説明

株式会社明治により出願された特許

101 - 110 / 265


【課題】乳酸菌由来リン酸化多糖類を有効成分とするNK細胞活性化剤の提供。
【解決手段】Lactobacillus bulgaricusOLL1073R-1株(FERM P-17227)から得られたリン酸化多糖類は優れたNK細胞活性化能を有している。リン酸化多糖類は安全性に優れ、その上NK細胞活性化効果が高いことが確認され、優れた免疫賦活用飲食品及び/又は医薬品であり、インフルエンザなどの感染予防、癌の予防、進行の防止などが可能となった。 (もっと読む)


【課題】肝疾患患者の栄養管理および栄養治療に有用な栄養組成物の提供。
【解決手段】ホエイタンパク質加水分解物、脂質代謝改善作用を有するレシチンおよび高オレイン酸含有油脂、ならびにインスリン節約効果を有するパラチノースを必須成分として含む栄養組成物が、ガラクトサミン肝障害の発症を抑制する。また、該栄養組成物中に含まれるホエイタンパク質加水分解物が、マクロファージにおけるエンドトキシン誘導性TNF-αおよびインターロイキン6(IL-6)産生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】発酵後の加熱や、添加物の添加などを行わずに、経時的な酸度の増大を抑制して、適度な酸味を長期間に亘って保ち、良好な風味を維持しうる発酵乳の製造方法を提供する。
【解決手段】発酵乳の原料に乳酸桿菌(例えば、ラクトバチルス・ブルガリカス)及び乳酸球菌(例えば、ストレプトコッカス・サーモフィルス)を添加し発酵させて、発酵乳を得る発酵工程と、該発酵乳に酸素を供給する酸素供給工程とを含む発酵乳の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、妊娠期の栄養を改善することにより、出生児の出生体重の低下を改善し、出生体重が平均体重より低下すること(出生時の体重低下)を防ぐ医薬組成物又は食品組成物を開発することを課題とする。
【解決手段】本願発明は、ミルクリン脂質を有効成分として含有する、出生児の出生体重の低下を防ぐことができる、出生体重低下防止剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、多様な人の状態に応じた最適なエネルギー量、水分量およびナトリウム量などを有する栄養組成物を、簡便かつ迅速に調製できる手段を開発することにより、栄養組成物に水および塩化ナトリウムなどを添加する作業を省略でき、かつ調製時の汚染の問題を解消できる手段を提供することにある。
【解決手段】本発明は、エネルギー源となる栄養素、水およびナトリウムを含み、互いに略同一の成分であるが該成分の含量が異なる栄養組成物を、2種以上で組み合わせることにより、組み合わせ後の栄養組成物のエネルギー量、水分量およびナトリウム量などを自由に配合設計して、最適な配合の栄養組成物を簡便かつ迅速に調製することができる。 (もっと読む)


【課題】特に高い病原性を有するListeria monocytogenesの菌株を特異的かつ迅速に検出、同定する方法を提供する。
【解決手段】Listeria monocytogenesが有するhlyA遺伝子、inlA遺伝子、clpC遺伝子、plcA遺伝子の一塩基多型によって分類し、各遺伝子内の一塩基多型に特異的な一塩基置換若しくは分類可能に特定された組み合わせからなる複数の一塩基多型を検出することにより、臨床株で見出された菌株と同じグループに属する病原性の高い菌株を検出する。このために、例えば、特定の塩基配列を有するプライマーと特定の塩基配列を有するプライマーとからなるプライマーセットを用いてPCR法を適用する。 (もっと読む)


【課題】Toll様レセプター強制発現細胞の利用法を提供することを課題とする。
【解決手段】Toll様レセプター9(TLR9)遺伝子およびToll様レセプター2(TLR2)遺伝子をブタ腸管パイエル板よりクローニングし、ブタTLR9またはブタTLR2を強制発現させた細胞を作製した。ブタTLR9トランスフェクタントを用いたCpG DNAに対する機能性解析を行なった結果、ブタTLR9はマウス特異的CpG DNAモチーフ(CpG1826)よりもヒトのCpG DNAモチーフ(CpG2006)に対する認識性が高いことが判明した。さらにReal-time PCR法によりmRNAの発現量を各種組織において比較した結果、腸管免疫系で中心的な役割を果たすパイエル板および腸管膜リンパ節において、脾臓の3倍以上のmRNAが発現していることが判明した。また、ブタTLR2トランスフェクタントが酵母細胞壁成分からのザイモサンのみならず、intactな乳酸菌を認識することができ、それによって転写因子(NF-κB)活性化を誘導できることを示した。よって、TLR9やTLR2等の腸管組織において発現しているTLRを強制発現させた細胞は、腸管免疫系を活性化する試料の同定に利用できる。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって安定した発酵状態を維持することができるメタン発酵方法及びメタン発酵装置を提供すること。
【解決手段】質量流量計14に通して求められる有機性廃棄物の密度と、該有機性廃棄物を油脂除去器13に通して油脂を除去した分離液を質量流量計13に通して求められる密度とを測定し、これらの密度に基づいて該有機性廃棄物中の全有機物濃度を、密度−濃度変換器21にてTS濃度として求め、このTS濃度をメタン発酵槽に投入されるべき有機物の基準濃度と比較して、その差を補償するように有機性廃棄物に希釈水供給量を決定して、PIDコントローラ22から希釈水供給手段8に制御信号を送るように構成されているメタン発酵装置を用いてメタン発酵を行う。 (もっと読む)


【課題】1,4−ジヒドロキシ−2−ナフトエ酸(DHNA)を含有する飲食品の製造方法として、安全性に優れ、かつ風味を損なわずに使用できる新しい方法を提供することを目的とする。
【解決手段】DHNAを産生する微生物を培養し、DHNA含有組成物又はDHNAもしくはその塩を得る工程、および該DHNA含有組成物又はDHNAもしくはその塩を、飲食品の原材料を含むベース溶液に添加してDHNA含有溶液を得る工程を少なくとも含み、該DHNA含有組成物又はDHNAもしくはその塩を添加する前のベース溶液および該DHNA含有溶液の少なくとも一方の溶液の液中溶存酸素を低下させる、DHNAを含有する飲食品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳脂肪分に富んだ蒸し焼きプリンの製造過程において、鬆の発生や乳脂肪の分離を抑制し、さらに冷凍した蒸し焼きプリンを解凍した際の離水を防止せしめることが可能な蒸し焼きプリンの製造法及び該製造法により得られる蒸し焼きプリンを提供することを課題とする。
【解決手段】イモ、乳化剤および安定剤を一定の添加量でほぼ均一にプリン生地に混合することにより、製造過程での脂肪分の分離、鬆の発生を抑制し、さらに冷凍した蒸し焼きプリンを解凍した際の離水防止を可能とした。 (もっと読む)


101 - 110 / 265