説明

三菱レイヨン株式会社により出願された特許

81 - 90 / 2,875


【課題】高強度の炭素繊維を得ることができるアクリロニトリル系重合体溶液及びその製造方法、並びにこの重合体溶液を用いた炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル単量体単位95.0質量%以上99.0質量%以下と該アクリロニトリル単量体と共重合可能なカルボン酸を含むビニル系単量体単位1.0質量%以上5.0質量%以下とで構成されるアクリロニトリル系重合体が溶媒に溶解した重合体溶液であって、該アクリロニトリル系重合体の濃度が18質量%以上26質量%以下であり、かつ明細書中に定義される方法により算出された吸光度が40以上50以下であるアクリロニトリル系重合体溶液。及びアクリロニトリル系重合体溶液の製造方法、炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法であって、接合強度を向上することができる方法である。特に、被接合面に含まれる強化繊維が連続繊維、あるいは数平均繊維長が10mm以上の非連続繊維である場合に、その接合強度を向上することができるものである。
【解決手段】本発明は、二つの繊維強化熱可塑性樹脂を接合する際に、少なくとも一方の繊維強化熱可塑性樹脂の被接合面に熱可塑性樹脂材料を予め配置させ、その後、二つの繊維強化熱可塑性樹脂を接合する繊維強化熱可塑性樹脂の接合方法である。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸構造を表面に有する表層と中間層との界面および中間層と基材との界面における密着性に優れる積層体を提供する。
【解決手段】基材2と、複数の凸部3からなる微細凹凸構造を表面に有する表層4と、基材2と表層4との間に設けられた中間層5とを有し、中間層5が、(ポリ)アルキレングリコール鎖中にオキシプロピレン基を少なくとも1つ有する(ポリ)アルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート(A)の40〜95質量%とN,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド(B)の5〜60質量%とを含む中間層形成用組成物を硬化させてなる層である積層体1。 (もっと読む)


【課題】直径のばらつきを抑制しつつ、直径がサブミクロンから数十ナノメーター程度のファイバー状構造体を容易に高スループットに製造でき、延伸処理も行えるファイバー状構造体の製造方法、並びにさらに該ファイバー状構造体を炭素化する炭素繊維の製造方法、及び該製造方法により得られる炭素繊維の提供を目的とする。
【解決手段】ポリマーを溶解した原液を、陽極酸化ポーラスアルミナ12の平均直径10nm〜1μmの貫通細孔14から空気中又は貧溶媒中に紡出させ、前記ポリマーを凝固させて、平均直径10nm〜1μmのファイバー状構造体を形成する凝固工程を有するファイバー状構造体の製造方法。また、前記凝固工程と、炭素化工程を有する炭素繊維の製造方法、及び該方法により得られる炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】簡単に製造でき、単位体積当りの繊維量が多く効率的な生物処理が可能な微生物付着用担体の提供。
【解決手段】アクリロニトリル単位を50質量%以上有するアクリル系重合体の繊維で構成された不織布から微生物付着用担体1を製造する。 (もっと読む)


【課題】高容量でサイクル特性に優れたリチウムイオン二次電池用負極活物質、その製造方法、リチウムイオン二次電池用電極、リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】リチウム合金化金属またはその2種以上の合金が炭素繊維上に形成されてなるリチウムイオン二次電池用負極活物質とその製造方法、それにより得られた負極活物質を含む電池用電極、それを使用するリチウムイオン二次電池を採用する。 (もっと読む)


【課題】珪酸ナトリウム濃度を変化させることなく、ゲルタイムが長く、かつ硬化体の強度が高い懸濁グラウト薬液を提供する
【解決手段】珪酸ナトリウム、高炉水砕スラグ粉末、セメント粉末、リン酸3ナトリウムおよび水を含有し、前記リン酸3ナトリウムに対する前記セメント粉末の質量比(セメント粉末/リン酸3ナトリウム)が、6〜12である懸濁グラウト薬液。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜シート状物を効率的に製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜を所定領域内に折り返しながら往復させ、該中空糸膜の往復方向の両端部、及び、該中空糸膜の前記両端部間に設定される所定位置の両側を、前記往復方向に直交する方向に拘束して、中空糸膜をシート状に形成し(図5、(A))、その後、シート状に形成された中空糸膜を、上記所定位置で切断する(図5、(B))。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインの転化率が高く、かつメタクリル酸収率の高い触媒を提供する。
【解決手段】モリブデン原料、バナジウム原料及びリン原料を含む触媒原料を水中で混合する工程、得られた溶液又はスラリーに有機物を混合して乾燥する、溶液又はスラリーを乾燥後に有機物を混合する、或いは溶液又はスラリーに有機物を混合して乾燥後、有機物を混合することで触媒成分を含有する触媒粉を製造する工程、触媒粉を水又はアルコールと共に混練りし混練り体を製造する工程、混練り体を押出成形し成形体を製造する工程、成形体を乾燥し触媒前駆体を製造する工程、触媒前駆体を熱処理する工程を含み、触媒前駆体についてDSC測定を行い、130〜200℃に発熱ピークを有さない、又は、発熱ピークを有し、かつ該発熱ピーク面積から算出される発熱量が20mJ/mg以下であるメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外光散乱の抑制、広い視野角及び明るさの均一性という特性を有し、少ない枚数の散乱フィルムで構成可能な光制御フィルム等を提供すること。
【解決手段】積層された2枚の光散乱膜(2、4)を備えた光制御フィルム(1)であって、各光散乱膜は、曇価に入射角依存性を有し、且つ光の入射角と散乱光の出射角度範囲の中心角が異なる偏角散乱性を有し、前記2枚の光散乱膜は、前記範囲の中心が入射光の軸に対して反対側に位置し、さらに、出射角度範囲の一部が互いに重なるように積層されていることを特徴とする光制御フィルム。 (もっと読む)


81 - 90 / 2,875