説明

日立建機株式会社により出願された特許

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【課題】走行系の異常時にステアリング操作が可能な時間を十分に確保できるハイブリッド式作業車両を提供する。
【解決手段】ハイブリッド式作業車両は、キャパシタ30から出力された直流電力を交流電力に変換する非常用インバータ23と、非常用インバータ23で変換された交流電力により駆動する非常用電動機13と、非常用電動機13により駆動される非常用ポンプ3と、メインポンプ2または非常用ポンプ3からの圧油により駆動されるステアリング装置7と、走行系の異常が検出されたとき、キャパシタ30から非常用インバータ23に供給される直流電力を非常用インバータ23によって交流電力に変換し、非常用電動機13により非常用ポンプ3を駆動する主制御部50および非常用制御部51とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料タンクの固定作業時にバンドのねじれを防止することができ、作業性を向上することができる建設機械の燃料タンク固定装置を提供する。
【解決手段】燃料タンク固定装置は、樹脂製の燃料タンク28に掛け回された金属製のバンド本体31と、このバンド本体31の一端側に溶接され、ブラケット29Aに挿通する雄ねじ部33Aと、この雄ねじ部33Aの先端側に螺着する六角ナット35Aと、バンド本体31の他端側に溶接され、ブラケット29Bに挿通する雄ねじ部33Bと、この雄ねじ部33Bの先端側に螺着する六角ナット35B,35Cとを有する。雄ねじ部33Bの基端側に、工具で保持可能な被保持部材としての六角ナット35Dを溶接する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンルーム内に複数の周辺機器を配置することができ、それらの周辺機器に対して作業性良く保守点検を行うことが可能な産業用車両のエンジンルーム構造を提供すること。
【解決手段】 運転室4とエンジン5と側方にタイヤ2を配置したシャーシ3とシャーシ3上にエンジン5を載せるエンジンルーム11とを備え、エンジンルーム11が運転室4の後方に設けられたホイールローダ1に、エンジンルーム11の運転室側の面における左右位置に立設する前部構造体12と、エンジンルーム11の運転室側と反対側の面における左右位置に立設する後部構造体13と、前部構造体12と後部構造体13の上部を連結してエンジン上方部に周辺機器設置スペース30を形成する連結構造体14とを備えさせる。 (もっと読む)


【課題】2枚の板状導電体と絶縁部材との積層構造において、両板状導電体に設けられる端子部を簡単な構成により形成し、両板状導電体間に所望の沿面距離を持たせる。
【解決手段】幅寸法が同じの2枚の板状導電体10,10を相対向させて配設して配線形成部10aから複数の端子部10b,10cを張り出させて設け、板状導電体10に、それより幅の大きい電気絶縁部材11を積層させて、電気絶縁部材11は板状導電体10が積層される本体部11aの両側部に所定幅の沿面距離形成部11bが形成され、この沿面距離形成部11bには、板状導電体10の各端子部10b,10cが張り出している部位に欠落部11cが形成され、電気絶縁部材11の欠落部11cを形成した位置でいずれかの板状導電体10側に向けて折り曲げることにより端子部10b,10cと異なる側の配線形成部10aとの間に所定の沿面距離を持たせている。 (もっと読む)


【課題】作業機の負荷の変動に関わらず、複合動作の操作性を確保したハイブリッド式建設機械及びその制御方法を提供する。
【解決手段】旋回体と、旋回体に装設した作業機と、旋回体に搭載したエンジンと、エンジンによって駆動され発電可能な第1の電動機と、エンジンと第1の電動機によって駆動される油圧ポンプと、旋回体を駆動するための第2の電動機と、複数の蓄電デバイスとを有するハイブリッド式建設機械において、作業機と前記旋回体とが複合的に動作する際に、第2の電動機を、複数の蓄電デバイスのうち、選択された少なくとも1つの蓄電デバイスと、選択された少なくとも1つの蓄電デバイスよりも単位重量あたりの出力が高く、蓄積エネルギの低い蓄電デバイスとからの電力によって駆動制御し、油圧ポンプを、前記エンジンにより駆動制御する第1の制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの負荷条件等の影響に関係なく安定した圧油エネルギ回収を可能とし、燃費を向上できる圧油エネルギ回収装置及びこれを用いた建設機械を提供する。
【解決手段】圧油エネルギを蓄積する蓄圧器22と、蓄圧器22に圧力変換した圧油を供給する圧力変換機20と、圧力変換機20の出口側と蓄圧器22とを連結する蓄圧器管路Laと、圧力変換機20の入口側と主回路Lpとを連通する分岐回路Lxと、センターバイパス回路Lcの下流に設けた絞り18と、分岐回路Lxに設けられ、絞り18の上流側の圧力により切り替えられる蓄圧切替弁19と、主回路Lpの圧力を検出する第1の圧力検出器17と、蓄圧器22の圧力を検出する第2の圧力検出器23と、第1及び第2の圧力検出器17,23からの検出信号を取込み、圧力変換機20における可変容量型の油圧ポンプ20Bの容量制御部20Cに指令を出力する制御装置30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】運転室前方を視認しながらフロント先端と施工目標位置との位置関係をオペレータに容易に認識させることを目的とする。
【解決手段】本発明の作業機の表示装置18は、油圧ショベル1の運転室4の前窓に取り付けられ、油圧ショベル1のフロント先端のバケット9の左位置および右位置と施工目標位置との位置関係に基づいて、油圧ショベル1に対して水平方向に形成される直線状の固定ライン27に対して相対的に移動する直線状の可動ライン28を備えている。オペレータが作業を行うときの視野となる運転室4の前窓に表示装置18を取り付けることで、オペレータの視線を切り替えることなく、容易にバケット9と施工目標面との位置関係を容易に認識させることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】 電装品を覆う電装品カバーを利用してエアクリーナの吸気管を兼用する。
【解決手段】 サポート部材14を構成する後仕切り板20に、エアクリーナ21の本体部21Aと電装品23とを一緒に取付け、後仕切り板20には、当該後仕切り板20と共に中空な箱状体27を画成する電装品カバー24を取付ける。この場合、箱状体27を構成する電装品カバー24は、その下端側が外部に開口すると共に、エアクリーナ21の吸込口21Dを取囲んだ状態で当該吸込口21Dに接続されている。これにより、電装品カバー24は、後仕切り板20に取付けられた電装品23を覆って防水状態に保護すると共に、エアクリーナ21の吸気管を兼用することができる。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を含む電子制御機器の放射線からの保護を実現できるようにした。
【解決手段】本発明に係る油圧ショベルは、半導体素子23が収納される車体コントローラ12の収納容器22を、一面22aが開口部20aに対向するように、かつ、他の全ての面がカウンタウエイト8の壁面8aに当接するようにして、カウンタウエイト8に形成した空間部22に収納してある。また本発明は、収納容器22の一面22aの上に放射線を遮蔽可能な無数の鉛粒25を充填してあり、これらの鉛粒25を覆うように蓋21を配置してある。さらに本発明は、収納容器22の一面22aを除く他の全ての面に当接するカウンタウエイト8の壁面8aが含まれる部分のそれぞれの厚さ寸法を、放射線を遮蔽可能な厚さ寸法に設定してある。このように構成したことにより、本発明は、放射線が発生する作業環境における優れた作業性及び耐久性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】油種やその濃度にかかわらず、油で汚染された土壌に対する浄化処理の必要性および浄化目標値の判定を正確に行うことができる新規な判定方法の提供。
【解決手段】油で汚染された土壌の油分濃度を分析する工程(ステップS10)と、複数の模擬汚染土壌を調製する工程(ステップS20)と、調製した模擬汚染土壌を用いて植物を育成する工程(ステップS30)と、生育した各植物の葉のクロロフィル濃度を測定する工程(ステップS40)と、各植物のクロロフィル濃度と各模擬汚染土壌の油分濃度との関係に基づいて汚染土壌の浄化処理の必要性および浄化目標値を判定する工程(ステップS50)とを含む。 (もっと読む)


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