説明

株式会社安川電機により出願された特許

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【目的】 高速回転中の主軸を短時間で定位置停止できるようにする。
【構成】 主軸の高速回転状態で停止位置指令が与えられると同時に速度指令を零として減速し、ある設定速度以下になったところで減速を続けながら原点位置を待つ動作を開始し、原点位置を捕捉した時点での主軸速度と位置制御のための指令速度を比較し、指令速度が大きい間は零速度指令のまま減速を続け、主軸速度より指令速度が小さくなった時点で指令速度にしたがって位置制御を行う。 (もっと読む)


【構成】 1相の励磁コイル11を設けた回転子と90°位相の異なる2相の検出コイル12を設けた固定子とを備えたレゾルバ1と、前記励磁コイル12の励磁回路2とを含むバックアップ領域に常時、主直流電源8により電力を給電し、かつ、前記直流電源8と並列にバックアップ電池9を設け、前記励磁回路2によりパルス波を発生して前記励磁コイル11を励磁し、前記2相出力の検出コイル12に接続された前記励磁回路2と同期してサンプルするサンプルホールド回路3により検出信号をホールドすることにより、90°位相の異なる二つの正弦波信号を得るようにしたものである。
【効果】励磁をパルス波で行うため、励磁による損失が従来の正弦波励磁に比較して非常に小さく、バックアップ領域の消費電力が小さくなり、通常のレゾルバの場合、主直流電源に並列に設けた数個の乾電池で十分バックアップが可能となる。 (もっと読む)


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