率良く製造する。
【解決手段】まず、重ね合わせ面に光学薄膜が介在するように、厚板42上に薄板41a,41bを重ね合わせ、光硬化型接着剤を光照射により硬化させて基板接合体51を作製する。そして、複数の基板接合体51を可剥離性接着剤で仮接合した仮接合体56を作製し、各々の重ね合わせ面と一定角度で交差する方向に一定ピッチで切断し、仮接合基板を作製する。次いで、厚板42からなる部分の中央を通るように、厚板42の切断面に沿った方向に表面に対して垂直に仮接合基板を切断し、複数の角柱状基板を作製する。そして、角柱状基板の仮接合を剥離して接合基板を作製し、さらに、接合基板を長手方向に対して垂直に一定ピッチで切断することによりプリズムアセンブリを作製する。 (もっと読む)


【課題】撮影機能と投映表示機能とを選択する切替機構を簡素化してガタのない切替機構とするとともに切替えスペースの節約を図った投映表示機能付き撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像投映ユニット30は、撮像投映レンズ12の光軸上に反射面32を有するミラー31が回転自在に支持される。ミラー31によって前記光軸に対して左右90度に振り分けられた一方の側に結像面34を有するCCD33が配置され、他方の側には投映画像が形成されるLCDパネル35、偏光板36、拡散板37からなる画像形成部38と、これに照明光を照射する光源ランプ39が配置される。ミラー31は、撮影モードでは撮像投映レンズ12に入射した撮影光を結像面34に反射する第1位置31aとなり、投映モードでは、反射面32がLCDパネル35の側に45°傾いた第2位置となってLCDパネル35に形成された画像を撮像投映レンズ12に導く第2光路が形成される。 (もっと読む)


【課題】光硬化型接着剤の照射を妨げる光学薄膜がある場合に、高精度で小型のプリズムアセンブリを効率良く製造する。
【解決手段】まず、重ねあわせ面に光学薄膜が介在するように、1枚の透明な厚板42上に薄板41a,41bを重ね合わせたユニット51aを、複数ユニット分重ね合わせ、光硬化型接着剤を光照射により硬化させて基板接合体51を作製する。次に、基板接合体51の各々の重ね合わせ面と一定角度で交差する方向に一定ピッチで切断し、この切断による表裏面に厚板42の切断面と薄板41a,41bの切断面とが層状に露呈した接合基板を作製する。また、厚板42からなる部分の中央を通るように、厚板42の切断面に沿って、表面に対して垂直に接合基板を切断し、複数の角柱状基板を作製する。そして、角柱状基板を長手方向と垂直に一定ピッチで切断し、プリズムアセンブリを作製する。 (もっと読む)


【課題】携帯性に優れた投写型表示装置に適合可能であり、近距離投影においても画像サイズが大きくなるように広角とされ、高性能な割に少ないレンズ枚数とされた、極めて簡易で安価な投写レンズ、およびこれを用いた投写型表示装置を得る。
【解決手段】拡大側から順に、縮小側が凹面とされた負レンズL、縮小側が凹面とされた負レンズL、正レンズL、縮小側が凸面とされた正レンズL、負レンズL、縮小側が凸面とされた正レンズL、および拡大側が凸面とされた正レンズLからなり、条件式(1)〜(4)を満足する。2.5<β/S<10.0(1)、20<S/OBJ<65(2)、60度<2ω(3)、FH<BH(4):ここで、βは拡大倍率、Sは拡大側画像の最大長さ(インチ)、OBJは拡大側投写距離(m)、2ωは拡大側画角、FHは最も拡大側のレンズ面における最大有効光束高、BHは最も縮小側のレンズ面における最大有効光束高である。 (もっと読む)


【課題】大きな角度で入射して撮影に用いられることがない有害光が入射してもゴーストやフレアが発生しないようにする。
【解決手段】第二レンズ21の外周面30を、撮影光軸Pを中心とする円柱面30aと、撮影光軸Pに対して傾斜した非平行面30bとから構成する。第二レンズ21の像面側の面の有効径エリア内の外周部に、物体に向かって凸になった曲面Sがあるとき、この曲面Sで内面反射した有害光Wは非平行面30bに入射する。非平行面30bは、入射した有害光Wが小さい角度で入射するように傾斜している。非平行面30bで正反射に近い角度で内面反射した有害光Wは、第二レンズ21の有効径エリアの曲面で内面全反射して撮像素子8には向かわなくなり、ゴーストやフレアの発生が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】小型プロジェクタの厚さ方向の寸法がレンズ鏡筒保持のために大きくなることのないようにした投映レンズユニットを提案する。
【解決手段】投映レンズユニット12は、入射した画像光を集束させる第1の光学系26と第1の光学系によって集束した画像光を拡大してスクリーンに投映する第2の光学系27とからなる投映レンズ21と、投映レンズ21を収容するとともに第1の光学系と第2の光学系の接合部が最も細く形成された小径部22aを有する鏡筒部材22と、小径部22aが載置される第1の保持面23aを有する保持部材23と、小径部22aを第1の保持面23aとの間で挟持する第2の保持面24aを有する押さえ部材24と、を備える。保持部材23は、投映レンズユニット12が搭載される機器の筐体に固定され、押さえ部材24は、小径部22aのデッドスペース内に配置され鏡筒部材22より上方にはみ出すことはない。 (もっと読む)


【課題】オートフォーカス(AF)によるピント合わせの対象範囲であるAF枠を所望の被写体に自動追尾させるAF枠自動追尾を停止させるための操作を、そのために設けられたスイッチ等の操作を行うことなく、マニュアルフォーカス操作、又は、画角変更操作によって行えるようにすることにより、撮影時におけるカメラマンの一連の作業内での操作でAF枠自動追尾を停止させることができ、カメラマンの負担を軽減することができるAF枠自動追尾システムを提供する。
【解決手段】AF枠自動追尾を実行している際に、カメラマンがフォーカスデマンド26のフォーカスノブ30を回動操作すると、AF枠自動追尾が停止すると共に、AFが停止し、フォーカスノブ30の操作に基づくフォーカス制御が実行される。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズにおいて、小型、軽量で広角の性能を維持しつつ、装置コストを増大させることなく光学性能を高める。
【解決手段】物体側から、負の第1レンズL1、近軸領域で物体側に凹面を向けたメニスカス形状をなす負の第2レンズL2、絞りSt、正の第3レンズL3をこの順に備える。第2レンズL2の物体側のレンズ面S3を、近軸領域で凹面をなし有効径端で凸面をなすものとし、第1レンズ、第2レンズ、および第3レンズを、いずれもd線に対するアッベ数が40以上のものとし、条件式(1):−9.5<f2/f<−4.0、および(2):0.6<(D4+D5)/f<1.5を満足するようにする。ただし、fは撮像レンズ全系の焦点距離、f2は第2レンズL2の焦点距離、D4は第2レンズL2と絞りStとの間隔、D5は絞りStと第3レンズL3との間隔である。 (もっと読む)


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