説明

三菱マテリアル株式会社により出願された特許

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【課題】ファインピッチはんだ粉末としての使用に好適な、体積累積中位径D50が1〜5μmの範囲内の金属粉末を簡便な方法で非常に収率良く回収する。
【解決手段】卑な金属の陽イオンを含む第1水溶液と2価クロムイオンを含む第2水溶液とを混合し還元反応させて体積累積中位径D50が1〜5μmの金属粉末を製造するに際して、反応容器11の内部に第1及び第2供給管12a,12bの各先端部分を導入し、各先端を容器の内底面から一定高さで互いに間隔を空けて平行に設置し、第1及び第2供給管から第1及び第2水溶液を一定の流量で導入して、容器内部にて両水溶液を接触させることにより、還元反応を行って金属粉末の核を生じさせるとともに、液面11cを一定高さに保持し、両水溶液の混合液を容器内に一定時間滞留させて、還元反応により生じた金属粉末の核を成長させ、その後、両水溶液の混合液を容器底部から一定流量で排出する。 (もっと読む)


【課題】識別記号の形成用スペースを必要とせず、金属板の接合後であっても確認可能な識別記号を有するパワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】互いに接合されたセラミックス基板20と金属板30,31とを備え、セラミックス基板20と金属板30,31との間に、セラミックス基板20と金属板30,31とが互いに接合されている接合部11,12と、セラミックス基板20と金属板30,31とが互いに接合されていない部分により形成された識別記号13とが設けられている識別記号付パワーモジュール用基板10。 (もっと読む)


【課題】切刃に欠けが生じるのを防ぎつつ、切屑をより細かく分断することができて、被削材の粗加工や中仕上げ加工における確実かつ円滑な深切込み、高送り切削を可能とすることができるラフィングエンドミルを提供することを目的としている。
【解決手段】軸線回りに回転されるエンドミル本体1の先端部外周に、軸線方向に沿って波形に凹凸する形状を有する複数の切刃5が、軸線回りの回転軌跡において互いの波形の位相をずらすようにして形成されてなるラフィングエンドミルにあって、切刃5がなす波形には、その凸部5Aの頂点Pから凹部5Bの底までの間に、曲折角度θをもって曲折する角部Cを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートのような鋼鉄製構造物が埋没した地山などに削孔を形成するのに繰り粉等の詰まりを防いで円滑な削孔の形成およびケーシングパイプの挿入を促す。
【解決手段】ケーシングパイプ1の先端に回転自在に取り付けた掘削ビット3に回転力と推力とを与えることで削孔を形成してケーシングパイプ1を挿入する掘削工具にあって、掘削ビット3の先端面に、直線状の切刃8Aを有する切削刃タイプの掘削チップ8を、切刃8Aが先端面の内周から外周縁に亙って掘削ビット3の回転軸線Oに垂直な1つの平面P上に略位置するようにして配設するとともに、掘削ビット3の外周面には、先端面に開口して後端側に延びる排出溝9を周方向において掘削チップ8の外周縁の間に形成し、この排出溝9の先端側を向く壁面9Aにはケーシングパイプ1の内周部に連通する排出孔10を形成する。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの部品点数を増加させることなく、被削材の端面に沿って周面溝入れ加工する場合であっても加工精度を十分に確保できる刃先交換式溝入れ工具及び周面溝入れ加工方法を提供する。
【解決手段】切削インサート30は、インサート高さ軸線C3に関して回転対称、かつ、インサート仮想平面に関して面対称に形成され、インサート幅軸線C2が、他方の幅方向C2Aへ向かうに従い漸次被削材Wの回転する回転方向の後方側へ向けて傾斜し、インサート長手軸線C1が、一方の延在方向C1Aへ向かうに従い漸次工具仮想平面に接近するようにインサート本体31の上面側へ向けて延び、他方の切れ刃32Bにおける他方の幅方向C2Aとは反対側に位置する一方のコーナー部43Cが、一方の切れ刃32Aにおける一方のコーナー部43Aよりも他方の幅方向C2A側に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スライム起因のめっき不良を低減することができる電気銅メッキ用含リン銅アノード、その製造方法、これを用いた電気銅めっき方法を提供する。
【解決手段】電気めっき用含リン銅に加工を施して加工歪みを与えた後、再結晶化熱処理を行うことにより、アノード表面の銅結晶粒の結晶粒界の全粒界長さLを単位面積1mm当たりに換算した単位全粒界長さLと、特殊粒界の全特殊粒界長さLσを単位面積1mm当たりに換算した単位全特殊粒界長さLσとの特殊粒界長比率Lσ/Lが、0.4以上となる結晶粒界組織を有せしめ、電気銅めっき初期にブラックフィルムを均一に形成し、ブラックフィルムの脱落を防止することでめっき不良の低減を図る。 (もっと読む)


【課題】断続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐欠損性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金製工具基体表面に0.2〜2μmの平均層厚のCrN層からなる硬質被覆層を物理蒸着で形成した表面被覆切削工具において、CrN層は、平均層厚と等しい高さを有し、かつ、工具基体表面に対して直立方向に成長した縦長平板状のCrN結晶粒からなり、さらに、前記CrN層の表面から0.1μmの深さの水平断面における結晶粒組織を観察した場合、短辺が5〜100nm、アスペクト比が3以上である前記縦長平板状のCrN結晶粒の占める面積割合が、全水平断面積の30%以上である。 (もっと読む)


【課題】高温及び減圧の環境下での使用においても、気泡の発生又は膨張が少ない合成シリカガラス製品のための原料に適する、合成非晶質シリカ粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の合成非晶質シリカ粉末は、造粒されたシリカ粉末を焼成し、この焼成したシリカ粉末に球状化処理を施した後、洗浄し乾燥して得られた平均粒径D50が10〜2000μmの合成非晶質シリカ粉末であって、BET比表面積を平均粒径D50から算出した理論比表面積で割った値が1.00〜1.35、真密度が2.10〜2.20g/cm3、粒子内空間率が0〜0.05、円形度が0.75〜1.00及び球状化率が0.55〜1.00であり、炭素濃度が2ppm未満又は塩素濃度が2ppm未満のいずれか一方或いはその双方を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼、鋳鉄等の高速断続重切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)TiN層からなる下部層、(b)微粒縦長成長結晶組織を有するTiC層と、粒状結晶組織のTiC層、TiN層、TiCN層の何れかからなるTi化合物層との交互積層構造からなる中間層、(c)酸化アルミニウム層と、微粒縦長成長結晶組織を有するTiC層との交互積層構造からなる上部層を硬質被覆層として蒸着形成した、あるいは、必要に応じ、TiCO層、TiCNO層の何れかからなる密着層を前記(b)中間層と(c)上部層との間に介在形成した表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】高温及び減圧の環境下での使用においても、気泡の発生又は膨張が少ない合成シリカガラス製品のための原料に適する、合成非晶質シリカ粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の合成非晶質シリカ粉末は、造粒されたシリカ粉末に球状化処理を施した後、洗浄し乾燥して得られた平均粒径D50が10〜2000μmの合成非晶質シリカ粉末であって、BET比表面積を平均粒径D50から算出した理論比表面積で割った値が1.00〜1.35、真密度が2.10〜2.20g/cm3、粒子内空間率が0〜0.05、円形度が0.75〜1.00及び未溶解率が0.00〜0.25であることを特徴とする。 (もっと読む)


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