説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】CO2回収工程から排出される排ガス中に含まれる低濃度のアミン類を、低温かつ高効率で除去できる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素(CO2)および窒素酸化物を含有する排ガスをアミン類を含む吸収液と接触させてCO2を吸収除去後、130〜250℃の温度で酸化チタンとバナジウム(V)の酸化物、または、酸化チタンとバナジウム(V)の酸化物、およびモリブデン(Mo)もしくはタングステン(W)の酸化物からなる触媒と接触させ、アミン類を酸化、除去する二酸化炭素含有排ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】高効率脱硫性能を得ながら、装置コンパクト化、液ガス比低減によるコスト低減を達成できるスプレヘッダ平面上で吸収液を滞留させることのできる構造を備えた湿式排煙脱硫装置を提供すること。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを吸収塔内に導入し、排ガスの流れに直交する方向の断面に多数のスプレノズル13を有するスプレヘッダ12を排ガス流れ方向に複数段設置し、各ノズル12から吸収液を噴霧して吸収液と排ガス気液接触させることにより排ガス中の硫黄酸化物を除去する際に排ガス流れに直交する方向にヘッダ12を複数段設置し、少なくとも一段(好ましくは最下流段以外)のヘッダ12と同一平面上に吸収液を滞留させる構造のヘッダ12部分は該ヘッダ12と該ヘッダ12の周囲に設けた格子状に張り巡らしたサポート15又は前記ヘッダ12と該ヘッダ12と一体化した多孔板16からなる吸収液を滞留させる構造を設置した。 (もっと読む)


【課題】超音波を用いた非破壊検査において、配管外表面に生じた減肉部を識別し、減肉性状、大きさを評価できる配管減肉検査装置及び配管減肉検査方法を提供することにある。
【解決手段】
超音波アレイセンサ11は、配管12に超音波を送信及び受信する。超音波探傷装置21は、超音波アレイセンサ11にフェーズドアレイ方式により超音波の送受信を行う。画面表示及び欠陥判別装置23は、超音波探傷装置で得た受信波を画像として表示し、表示画像の有意な信号の受信方向から減肉の形状を推定する。校正曲線データベース24には、減肉形状に基づいたエコー強度と信号の発生位置に基づいて作成した減肉深さ評価線図が記憶される。画面表示及び欠陥判別装置23は、レイリー波エコー成分から減肉の発生を識別し、減肉部の横波反射波エコーの出現位置と予め求めた反射強度および距離の関係式から減肉深さを求める。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中のSOxの存在有無に関わらず、排気ガス中のCOを還元剤とし、該COを酸化するのに要する化学量論量より過剰のO2を含有する環境下においてもNOxを効率よく還元することが可能であり、かつ従来よりもコスト低減が可能なNOx浄化触媒およびそれを用いた排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る排気ガス浄化装置は、排気ガスの流路中に設置され前記排気ガス中の窒素酸化物(NOx)を還元する浄化触媒を用いた排気ガス浄化装置であって、前記浄化触媒は活性成分と多孔質担体とから成り、前記多孔質担体がケイ酸塩から成り、前記活性成分がイリジウム元素(Ir)と、更にリン(P)、硫黄(S)、塩素(Cl)のうちの少なくとも1種以上の元素とから成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3次元空間内で複数の経路を探索する場合に、経路探索の順番に依存せず、複数の経路を自動的に得られるような経路探索装置及び方法を提供する。
【解決手段】3次元空間内の始点と終点とを結ぶ複数の経路を探索する複数経路の探索装置であって、前記3次元空間の形状データを取り込む外部入力インターフェイスと、複数の前記経路の探索に必要な条件を設定する初期設定部と、最適経路を求めるための評価指標に基づき複数の前記経路の探索を実行する経路演算部と、前記初期設定部が設定した探索条件を保存する探索条件データベースと、前記形状データと前記経路演算部による経路探索結果とを保存する探索結果データベースと、前記経路探索結果を外部に出力するための外部出力インターフェイスとを備え、前記経路演算部は、前記3次元空間内に、前記経路を通すことができない仮想禁止区域を設ける。 (もっと読む)


【課題】使用する石炭種の変更に伴うバーナの交換作業を最小限にとどめ、多種多様な燃料に対して柔軟に対応できるバーナを提供すること。
【解決手段】搬送気体により搬送される粉体燃料を噴出する燃料ノズル5と、この燃料ノズルと同軸に外周を包囲して設けられた酸化剤供給管路7と、この酸化剤供給管路の外周を包囲して設けられた冷却水管路9とを備え、燃料ノズル5の先端部は、酸化剤供給管路の先端部の内面に接する拡径部15と、この拡径部に形成された複数の酸化剤噴出孔13とを有して形成され、燃料ノズルは、酸化剤供給管路7に軸方向で挿脱可能に支持されてなり、拡径部15の外周面と酸化剤供給管路7の内周面との間には、シール部材(49)が介装されていること。 (もっと読む)


【課題】改質運転開始前の起動時間を短縮すること。
【解決手段】コークス製造過程で副生されたコークス炉ガスを改質炉に導入して無触媒で部分酸化反応及び水蒸気改質反応させるコークス炉ガスの無触媒改質方法において、複数の起動用バーナ15を起動させて発生する燃焼ガスを改質炉1内に導入し、この改質炉1内の導入部41の温度を起動用バーナ15の燃料ガスの自己着火温度以上に昇温させた後、起動用バーナ15の一部の起動用バーナ15の酸素含有ガスの供給を停止させてから、起動用バーナ15より供給された燃料ガスが改質炉1内の導入部に到達するまでの時間内に、導入部41に酸素含有ガスを直接供給し、燃料ガスを自己着火燃焼させて改質炉1内の温度を昇温させた後、コークス炉ガスを改質炉1に導入する。 (もっと読む)


【課題】バーナ近傍における高温場の形成を抑制し、熱応力によるき裂や高温腐食を防止すること。
【解決手段】搬送気体により搬送される粉体燃料を噴出する燃料ノズル3と、燃料ノズル3と同軸に外周を包囲して設けられ、酸化剤を噴出する酸化剤供給管路9と、酸化剤供給管路の外周を包囲して設けられた冷却水管路13とを備え、酸化剤供給管路9と冷却水管路13との間に、酸化剤を含まないガスを供給する環状の供給管路(11)を同軸に介装する。また、搬送気体により搬送される粉体燃料を固気分離器53に導いて固気分離し、分離後の粉体燃料の濃度が高い方の気体を燃料ノズルの基端側に供給し、粉体燃料の濃度が低い方の気体を環状の供給管路に供給する手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 ガス化効率の低下を軽減して、かつ、ガス化装置を安定運転することにある。
【解決手段】 炭素含有固体原料として、例えば、石炭を粉砕する石炭ミル1と、石炭ミル1から排出される粉砕された石炭が供給され、高温高圧下でガス化剤と反応させて生成ガスを発生させるガス化炉33と、ガス化炉33から排出される生成ガス中のチャーを捕集する捕集手段43と、捕集手段43で捕集したチャーを受け入れるロックホッパ装置47と、ロックホッパ装置47から排出されるチャーを昇圧した搬送ガスで搬送する搬送管70を備えるガス化装置において、 石炭ミル1とガス化炉33の間の石炭を供給する流路途中に分級機74を設け、分級機74にチャーを搬送して異物を除去し、異物が除去されたチャーをガス化炉33に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸収液中の2価水銀が金属水銀へ還元され排ガス中へ再放出することを防止する低コストで効率的な水銀再放出抑制方法を提供すること。
【解決手段】脱硫装置4aより前流側に水銀除去装置25を設け、水銀除去装置25内に石灰石を供給し、水銀除去装置25内で循環している主に亜硫酸カルシウムから成る吸収液を排ガスと気液接触させることにより水銀除去装置25で排ガス中の2価水銀を効率良く吸収し、脱硫装置4aへの2価水銀の導入を防ぐことにより脱硫装置4a内での2価水銀の金属水銀への還元および金属水銀の排ガス中への放出を抑制することが可能である。また必要に応じ水銀除去装置内に酸化防止剤(インヒビタ)を添加する。 (もっと読む)


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