説明

ミノルタ株式会社により出願された特許

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【課題】煩雑な操作を伴うことなく、環境状態に応じて効果音の音量を変更することができるデジタル撮像装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラは、マイクによって環境音の大きさを取得し、この環境音の大きさと所定のしきい値とを比較する(ステップST43)。環境音の大きさがしきい値を超える場合は、出力音量レベルを通常の基準音量レベルに設定する(ステップST47)。一方、環境音の大きさがしきい値以下の場合は、デジタルカメラが配置されている環境が静粛さが要求される環境であると判断し、出力音量レベルを基準音量レベルよりも低い低減音量レベルに設定する(ステップST48)。これにより、煩雑な操作を伴うことなく、環境にあわせて効果音の音量を低減することができる。またその結果、静粛さが要求される環境において、環境の要求に適合させることができる。 (もっと読む)


【課題】撮影目的に応じた色再現範囲の設定を可能としつつも、画像表示を行う際には表示デバイスに適した色再現を行うこと。
【解決手段】デジタルカメラ1は、画像を表示するためのLCD10及びEVF20を備えて構成され、操作部250によって、撮像センサ303から得られる画像の色空間を選択操作することが可能である。画像処理回路GPでは、操作部250を介して選択された色空間に適合させて色変換処理が施されて本画像が生成され、メモリカード8に対して本画像を圧縮記録することができるように構成される。これに対して、画像処理回路GPは、LCD10やEVF20に表示される画像に対しては、ユーザによって選択された色空間に適合させる色変換処理を行わず、表示デバイスの表示特性に合致した色空間に適合させるような色変換処理を行うように構成される。 (もっと読む)


【課題】ホワイトバランス処理において信号飽和が防止でき、また画像信号のSN比を向上できる撮像技術を提供する。
【解決手段】撮像装置は、画像信号のSN比を向上させるため、R(赤)、B(青)が高感度に設定される撮像センサを有している。2850Kの光源下では、撮像センサにおけるRチャンネル(Rch)の信号レベルが大きくなるため、AE制御により全(RGB)チャンネルの撮像動作点を下げる。これにより、Rchではホワイトバランス処理においてゲインダウンが生じないこととなる。同様に、10000Kの光源下でも、撮像センサにおけるBchの信号レベルが大きくなるため、AE制御により全(RGB)チャンネルの撮像動作点を下げる。その結果、ホワイトバランス処理において信号飽和が防止でき、また画像信号のSN比を向上できる。 (もっと読む)


【課題】撮影シーンに応じて適切なシェーディング補正を行うことが可能なデジタルカメラを提供する。
【解決手段】デジタルカメラは、画像のシーンが文字シーンか自然画シーンかを、輝度分布および色合いに基づいて自動判別する。デジタルカメラは、画像のシーンが文字シーンであると判別されるときには、自然画シーンであると判別されるときに比べてシェーディング補正の度合いを大きくする。また、文字シーンのときには、シェーディング補正に加えて、彩度抑圧処理を行う。また、この彩度抑圧処理は、画像の中心から離れるにつれてその抑圧の度合いが大きくなるようにして行われる。 (もっと読む)


【課題】シェーディング補正をより簡易に行うことが可能なデジタルカメラを提供する。
【解決手段】同一の被写体に関する2枚の画像PA1,PB1を絞りを変更して撮像する。撮像された2枚の画像PA1,PB1は、シェーディングの状態が互いに異なっている。シェーディングがほとんど存在しない画像PB1を用いてシェーディング補正係数を求め、画像PA1におけるシェーディングをこのシェーディング補正係数に基づいて補正する。また、焦点距離を変更して撮像した2枚の画像、あるいは、フラッシュ光の有無を変更して撮像した2枚の画像を用いて、シェーディングを補正してもよい。 (もっと読む)


【課題】イメージサークルの中心位置と撮像素子にて得られる画像の中心位置とを一致させるためのセンタリング情報を容易に取得する。
【解決手段】デジタルカメラは手ぶれ補正機能を有しており、デジタルカメラの振動に応じてCCDを移動することで画像中の被写体像のぶれの補正が可能である。センタリング情報を取得する際には、イメージサークル外の領域を含むようにY軸正方向および負方向の双方にCCDを移動させ、それぞれの位置にて画像を取得する(ステップST2〜ST7)。そして、取得された2枚の画像を合成し、生成された合成画像中のケラレ領域からイメージサークルの中心位置を特定する(ステップST9)。これにより、イメージサークルの中心位置がCCDの有効画素群の中心位置に対する相対位置として得られる。このイメージサークルの中心位置がセンタリング情報としてROMに記憶される。 (もっと読む)


【課題】特定の動作設定に応じて最適な画質となる画像を取得することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】デジタルカメラは手ぶれ補正機能を有しており、デジタルカメラの振動に応じてCCD5を移動することで画像中の被写体像のぶれの補正が可能である。手ぶれ補正機能をオフとするときには、撮影レンズを介して形成されるシェーディング特性の中心位置SCと画像中心位置5Cとが一致される。また、手ぶれ補正機能をオンとするときには、イメージサークルの中心位置CCと画像中心位置5Cとが一致される。これにより、手ぶれ補正機能をオフとするときには画像中においてシェーディングが対称に分布する自然な画像が取得される一方、手ぶれ補正機能をオンとするときにはあらゆる向きに対してCCD5の移動余裕距離MAが均一とされ、被写体像のぶれが効果的に抑制された画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、解像度変換後の画像から画像処理に必要な前処理値を求めることによって、任意の画像サイズの画像について、文字などの情報が明瞭になるように画像処理し得る画像処理装置、画像処理プログラムおよびディジタルカメラに関する。
【解決手段】本発明にかかる画像処理装置は、画像の画像サイズを検出する画像サイズ判定部41と、判定結果に基づいて、画像の画像サイズが横方向および縦方向の一方向または両方向において所定ブロックの対応する方向の長さに対して整数倍ではない場合に整数倍となるように画像サイズを変換する画像サイズ変倍部42と、変換した画像において所定ブロックごとに画像処理するための前処理値を各々求めるブロック下地レベル決定部43と、求めた前処理値に基づいて元画像を画像処理する制御装置26の各部44〜52とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、画像処理に必要な値を画像を区分けにより求めて、任意の画像サイズの画像を文字などの情報が明瞭となるように画像処理し得る画像処理装置、画像処理プログラムおよびディジタルカメラに関する。
【解決手段】本発明の画像処理装置は、画像サイズ判定部41、区分分け・切出し部42、ブロック下地レベル決定部43、端数ブロック下地レベル決定部44及び下地飛ばし階調補正部46等の画像処理手段とを備え、画像サイズ判定部41の結果に基づき区分分け・切出し部42は画像サイズの縦横両方向が所定ブロックの対応方向の長さに対して整数倍となる第1区分と残余の第2区分とに画像を分け、ブロック下地レベル決定部43は第1区分の画像処理するための前処理値を求め、端数ブロック下地レベル決定部44はこの前処理値に基づき第2区分の前処理値を求め、画像処理手段はこれら求められた前処理値に基づき画像を画像処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、解像度変換を行うことによって、任意の画像サイズの画像を文字などの情報が明瞭になるように画像処理し得る画像処理装置、画像処理プログラムおよびディジタルカメラに関する。
【解決手段】本発明にかかる画像処理装置は、画像の画像サイズを検出する画像サイズ判定部41と、検出結果に基づいて、画像の画像サイズが横方向および縦方向共に所定ブロックの対応する方向の長さに対して整数倍となるように、画像の画像サイズを変換する画像サイズ変倍部42と、変換した画像を画像処理する各部43〜50と、画像処理した画像を画像サイズ変換手段で変換する前の画像サイズとなるように画像サイズを再変換する画像サイズ変倍部42とを備えて構成される。 (もっと読む)


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