説明

株式会社明電舎により出願された特許

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【課題】雄、雌のスプライン軸を嵌合する場合に、スプライン軸相互の軸芯を一致させる作業が面倒である。
【解決手段】互いに連結しようとする一対の回転軸4、6の端部に、雄、雌一対のスプライン軸7、11を取り付け、これらの嵌合により一対の回転軸を連結する軸連結装置において、スプライン軸7、11の軸芯を合わせるための軸連結補助装置21である。軸連結補助装置21は、一方のスプライン軸7の外側に、該スプライン軸7と同芯状に配置された芯出しリング22と、他方のスプライン軸11の外側に、該スプライン軸を中心とする同一円周上に所定の角間隔をもって配置されていて、スプライン軸7、11の嵌合に先立って、芯出しリング22の外周面に係合してスプライン軸7、11の軸芯を合わせる複数本の芯出しピン23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】回転体の速度が、正弦波パルスによる位相・速度検出値と方形波パルスによる位相・速度検出値を切り替える速度区間にあっても高精度検出を確保できる。
【解決手段】正弦波エンコーダ1からのA,B相の正弦波信号から5A、5Bでノイズ成分を除去し、これを6でA/D変換データに変換し、7、8で回転体の低速回転領域での位相・速度を求める。2A,2Bでは正弦波信号を方形波パルスに変換し、3、4では方形波パルスの数とパルス位相から回転体の高速回転領域での位相・速度を求める。
10は回転体の速度が低速と高速の切り替え速度区間にあるときは、8の位相・速度検出値と4の位相・速度検出値に相補の重み係数をそれぞれ乗じた値を求め、これら値を合成して切り替え速度区間での位相・速度検出値とする。 (もっと読む)


【課題】多重巻線構成にした同期機の位置センサレス制御において、多重巻線からの電圧や電流情報にアンバランスが存在する場合にも各インバータの位相推定情報を1つに統合処理し、この統合処理に制御要素の共通化と制御情報の通信を簡略化できる。
【解決手段】二重巻線構成にした同期機の1つの巻線をマスターインバータで駆動し、残りの巻線をスレーブインバータで駆動し、両インバータは回転座標上の電圧指令と電流検出信号およびモータの回路定数と推定速度から推定位相角Δφ^e1およびΔφ^e2を演算し、平均値演算部20は推定位相角の平均値を求め、速度推定部12は平均値から推定速度ω^reを演算し、位置積分部13は推定速度を時間積分して推定基準位相θ^を演算する。
平均値演算は速度推定後に行う構成、または位置積分後に行う構成も含む。 (もっと読む)


【課題】プローブの校正をやり直すことなく、一度、校正すれば部分放電を精度良く検出できる。
【解決手段】電気機器本体10のアース端子に接続した接地線11に主磁界プローブ15aと補助磁界プローブ15bからなる磁界プローブ15を配置し、機器本体を課電しないで、校正パルスを接地線11に流し、補助磁界プローブ15bの出力が最も小さくなるように磁界プローブ15の位置を調整した後、主磁界プローブ15aを校正する。このとき得た校正値を記憶しておき、その後、機器本体を課電し、部分放電パルスを磁界プローブ15で捕捉し、再度、補助磁界プローブ15bの出力が最も小さくなるように磁界プローブ15の位置を調整し、校正時と同じ設置位置とした後、主磁界プローブ15aで捕捉した磁界信号を前記校正値から部分放電電荷量を算出する。 (もっと読む)


【課題】磁界プローブを一度の校正作業を行っただけで、部分放電の電荷量を精度良く検出、算出ができるようにした。
【解決手段】電気機器本体に課電しないで、校正器を接続して校正パルスと整流器などの電流ノイズを流す。すると、磁界プローブ15が校正パルスと電流ノイズによる磁界信号を検出し、その信号はLPF18L、HPF18Hを通ったのち、信号処理部19に入力されて処理され、ノイズの電荷量が求められて記憶部20に保存される。次に、前記電気機器本体に課電し、磁界プローブ15が部分放電パルスと電流ノイズによる磁界信号を検出すると、磁界信号は、LPF18L,HPF18Hを経たのち、信号処理部19に送られ、部分放電の電荷量が求められる。ここで、磁界プローブ15を校正時と異なる位置となってもノイズの大きさを求めることにより、磁界プローブ15の校正を再度やり直すことなく部分放電電荷量が算出可能となる。 (もっと読む)


【課題】分割鉄心積層体を連結してなる固定子積層鉄心の強度及び精度を向上する。
【解決手段】複数の分割鉄心積層体110を、ヨーク部111の周方向の両端で連結することにより、環状の固定子積層鉄心100が構成される。各分割鉄心積層体110は、周方向の一方の端部では、当該分割鉄心積層体110に形成された連結溝131に、隣接する分割鉄心積層体110の連結突部141が緊密に嵌入し、第1連結孔132と第2連結孔142とが連通状態となりスプリングピン120が挿通される。周方向の他方の端部では、当該分割鉄心積層体110に形成された連結突部141が、隣接する分割鉄心積層体110の連結溝131に緊密に嵌入しており、第1連結孔132と第2連結孔142とが連通状態となりスプリングピン120が挿通される。 (もっと読む)


【課題】磁界プローブの校正をやり直すことなく、一度、校正すれば部分放電を精度良く検出できる。
【解決手段】電気機器本体10のアース端子に接続した接地線11に線対称に一対の磁界プローブ15a、15bを配置し、機器本体を課電しないで、校正パルスを接地線11に流し、一対の磁界プローブ15a、15bの出力の和で校正する。このとき得た校正値を記憶しておく。その後、機器本体を課電し、部分放電パルスを一対の磁界プローブ15a、15bで捕捉し、磁界プローブ15a、15bの設置位置が校正時と多少ずれても磁界プローブの出力の和には変化が生じないことから、この出力の和から部分放電の電荷量を算出できる。 (もっと読む)


【課題】き電電圧補償装置と電気車とで情報のやり取りを行い、き電電圧補償装置と電気車とで協調して、効率良くき電電圧の変動を抑制する。
【解決手段】電気車40から、位置情報,回生電流,パンタ点電圧,回生絞り開始電圧,回生失効電圧,回生ブレーキ力の上限値等の情報をき電電圧補償装置41に与え、き電電圧補償装置41から、EDLC9の充電率,充電電流等の情報を電気車40に与える。そして、き電電圧補償装置41において、前記電気車40からの情報に基づいてEDLC9の充電制御を行う。または、電気車40において、き電電圧補償装置41からの情報に基づいて回生ブレーキの制御を行う。 (もっと読む)


【課題】パワーデバイスの過熱を高速に判定してその熱的破損から確実な保護ができ、さらには冷却水流路系の潰食による損傷も防止できる。
【解決手段】半導体電力変換装置の主回路のパワーデバイス21を冷却フィン22に接触させ、この冷却フィン中に冷却水を流してパワーデバイスを熱的破損から保護する装置において、冷却水流量設定器26は、パワーデバイスのジャンクション温度と冷却水温度との間の温度差を冷却装置の各部の温度と熱抵抗の関係式として定め、この関係式で決まるジャンクション温度Tjが最大値Tj(max)以上になる冷却水流量を設定する。温度抑制制御回路25,27は、流量センサ24で検出する冷却水流量が冷却水流量設定器で設定する冷却水流量以下にまで低下したときに、IGBT_ON信号発生器28の出力を抑止することで、パワーデバイスのジャンクション温度の上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】PWMリプル成分を含む電流検出信号または電圧検出信号からPWMリプル成分を抑制した検出により、検出または制御を精度良く、かつ遅れを小さくする。
【解決手段】出力電流の検出回路は、PWMリプル成分を含む3相電流検出信号をA/D変換器3でディジタル信号に変換し、さらに、ディジタル信号を変換器10で回転座標変換した後に、移動平均回路14による移動平均処理によってPWMリプル成分を抑制した検出をする。
または、3相電流検出信号をΔΣ変調器で各相1ビットの時系列データに変換し、これら時系列データの組み合わせにより、加減算器を用いて3相/2相変換や回転座標演算によってPWMリプル成分を抑制した検出をする。 (もっと読む)


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