説明

株式会社三井三池製作所により出願された特許

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【課題】セルフアンローダ船の船体長手方向に配置されるトラフを有したコンベヤ装置について、船体の上下方向の変形に対応可能としてトラフの耐久性を充分に確保できるようにする。
【解決手段】セルフアンローダ船の船体長手方向に長手方向を一致させて載置されるトラフ5及びトラフ5に内装して載置されるチェーンコンベヤ3を備えたコンベヤ装置2において、そのトラフ5を、複数のトラフユニット5a,5a,・・を長手方向に連結してなるとともにトラフユニット5a,5a,・・同士の連結部分に少なくともトラフ5長手方向に弾性変形可能な緩衝部材としてのゴムパッキン71を介装したものとして、中央部が下方向に撓む船体変形に伴って生じたトラフ5長手方向の圧縮荷重の少なくとも一部を緩衝部材による弾性変形で吸収する。 (もっと読む)


【課題】セルフアンローダ船のブームコンベアについて、粉塵の外部散出やシュートの耐久性低下を伴わずに短周期の上下動をシュート部分で吸収可能とする。
【解決手段】シュート3Aを受入ホッパ100に挿入して積み荷のばら物を連続的に投入しながら陸揚げを行うセルフアンローダ船のブームコンベア2Aにおいて、そのシュート3Aを、伸縮機構で上下に伸縮動作可能としながら上端側が下端側よりも大径の底のない洗面器状とした金属製の節部材31,32,33,34,35を縦方向に連設して上下に伸縮可能な蛇腹状部材を構成してなるインナーシュート30と、弾性樹脂を蛇腹状にしたベローズをインナーシュート30の外周側を隙間無く覆ってなるアウターシュート39の2重構造とし、インナーシュート30内周側で金属製の積み荷投入路を構成しアウターシュート39で樹脂製の粉状物散出防止手段を構成しながら、これらが一体的に伸縮動作を行うものとした。 (もっと読む)


【課題】ブレンディングリクレーマについて、メンテナンスに要する時間と労力を低減して高い操業効率を確保できるようにする。
【解決手段】機体2と、機体2から軌条50に対し直角方向に延設され吊支構造4で水平に吊支されるブリッジ10と、ブリッジ10下方で横行駆動手段によりブリッジ10往復移動可能に垂設されたキャリッジ12と、キャリッジ12に登載され駆動手段で回転するバケットホイル15,16と、バケットホイル15,16で掬った鉱石を機体2側に運搬する中継コンベア11とを備えたブレンディングリクレーマ1Aにおいて、バケットホイル15,16の駆動手段が回転の中心軸線上で減速機151,161を介しモータ150,160を連結してなるものであり、中継コンベヤ11がバケットホイル15,16の外周側を通る位置に配設され掬った鉱石を中継コンベヤ11まで運ぶホイルフィーダ152,162を備えた。 (もっと読む)


【課題】大深海に存在する海底鉱床を容易且つ確実に採鉱、集鉱が可能である作業効率のよい海底鉱床の採鉱方法およびそのユニットを提供する。
【解決手段】海底鉱床を掘削して鉱砕とするための切削ドラムを先方に備えるとともにクローラにより自走する採掘機と、海底の採鉱位置に配置した水中ポンプに接続する吸い込みノズルを先端に有するとともに採掘機により形成される鉱砕を集鉱するためのクローラにより自走する集鉱機を採鉱母船に積載して採掘現場に停泊し、採掘機および集鉱機を海底の採鉱位置に着底させて、採掘機により海底鉱床を掘削するとともに得られた砕鉱を集鉱機により集鉱して海底に設置した水中ポンプにより採鉱母船上に搬送する。 (もっと読む)


【課題】大深海に存在する海底鉱床を容易且つ確実に採鉱、集鉱が可能である作業効率のよい海底鉱床の採鉱方法およびそのユニットを提供する。
【解決手段】左右一対のクローラが備えられている本体フレームの先方に備えられた少なくとも上下に揺動可能な取付けブームに海底鉱床を掘削する掘削装置および掘削装置により掘削されて海底に散在する鉱砕を集鉱する集鉱装置がそれぞれ交換可能に取り付け可能な採鉱機を採鉱母船に積載して採掘現場に停泊し、掘削装置を装着した状態の採掘機を海底の採鉱位置に沈降、着底させて、掘削装置により海底鉱床を掘削して所定量の砕鉱を形成した後、採鉱機を採鉱母船に引き上げて掘削装置を集鉱装置に交換して再び海底の砕鉱堆積位置に沈降、着底させて掘削して形成した砕鉱を集鉱装置により集鉱して海底に設置した水中ポンプを介して採鉱母船上に搬送する。 (もっと読む)


【課題】大深海の凹凸や傾斜地である海底であっても安定した状態で走行ならびに掘削作業を行うことができるばかりか傾斜している海底や海底鉱床においても安定した状態で掘削作業を行う。
【解決手段】左右一対のクローラ3,3が備えられている本体フレーム2の先方に海底鉱床9を掘削する掘削ドラム41が備えられている海底および海底鉱床を走行可能とした海底鉱床掘削機1において、本体フレーム2の前方および後方の少なくとも後方に海底8または海底鉱床9に接地する左右一対のアウトリガー6,6を備えた。 (もっと読む)


【課題】従来の掘削機と回収機の両方を積み込むような広い甲板を有する大型の作業船を必要とすることなく、掘削機を積載可能な程度の船により掘削、集積作業を可能にする海底鉱床掘削機を提供する。
【解決手段】本発明である海底鉱床掘削機は、左右一対のクローラが備えられている本体フレームの先方に海底鉱床を掘削する掘削装置が掘削ブームを介して上下左右に揺動可能に備えられている海底および海底鉱床を走行可能とした海底鉱床掘削機において、本体フレームに備えた掘削装置が取り外し可能であるとともに掘削ブームに海底に散在する掘削された海底鉱物の鉱砕を前記本体フレームに設置された集積槽に送入するための集積装置を取り付け可能とした。 (もっと読む)


【課題】大深海の凹凸や傾斜地である海底であっても安定した状態で走行ならびに掘削作業を行うことができるばかりか水圧が高い深海であっても海水が掘削部の駆動部分に進入することによる故障がなく、更に、作業効率のよい海底鉱床掘削機を提供する。
【解決手段】本発明である海底鉱床掘削機は、海底および海底鉱床上を走行する左右一対のクローラが備えられている本体フレームに前後方向にスライド可能なスライドブームが配置されているとともに、スライドブームの先方に前記海底鉱床を掘削する掘削ドラムが上下左右に揺動可能に備えられている掘削ブームを介して搭載されており、掘削ブームをスライドブームに固着させた。 (もっと読む)


【課題】大深海の凹凸や傾斜地である海底であっても安定した状態で走行ならびに掘削作業を行うことができるばかりか水圧が高い深海であっても効率よく移動や海底鉱床の掘削を行うことが可能であり、殊に、船上に設置する巻上装置の負担を軽減することが可能な海底鉱床掘削機を提供する。
【解決手段】本発明である海底鉱床掘削機は、左右一対のクローラが備えられている本体フレームの先方に海底鉱床を掘削する掘削ドラムが掘削ブームを介して上下左右に揺動可能に備えられている海底および海底鉱床を走行可能とした海底鉱床掘削機において、本体フレームにカウンターウェイトを積み降し可能に搭載した。 (もっと読む)


【課題】分割体同士の固着が確実であるとともに十分な耐荷重を有し、重機などの荷重が掛かる用途にも十分に耐えるようにする。
【解決手段】接合面部21,31と軸孔部22,32とを備えた一対のスプロケット半体2,3を、シャフト10に締結固定するようにした分割スプロケット1において、スプロケット半体2,3が外周に歯を形成した半円状のスプロケット部材51,52とその軸線方向の両側にそれぞれ一体に連設された半円筒状部61,62,71,72とからなり、接合面部21,31と軸孔部22,32とを接合して互いに重ねた前記一対のスプロケット半体2,3を互いに重ねられた半円筒状部61,62,71,72において固着具8により固着して一体とした。 (もっと読む)


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