説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】溶融灰に対する耐濡れ性と耐久性を高いレベルで満足する皮膜を提供すること。
【解決手段】基材表面に形成される皮膜であり、六方晶窒化ホウ素粒子とシリカ粒子とを含んで形成される多孔質皮膜の気孔を六方晶窒化ホウ素粒子が混合された浸透性と硬化性を有する樹脂材料で封孔してなるもの。 (もっと読む)


【課題】実機運転中に脱硝触媒の劣化度合を簡単かつ正確に評価すること。
【解決手段】煙道1を流れる排ガスJ中に添加されたアンモニアと排ガス中の窒素酸化物とを反応させて窒素酸化物を分解する脱硝触媒を備えた脱硝装置であり、排ガス中へのアンモニアの添加を設定時間停止した後、脱硝装置の入口側の煙道を流れる排ガスの窒素酸化物濃度に対して設定されたモル比のアンモニアの排ガス中への添加を開始し、この排ガス中へのアンモニアの添加を開始した後、脱硝装置の出口側を流れる排ガスの窒素酸化物濃度が安定するまでの間、出口側を流れる排ガスの窒素酸化物濃度に脱硝装置を流れる排ガスの流量を乗じた値の積分値を脱硝触媒の初期導入時点と初期導入時点から経過時間ごとにそれぞれ求め、初期導入時点の積分値と経過時間ごとの積分値とを比較することにより脱硝触媒の劣化の程度を判断すること。 (もっと読む)


【課題】安価でかつベンド部の熱応力を有効に低減することができるボイラ装置用配管を提供する。
【解決手段】熱応力を低減するベンド部24から配管固定点22までを結ぶ配管ルート上の線分のベクトルが、配管の熱伸びにより前記ベンド部が移動する方向に対して反対方向のベクトルを有する線分にある配管の材質を、オーステナイト系ステンレス鋼1からNi基系合金鋼2に変更したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体燃料ノズル内壁下部に集中した固体燃料を分散させることで、酸素不足領域が発生するのを防止し、バーナ出口での着火性低下を防止することができる固体燃料バーナを提供すること。
【解決手段】固体燃料バーナ1内の固体燃料濃縮器10を固体燃料ノズル3内で支持する部材として、固体燃料濃縮器10設置部より下流の固体燃料ノズル内壁に沿った曲面板状の基部11bと固体燃料流路に平行な板状部材11aを固体燃料バーナ1の中心軸に対して放射状に配置して、固体燃料ノズル3の内壁下部から固体燃料濃縮器10の下面を支える複数の支持部11aとを一体化した分散支持部材11を設ける。 (もっと読む)


【課題】硫酸アルミニウムを活性向上剤として添加した触媒を再生するに当たり、不純物を洗い出し易く、かつ活性成分の再賦活が不要な再生方法を提供する。
【解決手段】酸化チタン、バナジウムの酸化物、タングステンまたはモリブデンの酸化物、及び硫酸アルミニウムを主成分とする使用済脱硝触媒の再生方法において、該使用済脱硝触媒に予め水を含浸させた後、50℃以上100℃以下で熱処理することによって触媒中の硫酸アルミニウムを加水分解後、該触媒を水洗することを特徴とする使用済脱硝触媒の再生方法。 (もっと読む)


【課題】熱回収部の内部構造物に掛かる負荷を低減して、手間と工数を掛けずに熱回収部の伝熱管群を交換可能な方法を提供することである。
【解決手段】
伝熱管群30を支持する左右の側面フレーム32の抜き出し側端部に仮設フレーム40を接合して、左右の側面フレーム32と仮設フレーム40と伝熱管群30とからなる一体的な伝熱管群構造体を形成する。仮設フレーム40を持ち上げることで、伝熱管群構造体とその支持梁34との間に摩擦低減用のプレート46、47を取り付けて、伝熱管群構造体をプレート46、47上に載置して熱回収部4から抜き出すことで伝熱管群30の交換を行う。支持梁34上に摩擦低減用プレート46、47を設けることで、伝熱管群30の抜き出し力を大幅に低減できる。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ加熱部一定長さの温度分布を一定にすることで、ワイヤ加熱部全体の加熱状態も一定に制御することができるようにしたホットワイヤ溶接の加熱制御方法及び装置を提供すること。
【解決手段】母材3とワイヤに電流を供給するワイヤ電流給電部との間の添加ワイヤ6との間に電流を通電し、ワイヤ6を抵抗加熱しながら溶接を行うホットワイヤ溶接方法において、予め目標とするワイヤ加熱部の一定長さの目標抵抗値を設定しておき、ワイヤ電流給電部9と母材3側のワイヤ先端部を残してワイヤ6を被覆するセラミックノズル11よりなるホットワイヤトーチ15を用いて、ワイヤ加熱部の長さの中間部Mに位置するセラミックノズル11に設けられた切り窓11aから内部の添加ワイヤ6に接触する電圧測定端子19によりワイヤ加熱部の一定長さの抵抗値を測定し、その値が前記目標抵抗値になるようにワイヤの加熱電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】化学洗浄液から溶存硫化水素を除去し、伝熱管などの損傷を有効に防止できるボイラ装置内の化学洗浄システムを提供する。
【解決手段】無機酸と腐食抑制剤を含む化学洗浄液を供給する化学洗浄液供給系統7と、化学洗浄液中の溶存硫化水素濃度を測定する濃度測定手段31と、化学洗浄液に鉄イオン水溶液を供給する鉄イオン水溶液供給系統28と、鉄イオン水溶液の供給によって生成した硫化鉄と硫黄を分離する分離・除去手段33と、硫化鉄と硫黄を分離した化学洗浄液をボイラ装置に供給して洗浄するボイラ装置内洗浄系統を備え、化学洗浄液中の溶存硫化水素濃度に基づいて、鉄イオン水溶液の供給量が制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石灰石-石膏法湿式排煙脱硫システムにおいて脱硫吸収液中の塩類濃度を増加させることなく、脱硫吸収塔での水使用量を効果的に低減させる湿式排煙脱硫装置と方法を提供すること。
【解決手段】湿式排煙脱硫装置の吸収塔本体1の上流に設置した加湿機能を備えたガス冷却器21において、ガス冷却器21内を流れる水を含む流体を高温排ガスの熱を利用して蒸気を発生させて蒸気分離器19から分離した蒸気をガス冷却器21より後流側の排ガス中に混合し、排ガス温度の低下と加湿を同時に行うことで効果的に達成される。本発明では加湿も同時に行うため、同じ交換熱量でも脱硫吸収塔での蒸発水量が更に低減される。塩濃度の高い水を主成分とした液体を熱媒体として用いた場合でも、脱硫吸収液中に塩類が混入することがないため、脱硫性能が低下することはない。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素回収装置を稼働している状態で、劣化吸収液の再生処理ができる小型の劣化吸収液再生方法おび装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガス1に含まれる二酸化炭素を、弱アルカリ性の吸収液102と接触させて回収する吸収塔5と、吸収液から二酸化炭素を回収する再生塔8とを有する二酸化炭素回収装置において、硫黄酸化物を吸収した劣化吸収液の一部を抜出し、吸収液よりも水素イオン濃度が高いアルカリ剤を該劣化吸収液に混合し、生成した硫黄酸化物の塩と該劣化吸収液を分離する。 (もっと読む)


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