ぺんてる株式会社により出願された特許
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押圧操作部と尾栓と軸筒との取り付け構造
【課題】 案内筒の突起と外筒の環状凹部が圧入される際、前記突起の下の案内スリットに棒状物ホルダの係合部が配置されていると、その棒状物ホルダの係合部が案内スリットの中心方向への撓みを阻害することになる。その結果、外筒ないし、案内筒が破損してしまったり、クラックが発生してしまったりする可能性がある。
【解決手段】
押圧操作部と尾栓と軸筒の取り付け構造であって、押圧操作部を尾栓に対して、前後動可能に取り付けると共に、押圧操作部に弾性変化可能な係止突起を形成する一方、前記尾栓には、前記係止突起と係合する貫通孔を形成し、また、前記尾栓の貫通孔の近傍には圧入突起を形成し、さらに、前記押圧操作部を弾撥部材によって後方に向けて付勢した押圧操作部と尾栓と軸筒との取り付け構造。
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筆記具
【課題】内部にインキを貯蔵した筆記具のペン先挿入部に、繊維加工体又は多孔質体よりなるペン先を挿入した筆記具において、空気交換溝がインキにより塞がれることなく、湿度変化によりペン先が飽和状態となってもペン先からインキが噴出しない筆記具を提供する。
【解決手段】筆記具本体3のペン先挿入部に周囲がペン先2の側面とペン先を保持している部材の内面に囲まれ、空気交換溝より毛管力の高いインキ溜め部を設け一時的な漏れ防止とする。
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不可逆性熱変色水性インキ組成物
【課題】マイクロカプセルを用いずに擦過等による簡単な加熱で容易に消色でき、一旦消去された筆跡が極低温下(−20℃以下)の環境でも再発色せず、更に筆跡が高温下(約75℃)の環境下に放置されても消色しない不可逆性熱変色インキ組成物を提供する。
【解決手段】少なくともロイコ染料、顕色剤、結晶性物質からなる顕色粒子を着色剤として含有する熱変色インキ組成物であり、更にキシレン樹脂を含有してなることを特徴とする不可逆性熱変色インキ組成物。
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ボールペンチップ
【課題】 筆記部材としてのボールを設置後に叩きつけるハンマリング工程にて、ボール受け座部をボールの曲率様に凹状に形成することによって発生する圧延バリにボールを前方付勢するコイルスプリングが引っ掛かかり、ボールを押し上げ不良となることを抑制する。
【解決手段】 ボールハウス部の側壁と前記凹状のボール転写部との連結部の面傾斜角度が軸心に対して30゜を越え50°以下であると共に、ボール転写部の外縁から内縁までの距離がボール径の11%以上32%以下とする。
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螺合構造
【課題】 2部品の組立時にターンテーブルやコンベアに載せた際に発生するガタつきにより、部品の供給から螺合までの間に落下などが発生してしまうため、組立性が不十分であった。また、組立時のガタつきが発生すると、部品供給時には合っていたはずのセンターがずれ、螺合時にネジの切り始め同士が乗り上げてしまうことでガイドの役割を果たさず、2部品が傾いて螺合される可能性もある。
【解決手段】 雄ネジ部材と雌ネジ部材の螺合構造であって、それら雄ネジ部材、或いは、雌ネジ部材の少なくとも一方のネジ部材に、お互いのネジ部材が圧入する圧入部を設けると共に、その圧入部をお互いのネジ部材の螺合が開始されるよりも前の部位に形成した螺合構造。
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定量吐出容器
【課題】 バイアルやアンプルから薬液を吸引し、投薬に先立って、泡抜き動作と呼ばれる注射筒内の気泡を抜くため注射筒内の薬液の一部を注射針から排出する時、排出される薬液量にばらつきが発生していた。
【解決手段】 シリンジ又はピストンの何れか一方の長手方向には第1溝部を形成し、他方には第1突出部を設け、前記第1溝部と第1突出部とを相対的に前後動可能に嵌挿させると共に、前記第1溝部には前記第1突出部と長手方向で当接する当接段部を設け、また、前記ピストンをピストン部と押圧操作部とから構成すると共に、それらピストン部、又は押圧操作部の何れか一方の長手方向には第2溝部を形成し、他方には第2突出部を設け、それら第2溝部と第2突出部とを相対的に前後動、且つ、回転可能に嵌挿させると共に、その第2溝部には第2突出部が当接する当接段部を長手方向に設けた定量吐出容器。
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ボールペン用インキ
【課題】 ボテを極力少なくしながら滑らかな書き味を損なわず、ペン先からのインキの漏れ出し防止とペン先のインキ詰まり防止可能なボールペン用油性インキを提供する。
【解決手段】 平均粒子径40〜100nmシリカ微粒子0.01〜1.0重量%とポリビニルピロリドン0.01〜10.0重量%を併用し、角周波数ωrad/secが1rad/sec≦ω≦10rad/sec時の貯蔵弾性率の線形近似の傾きΔG′1と、0.1rad/sec≦ω≦1rad/sec時の貯蔵弾性率の線形近似の傾きΔG′2との間に、ΔG′2/ΔG′1≦0.6の関係が成り立つレオロジーを有するボールペン用油性インキ組成物を提供する。
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手書き文字認識装置
【課題】市販筆記具を利用して手書き文字認識をおこなえる装置を提供する。
【解決手段】文字や記号を筆記するための筆記具4と用紙5を備え、筆記具で用紙に筆記した際に発生する筆記音をマイクロフォン1で収集し、筆記音に含まれる特定周波数の電気信号を抽出し、筆記特徴を示す周波数信号から手書き文字を登録データと照合し認識する。
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ボールペン用インキ組成物
【目的】 本発明は、滑らかな書き味で、強い筆圧下でも書き味が損なわれることのないボールペン用インキ組成物を提供することを目的とする。
【構成】 着色剤と分子量5000〜10万のポリビニルピロリドン及び分子量100万〜300万のポリビニルピロリドンと、沸点が140℃以上195℃以下の有機溶剤とを少なくとも含有したボールペン用インキ組成物。
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ボールペン用ボール及びこれを用いたボールペン
【目的】 筆記時に線切れを起こさない良好な筆跡を得ることができるボールペンを提供することを目的とするものである。
【構成】 ボールホルダーの貫通孔内に、この貫通孔の先端開口部より一部を突出して回転自在に保持され、被筆記面に対して接触してインキ転写部材となるボールを備えるボールペンにおいて、走査型プローブ顕微鏡の探針を近接または接触した状態で走査した時、前記ボール表面の算術平均粗さRaが5nm以上15nm以下、且つ、FFM電圧平均値が20mV以上100mV以下であるボールペン。
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