説明

三菱化学株式会社により出願された特許

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【課題】柔軟性、絶縁性、熱伝導性、耐熱性、ポリカーボネート樹脂のような極性樹脂との熱融着性等の各種特性のバランスに優れ、放熱部材の封止材等に適した熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも下記成分(A−1)及び(A−2)を含む熱可塑性エラストマー(A)と下記成分(B−1)〜(B−4)からなる群のうちの少なくともいずれか1つの絶縁性無機フィラー(B)とを含む熱可塑性エラストマー組成物。
成分(A−1):ポリエステル系熱可塑性エラストマー
成分(A−2):スチレン系エラストマー及び/又はその水添物
成分(B−1):窒化ホウ素
成分(B−2):炭酸カルシウム
成分(B−3):水酸化マグネシウム
成分(B−4):酸化マグネシウム (もっと読む)


【課題】 リチウム二次電池正極材料としての使用において、低コスト化、耐高電圧化及び高安全化と電池性能向上との両立が可能なリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物粉体を提供する。
【解決手段】 リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物であって、電極塗布用のスラリー調液時に二次粒子構造を保ち、塗布電極のプレス時に二次粒子が圧壊されることを特徴とするリチウム二次電池正極材料用リチウム遷移金属系化合物。 (もっと読む)


【課題】窒化物蛍光体を大量に、長期間保存した場合に生じるアンモニア臭の発生を抑制することを課題とする。従来は、窒化物蛍光体を大量に、長期間保存することがなく、このような課題は知られていなかった。
【解決手段】表面にケイ酸塩を付着させた窒化物蛍光体であって、ケイ酸塩付着前の窒化物蛍光体の比表面積S1に対する、ケイ酸塩付着後の窒化物蛍光体の比表面積S2の比(S2/S1)が1.2以上である窒化物蛍光体。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の向上と高温保存特性の劣化を抑制する非水系電解液と、この非水系電解液を用いた非水系電解液電池を提供する。
【解決手段】少なくともリチウム塩と非水系有機溶媒とからなる非水系電解液であって、該非水系電解液が、少なくとも(A)下記一般式(1)で表されるジイソシアネート化合物、及び、(B)フッ素原子を有する環状カーボネートを含有することを特徴とする非水系電解液。


(式(1)中、Aは炭素数4〜6のシクロアルキレン基を1つ有する炭素数4〜15の有機基である。) (もっと読む)


【課題】3個以上の官能基を有する化合物を添加しても重縮合反応性、品質を損なうことなく、増粘(ゲル化)の懸念が少ない、高い流動性を有するポリエステル樹脂を効率的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主たる成分とするジカルボン酸成分と、1、4ブタンジオールを主たる成分とするジオールとのエステル化反応及び/またはエステル交換反応を行うエステル化工程、及びエステル化工程により得られたオリゴマーを重縮合反応する重縮合工程を経てポリエステルを製造する方法において、反応系に3個以上の官能基を有する化合物を添加し、反応触媒としてチタン化合物および周期表第2族金属の化合物を使用するポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
リチウム二次電池の高容量化、高出力化と長寿命化とを両立し得るリチウム二次電池用正極と、このリチウム二次電池用正極を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】
活物質、結着剤および導電剤とを、水に溶解又は分散したスラリーを集電体に塗布及び乾燥させて得られるリチウム二次電池用正極であって、
該活物質が、リチウムイオンの挿入・脱離が可能な機能を有するリチウム遷移金属系化合物を含有し、
リチウム遷移金属系化合物が、表面増強ラマン分光スペクトルにおいて、800cm−1以上、1000cm−1以下にピークを有することを特徴とするリチウム二次電池用正極。 (もっと読む)


【課題】従来の1,4−ブタンジオールに比べて、熱安定性が高く、1,4−ブタンジオールの誘導品の原料として最適な1,4−ブタンジオール含有組成物を提供する。
【解決手段】1,4−ブタンジオールの濃度が99.00重量%以上99.99重量%以下であって、且つ式(1)で示される窒素含有化合物の窒素原子換算での濃度が1.0〜50重量ppmであり、好ましくはpHが7.01以上10.5以下である1,4−ブタンジオール含有組成物。
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【課題】透明性、耐光性、耐熱性に優れ、長期間使用してもクラックや剥離を生じることなく半導体発光デバイスを封止し、蛍光体を保持することのできる、新規な半導体発光デバイス用部材を提供する。
【解決手段】(1)セラミック又は金属の表面に存在する、水酸基、又は、メタロキサン結合中の酸素と水素結合可能な官能基を有し、(2)200℃に500時間放置した前後において、波長400nmの光における透過率の維持率が80%以上110%以下であり、(3)中心波長が400nm以上450nm以下であり、且つ波長が385nmを超え500nm以下である光を、波長436nmにおける照度が4500W/m2となるように24時間照射した後において、目視により変化が認められず、(4)波長550nmの光における屈折率が1.45以上であるようにする。 (もっと読む)


【課題】生物体の処理、特に植物体への遺伝子組換え処理に適した生物体処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、生物体を導入・排出する開口部を有するケーシング、および前記ケーシングの開口部を密閉可能な蓋、前記ケーシング内部に位置し生物体を保持・固定する固定部材、および前記ケーシング内に液体を給排する手段、を備える生物体処理装置であって、前記ケーシングは、開口部を蓋で密閉することで気密性を有し、前記固定部材は生物体を保持・固定した状態で反転可能である、生物体処理装置。 (もっと読む)


【課題】イソソルビド等のジヒドロキシ化合物を原料とするポリカーボネート樹脂組成物よりなり、透明性、遮音特性、表面硬度、機械的強度に優れる上に、長期間屋外で使用されても透明性及び色相の変化が少なく、また、機械的強度の低下の問題もなく、光学特性及び機械的強度の長期耐久性及び安定性に優れた遮音部材を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂を含むポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる遮音部材。このポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)をJIS B7753に準拠した条件で、サンシャインカーボンアークを用い、2000時間照射処理した際、照射処理前後のヘイズの変化量が30以下で、YI値の変化量が10以下である。
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