説明

バブコック日立株式会社により出願された特許

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【課題】厚板であって,幅4mm〜6mmの開先を設けた金属製の溶接母材の狭開先多層盛溶接を低出力レーザによって確実に行うことができるレーザ狭開先多層盛溶接方法と装置を提供すること。
【解決手段】レーザ光2の焦点を外して得られるレーザスポット21を狭開先に加工した金属製の溶接母材8に照射するとともに,ホットワイヤ3を母材8の溶融部分の中央に供給して溶融プール7を形成し、ワイヤ3を挟んでそれぞれ同じ側にある開先壁面10又は11と溶融プール7の境界線とワイヤ3の側縁との間とワイヤ3を照射しないように溶融プール7と前方開先底面12との境界線上を通る略U字形の軌跡上をレーザスポット21を往復走査させて溶接をするレーザ狭開先多層盛溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】管内面の表面粗さの測定によりショット加工の良否を判断し、耐水蒸気酸化性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼管を得ること。
【解決手段】ボイラの伝熱管に使用されるオーステナイト系ステンレス鋼管1において、鋼管内面へのショット加工後の管内表面3,4の粗さを算術平均粗さ(Ra)が2μm以下である。鋼管の使用時に鋼管内側に生成する水蒸気酸化スケール層6のうち、(Cr,Fe)から成る内層6aの厚さが10μm以下の鋼管であること。さらに、管内面へのショット加工後の管内表面の硬さが350Hv以上であること。 (もっと読む)


【課題】脱硫性能は現状と同程度に維持したまま、且つ低コストで排煙脱硫装置における補給水量を低減可能な節水及び省水型の排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガスを導入し、吸収液を噴霧して、排ガス中に含まれる硫黄酸化物を吸収、除去する吸収塔4と、吸収塔4の出口に設けられるミストエリミネータ7と、ミストエリミネータ7を水洗するミストエリミネータ水洗装置33とを設けた排煙脱硫装置において、ミストエリミネータ7を排ガス流路の上流側と下流側に複数設け、ミストエリミネータ水洗装置33に各ミストエリミネータ7a,7bに水洗水を供給する水洗水供給ライン37a,37bを設け、排ガス流路の下流側の水洗水供給ライン37bに海水を供給する海水供給ライン24を設ける。排ガス流路の下流側のミストエリミネータ7bは海水を用いて洗浄することで、吸収塔4へ供給する水量の低減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】狭い作業スペースでも伝熱管の交換が可能で、交換を必要としない健全な伝熱管の切断は不要な溶接開先加工治具を提供する。
【解決手段】ネジ部17を形成し先端部に係止爪18を有する芯棒11と押さえナット12を備え、係止爪18を管寄せ1の管孔3を通して内側に挿入して内面に当接し、押さえナット12を係止爪側に締め付けて、押さえナット12と係止爪18の間で管孔3の外周部分に挟持して芯棒11を固定し、加工工具28を保持した保持部材10を芯棒11に保持して、加工工具28を11芯棒を中心にして旋回することにより座ぐり部5を形成する。 (もっと読む)


【課題】吊下げ伝熱管や横置き伝熱管などの伝熱管をパネル状に配置する場合のパネル間に灰が堆積してパネルが連結することを防止し、そのために大径のマニホールドや連結管を用いること無く、輸送性と現地据付性(最終組立)が容易な伝熱管構造を提供すること。
【解決手段】ボイラ火炉内で前後方向に吊下げられた吊下げ伝熱管3,4と後部伝熱部前後方向に横置きされ、上下に積層する複数の伝熱管を順次折り返して後部伝熱部の下方から上方に向かって積み重ね、後部伝熱部の上方では垂直方向に延び横置きされた横置き伝熱管2を備え、ボイラ天井壁12を貫通して、該天井壁12の上方に達する前記吊り下げ伝熱管3と横置き伝熱管2を天井壁12の上方でボイラ前後方向に延びた中間管寄せ1で接続して一組の熱交換ユニットとし、該熱交換ユニットをボイラ炉幅方向に複数組配置したボイラの伝熱管構造である。 (もっと読む)


【課題】SO酸化率を増加させることなく、脱硝性能の向上とリークNHの低減を図ることが可能な脱硝装置を提供する。
【解決手段】チタン(Ti)、バナジウム(V)及びモリブデン(Mo)、もしくはチタン(Ti)、バナジウム(V)及びタグステン(W)を主成分とする脱硝触媒15が設置され、アンモニア注入ライン13からアンモニアが注入された排ガス12を脱硝触媒15に通すことにより、排ガス12中の窒素酸化物を取り除く脱硝装置14であって、脱硝触媒15の後流部に、チタン(Ti)及びモリブデン(Mo)からなる脱硝触媒19、またはチタン(Ti)、モリブデン(Mo)及びリン(P)からなる脱硝触媒19が増設されている。 (もっと読む)


【課題】酸化チタンに吸着した難除去性のイオンを少ない洗浄回数、望ましくは1回の洗浄で効率良く除去する方法を提供し、使用済脱硝触媒の再生による有効利用を促進する。
【解決手段】酸化チタンを主成分とする使用済脱硝触媒を、鉱酸または有機酸で洗浄する工程によって使用済脱硝触媒を再生する方法において、前記鉱酸または有機酸で洗浄する工程の前または後に、前記触媒に水酸化アルミニウム粒子を分散させたスラリを接触させる工程を含む使用済脱硝触媒の再生方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、燃料ノズル内壁への燃料の衝突を抑え、燃料ノズルの摩耗を軽減しながら、燃料ノズル内の外周部分の燃料濃度と酸素濃度を高めることで、安定燃焼させることにある。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、固体燃料とその搬送気体の混合流体を噴出する燃料ノズルと、該燃料ノズルの外側に配置され酸素含有気体を噴出する酸素含有気体ノズルと、前記燃料ノズルの周方向の速度成分を持つ酸素含有気体を噴出させ、該燃料ノズル内に突出させて設けられた少なくとも1つの酸素含有気体追加ノズルとを備え、前記酸素含有気体追加ノズルは、前記燃料ノズルの周方向にノズル出口を有している固体燃料バーナにおいて、前記酸素含有気体追加ノズルのバーナ軸方向の投影断面が、バーナ中心方向に向かい縮小する形状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸収液再生装置(リクレーマ)を設けた排ガス中のCO2吸収システムにおいて、リクレーマの運用に伴う水バランスの問題を解決し、CO2吸収システムを最適な条件に保持する。
【解決手段】排ガス中のCO2を吸収塔内でアミン吸収液と接触させ、該CO2を吸収した吸収液を再生塔内で加熱してCO2を離脱させ、CO2離脱後の排ガスを冷却して凝縮水を分離し、その凝縮水を再生塔に循環させるCO2化学吸収設備と、該再生塔からアミン吸収液を抜き出し、その吸収液中に蓄積した熱安定性塩を蒸留法によって除去後、発生したアミン吸収液の蒸気を前記再生塔に供給する吸収液再生装置とを有するCO2化学吸収システムにおいて、再生塔でCO2離脱後の排ガスを冷却して得られた凝縮水の一部を分岐し、蒸留法においてアミン吸収液中に蓄積した熱安定性塩を除去するための前記吸収液再生装置に添加する無機アルカリ溶液の溶剤とするCO2化学吸収システムの制御方法。 (もっと読む)


【課題】吸収液を用いたCO2回収システムにおいて、温度差が小さく有効利用されにくい熱に着目し、吸収液を用いたCO2回収システムの熱の有効利用を図る。
【解決手段】CO2を脱離した吸収液(リーン液)とCO2を吸収した吸収液(リッチ液)とを熱交換した後のリーン液を、CO2を吸収する温度にまで低下させる熱量に着目し、その冷媒として復水器からの水を使用するようにした。さらに、復水器からの水と、リーン液とリッチ液とを熱交換した後のリーン液とを、別の媒体を用いて該媒体を圧縮、膨張させるヒートポンプにより温度差をつけ、熱交換をしやすくした。復水器からの水は、直列に複数接続された低圧給水加熱器によって、蒸気タービンからの抽気蒸気を使って、順次加熱される。復水器からの水を分岐し、一方は最上流の低圧給水加熱器の入口に供給し、一方はヒートポンプによって高温化した後、複数の低圧給水加熱器のうち、最下流の低圧給水加熱器の入口に供給する。 (もっと読む)


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