説明

日野自動車株式会社により出願された特許

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【課題】ピストンピンの摺動性を向上できるピストンを提供する。
【解決手段】ピストン10は、ピストン本体1と、コンロッド20の小端孔22に摺動可能に挿入されるピストンピン2と、ピストン本体1に設けられピストンピン2が摺動可能に挿入されるピン孔6が形成されたピンボス部4と、を備えている。ピストンピン2の外周面2aのピン孔摺動領域R1は、互いに独立した形状で且つ規則的に配設された複数の凹部を有し、ピストンピン2の外周面2aのコンロッド摺動領域R2は、凹部が配設されていない滑面を有している。このピストン10では、ピン孔摺動領域R1の凹部により、ピストンピン2とピン孔6との接触面積を小さくしつつ油溜まり効果を好適に発揮できるのに加え、コンロッド摺動領域R2の滑面により、当該コンロッド摺動領域R2は面圧が比較的高いことに適応できる。 (もっと読む)


【課題】トラックの箱形荷台の密閉性と貨物の積み卸し性を両立しつつ、走行抵抗を低減して燃費をより向上させる。
【解決手段】ルーフを前後方向に沿って中高状に膨出湾曲させたティアドロップ荷台の前後端に門枠2を設け、荷台のルーフおよびサイドを構成する左右ウイングルーフ3、3のルーフ部内縁の前後端を門枠2の上枠にルーフの膨出高さの二倍以上の間隔を隔てて上下に回動可能に枢着すると共に、左右ウイングルーフ3、3のルーフ部内縁間を柔軟性に富む弾性材5を介して連結遮蔽したことにより、ウイングルーフ3、3による荷台の密閉性と貨物の積み卸し性を確保しつつ、走行抵抗を低減して燃費をより向上させるようにした。 (もっと読む)


【課題】煤やペースト状のオイル堆積物が拡張部に付着しないようにして排気ガスの混合性能の低下を防止する。
【解決手段】吸気管1の途中にベンチュリ部3を形成して該ベンチュリ部3の外周に環状チャンバ4を設けると共に、該環状チャンバ4内部と吸気管1内部とを連通する環状スリット7を前記ベンチュリ部3に形成して前記ベンチュリ部3を上流側の絞り部8と下流側の拡張部9とに分割し、前記環状スリット7より下流側にオフセットした位置に前記拡張部9と対峙するようEGRパイプ6を接続したEGRガス混合装置に関し、前記拡張部9における前記EGRパイプ6と対峙する位置に排気ガス5を吸気と直接合流せしめるバイパス孔10を開口する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも型投資を抑制し得るフライホイールハウジング及びその製作方法を提供する。
【解決手段】個別に分割構成されたタイミングギヤケース12とフライホイールハウジング本体13とを備え、前記タイミングギヤケース12をコアモジュールとして複数種類のフライホイールハウジング本体13を着脱し得るようにしてフライホイールハウジング11を構成する。 (もっと読む)


【課題】低床化された荷台の積載容量を拡大することが可能な車体フレーム連結部材、及び車体フレーム構造を提供する。
【解決手段】車体フレーム10は、前側フレーム15と、後側フレーム16と、前側フレーム15と後側フレーム16とを連結する連結部材20とを有して車両の前後方向に沿って延びるサイドフレーム11を備えている。連結部材20は、アクスル18の上方に配置されて、前側フレーム15の上面15aと後側フレーム16の上面16aとが連続する平坦面となるように当該上面15a,16aを連絡して、荷台が載置される載置面23と、載置面23に向けて上方へ凹む凹面25とを有しており、この凹面25によって囲まれる空間にアクスル18の可動範囲が含まれる。 (もっと読む)


【課題】従来と同様に排気ガスに旋回流を与えて高い熱交換効率を実現しながらも単位体積当たりの熱交換量を従来より大幅に向上し得る熱交換器用チューブを提供する。
【解決手段】複数本の円管を互いに近接させて平面状に並べ且つその相互間の近接部位を連通部13として接続した如き形状の偏平チューブ本体14を採用し、該偏平チューブ本体14の前記円管に相当する円管部15の内周面に該円管部15の中心軸Oと同心の螺旋軌道に沿うように旋回流形成突起16を形成し、前記各円管部15に個別に排気ガス10の旋回流を形成し得るようにして熱交換器用チューブを構成する。 (もっと読む)


【課題】 コモンレール及び燃料噴射管を大型化することなく、簡単な手段によって燃料噴射によるインジェクター内の圧力変動を抑制し、均一な噴射圧力特性を得、ディーゼル内燃機関からの有害な排出ガスの低減を可能とするコモンレール式燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】 多気筒ディーゼル内燃機関の気筒毎に設けられる燃料吸入口を有するインジェクターと、燃料の圧力を蓄圧するコモンレールと、高圧燃料を供給する高圧供給ポンプと、コモンレールと高圧供給ポンプとを連通する燃料供給管と、コモンレールに設けられた圧力供給口に連通し、且つインジェクターと圧力供給口とを連通する燃料噴射管を備えたコモンレール式燃料噴射システムにおいて、燃料噴射管が少なくとも3基以上のインジェクターを直列に連通し、圧力供給口の口数Nがインジェクターの数Nより少なく、且つ各気筒のインジェクターへの高圧燃料の供給が2系統の燃料噴射管を通して行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートの形状の最適化と強度保持が図れるようにする。
【解決手段】複数の吸気ポート2a,2bを取り囲む吸気通路壁6a,6bと複数の排気ポート3a,3bを取り囲む排気通路壁7a,7bとの間にウォータジャケット4が形成されたシリンダヘッド冷却構造であって、複数の吸気ポート2a,2bの相互間に中実部11を有して複数の吸気ポート2a,2bを一体に取り囲む吸気ポート包囲壁12を形成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単かつ低コストな構成でありながら、内燃機関の油圧式可変バルブ装置における油圧機構の故障等の異常を精度良く診断することができる油圧式可変バルブ装置の異常診断装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、油圧式可変バルブ装置100の異常診断装置500であって、オイル供給通路210の途中に電磁弁220を備え、電磁弁220を閉弁した状態として、電磁弁220よりオイル供給方向上流側の高圧側通路内の油圧を高圧に維持してバルブ110の開閉動作を行わせる一方で、電磁弁220を開弁することで高圧側通路内の油圧を、電磁弁220よりオイル供給方向下流側の低圧側通路に解放させてバルブ110の閉弁時期を可変に制御するものにおいて、電磁弁220の開弁後の高圧側通路内の油圧の低下度合いに基づいて、油圧式可変バルブ装置100の異常の有無を診断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】走行距離や運転時間を目安とすることなく燃料フィルタの目詰まりを直接的に検出し得るようにする。
【解決手段】燃料が燃料フィルタ4を正常な通過抵抗で通過できなくなった時に前記燃料フィルタ4の入側及び出側のうちの圧力が大きく変動する側に圧力センサ14を備えると共に、燃料タンク1から燃料フィルタ4に到る燃料系路の適宜位置に燃料の温度を検出する温度センサ15を備え、前記圧力センサ14の検出圧力が設定圧力を超える大きな変動を示した時に前記温度センサ15の検出温度が設定温度以上であれば燃料フィルタ4の目詰まりを判定し且つ該設定温度を下まわっていれば燃料のワックス化を判定する制御装置16を備える。 (もっと読む)


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